帰省する予定でしたが、急遽ここにとどまる事になりました。
上司も小倉に帰省する予定でしたので、下関でふぐでもという
話になっておりました。

今回は近くの神社⇒映画館⇒サウナなどでゆっくり過ごします。

> 休日に近所に出来たバイク屋に足を運んだラ面氏の前に、雑誌で見てかなり興味を持っていた新型バイクが、新車なのに御買い得の値段で現れました。発売当初車両価格が148万と聞いていたのが、何とモデルチェンジ後で96万、乗り出しは約118万でした。
> 軽量・ハイパワーかつ自分の体格に合う物という条件をほぼ満たすそのバイクの名は、ＣＢＲ９００ＲＲ。乾燥重量185キロ、最高出力124馬力、輸出仕様車でスピードメーターは何と300キロまで刻まれていました。たちまち現金で購入を決めてしまったラ面氏の、あしたはどっちだ？

→値段の事は、ともかくも、

> 乾燥重量185キロ、最高出力124馬力、輸出仕様車でスピードメーターは何と300キロまで刻まれていました。

→其れは既に兵器です、
もしも本土決戦で、敵軍が又前田村に上陸する様な事が有れば、
其の愛機「桜花」にて、御國の為に働いて下さい。

> オーストラリアには、誰も行かないそうです。

見てビビリました。

> 最近聞いた話では、昔バブルの頃にさんざんいい思いをした、
> 今は、おばさん達が、夢よもう一度と時々思い切った買い物をするらしいのです。

そうして欲しいところですが、今年は不況の真っ只中で隣のお店は人件費も払えずに閉めてしまいました。
本当にどうしようかと言う状況です。エメ様は良いお年が過ごせたそうで何よりです。私方では、掻き入れ時と言うのにお客は少なく、「俺のどこが悪い！御前ら文句あっか！」とでも言いたくなります。やはり以前にエメ様をいじめ過ぎたのが原因でしょうか？しきりと反省する　あしたの見えない　そんなサファイア仮面の、あしたはどっちだ
・’゜☆.:*:・’゜♪ 勝手にヤッテクレー .:*:・’♪.:*:・’゜☆.:*:・♪

サファイヤ様大変です！！！
今、ニュースで正月を海外で過ごす人達の、
出国ラッシュを伝えていましたが、今年はヨーロッパが大人気で、
オーストラリアには、誰も行かないそうです。





うっそ・ぴょ〜ん（デマ書き込み）
御察しの通り、ミーはチョー暇ザンス。

本当は、去年よりも海外で過ごす人は増え成田空港からは、
今日一日で？、前年同比８千人も多く出国したとの事です。
この分だとオーストラリアでも期待出来そうです。
もう一つ、
最近聞いた話では、昔バブルの頃にさんざんいい思いをした、
今は、おばさん達が、夢よもう一度と時々思い切った買い物をするらしいのです。
頑張って太いシノギをモノにして下さい。

・’゜☆.:*:・’゜♪ おわり .:*:・’♪.:*:・’゜☆.:*:・♪

クリスマス特別企画の仮面舞踏会も終った様なので、そろそろ始める事とします。

道場を追われ深く傷ついていたラ面氏でしたが、悩んだ末に支部長の申し出を受ける事とし、道場を移り、以後は細々でも仕方ないので、それでも空手を続けていく事にしました。移籍先の道場はバイク便の事務所から近く、事務所に道衣を置いておき、仕事を終えて時間があれば道場に行くと言う生活が始まりました。色々な意味でもう試合に出るどころではなく、細々と続けるしかなかったのですが…

免停以後すっかり走りも大人しくなったラ面氏でしたが、品川駅前の道路で、黄色い車線の手前で進路変更しようとした時に併走車に阻まれ線を踏んでしまいました。路肩で張っていた白バイ警官が喜び勇んでラ面氏を止め、『進路変更禁止だろうが』と切符を切る準備を始めました。併走車に阻まれた旨を話したラ面氏に構わず、警官は免許証を取り上げ見たのですが、免停講習直後と分ったせいか『今日は注意だけで勘弁してやるよ』とラ面氏を放免しました。ネズミ捕りは言わずもがな、一時不停止などもわざわざ標識が木の陰に隠れたりして見えにくいような所ばかりを選んで待ち構えているのが取り締りの常套手段で、哀れな生け贄の殆どは善良なドライバー、本当に悪質な暴走族などは概ね野放しと言う状況で、誰かさんが云っていたのとは現実はだいぶ異なりますが、ラ面氏は以前初心運転者講習に引っかかった直後、下田で深夜に一時不停止で止められた時も似たような状況で見逃してもらった事があり、交通課の警察官も悪人ばかりではないと改めて思いました。

そうこうするうちに冬が近づいてきました。地方に比べれば暖かいとは言え、やはりバイクは冷えるので防寒衣の調達は必要となりました。まあバイク乗りのお約束はやはり聖地・上野に買いに行く事です。余り安い物を買うと雨の日に水が染みたり、縫い目がほつれたりするんじゃないかと心配でしたが、5000円前後も出せばそうそう外れないと言う事も分かりました。もう一つ冬の必需品はハンドルカバー。ゴツイ皮製の防寒グローブをはめると手の動きが悪くなりペンなど持ちにくく、、配達伝票を書く度に外したりまたハメたりとわずらわしく、しかも一度冷え切ると防寒効果が殆ど無くなるのです。ハンドルカバーを装着すると、軍手だけでも結構平気でいられました。

ところでこのあたりでバイク便の仕事のあらましについて語る事とします。朝は所定出勤時間前に事業所に行き、待機場所を選び出発します。なお遅刻すると1回当り2000円のペナルティーが科せられます。特にノルマも無く50％程度の完全歩合制が一般的です。待機時間は公園で昼寝とかコンビニで立読み、ポケットベルがなると最寄りの公衆電話から本社に電話をかけ、荷受け先と届け先、更に依頼人の名前／住所／電話番号など聞いて伝票を作成、荷物を引き取りに行きます。バイク便は何と言っても速さが取り柄なので、荷受け／配達が余り遅れた場合は顧客に対し割引となります。都内の1回の配達の走行距離は概ね１０キロ未満、１日に８件前後の配達で日給は１万円程度。人によってはそれよりかなり多い場合もあります。定時になったら上がるのも飛び込みの仕事を待つのも自由です。
バブルの頃は聞く所によると、１ヶ月で１００万(！！)稼ぐ猛者もいたそうですが、バブルが弾けてからはもうそんなのはとても有り得ないそうです。ちなみに業界全体の業績は長期低落傾向で、新しい会社も次々出来るのですが次々に潰れる事の繰返しだそうです。ちなみに使われるバイクは本当に何でもありで、カブ・２サイクルレプリカ・オフロードバイク・400CCロードバイク・果てはハーレー・逆輸入高速ツアラーなどなど。あんなデカいバイクでコケたらどーすんのといぶかるラ面氏でした。会社所有のバイクの定番はホンダのＶＴ系統が圧倒的で、１０万キロオーバーでなお現役と言うのも珍しくなかったそうです。性能と耐久性の両面で特に優れていたという事でしょう。まあこの仕事で３年も乗れば１０万キロは確実に行ってしまうのですが…

休日に近所に出来たバイク屋に足を運んだラ面氏の前に、雑誌で見てかなり興味を持っていた新型バイクが、新車なのに御買い得の値段で現れました。発売当初車両価格が148万と聞いていたのが、何とモデルチェンジ後で96万、乗り出しは約118万でした。随分前に限定解除していたラ面氏でしたが、長い間大型車を欲しいとは思っていませんでした。しかし雑誌を見たり、試乗会に出かけて片っ端から乗ってみたり、ウィンドウショッピングを重ねるうちに次第に欲しくなって来てしまいました。軽量・ハイパワーかつ自分の体格に合う物という条件をほぼ満たすそのバイクの名は、ＣＢＲ９００ＲＲ。乾燥重量185キロ、最高出力124馬力、輸出仕様車でスピードメーターは何と300キロまで刻まれていました。たちまち現金で購入を決めてしまったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ つづく .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

今年は、私的には久々にいい年と言えたと思います。健康面でも特に問題はなく、試合でも結果を出す事が出来、趣味の折り紙でもタウン誌に取り上げられ『利根川のシュワちゃん』以来のヒットとなりました。
しかし何故か未だに自分では考え抜いての行動を『変わってる』とか『変だ』などとあっさり言われてしまう事がしばしばです。たまに種類をたしなむ時も、健康の為にまずはしっかりご飯とおかずを食べて、腹が落ち着いてから本格的に飲む事を心がけていますが、慣習と違うので『変わってる』と言われ、一応右利きなのに箸や包丁を左手で使いこなすのも『変わってる』と言われ、右用マウスを左手で使い、空いた右手でキーボードを叩くのまで『変』と言われます。
すきっ腹で飲むと胃が荒れて体に悪いし、義理の姉の葬儀に来た義理の兄は、他人の車の運転を誤り右腕を骨折、当分は箸も持てない状況で、右手のみでマウスを使うと、マウスを持っている間はテンキーが使えません。私流は何れも脳の活性化にも役立ち、メリットが非常に大きいのに、何故叩かれるのでしょう？判りません…
とどめは先の試合で、アマチュアボクシング、新空手、新格闘術などあちこちで活躍して下馬評が高かった選手を３回戦で私が膝蹴りでＫＯした時にも、現流派の主席師範がウチの支部長に『優勝候補の宮●って奴な、お前んとこの変わった奴に負けたぞ』と言ったそうです。やっぱり変わってるんでしょうか？

> で、削除してしまった私はどーなるの？
> どーにもならないか、若し必要のあるファイルでしたら又、得意の？？再インストールすれば良いか。

→私も、再インストール（買った時の状態に戻す）は、
以前、良くやりました。
しかし、ノートン・システムワークス、又はユーティリティーズ
を、インストールして使用している場合、使用したツールに因って、
ブートレコードの、読み込む順番が、替えられている事も有る為、
再インストール後の再起動時に、起動しなく為る事も有るのだそうです。
と言うより、私がそうなった時に、メーカーの人からそう言われました。
但、其の時にソフトをアンインストールし、ウィンドウズ・プログラムの中の、
スキャンディスクを実行してから、再インストールを、
行えば大丈夫かな？　と言われた様な憶えが有ります。
因みに、其の時は自力で対処出来ませんでした。
今現在ノートンは、インターネットセキュリティだけを、
インストールして使用し、
他でインストールやアンインストールを、実行した際等には、
ノートン・ユーティリティーズをＣＤから起動し、
ウイン・ドクターを使用して、問題発生の有・無の確認と、
其の修復に、利用しております。

今回、被害に遭われた方々には、御見舞い申し上げます。

しかし、サファイヤ様までもが被害者とは。
人の心の闇とは、何とも掴み所の無い、深いモノなんですね。

等と言いつつ。サファイヤ仮面様・エメラルド仮面様の両氏には、
この年の瀬を、“何とか大団円で締め括って頂ける書き込みを、
期待するばかりの”。
何とも、♪あなた任せ〜の夜だから〜（じゃなくて）
依頼心の強い、私、ゴッチの明日は〜どっちだ？

・’゜☆.:*:・’゜♪ 続かない .:*:・’♪.:*:・’゜☆.:*:・♪

> で、削除してしまった私はどーなるの？

私も削除しましたが今のところ何の影響もありません。
混乱防止のため[1174]のコメントは削除しました。

で、削除してしまった私はどーなるの？

どーにもならないか、若し必要のあるファイルでしたら又、得意の？？再インストールすれば良いか。

これはデマメールとのことです。

http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/j/jdbgmgr.exe_file_hoax.html

私はてっきりホントと思いこんでパニックに陥ってしまった。
しかし世の中にはひどいことをする奴がいるものだ。
こんな奴がいるから世界に永久に平和が訪れないのだ。
人間の心の闇を覗いたようで暗澹としてしまった。
皆さん、ホントにどうもお騒がせしました。

でも、デマなの？触わらぬ神にたたり無しじゃ。

> 私が検索した結果テディベアのアイコンにjdbgmgr.exeのファイルがありましたので削除しました。

そんな馬鹿な？私の中にも有りました。しかもテディベアのアイコン付き、削除しました。
オー コワ！

　早速に検索した所、有りました。
しかし、更新日時が・０２/０２/１８　１０：２３
と、為っていた為に、削除に躊躇しました。
次に、どう対処すべきかと、
「以下のサイトに情報があります。」と、
有りました“シマンテックのサイト”に飛び、
最初のページの[現在のウイルス情報リスト→ＧＯ！]
を、クリックし、次のページの中から、
“ウイルス辞典”で該当する名前を調べたところ、
[デマウイルス]と、有りましたので、
今回は削除致しませんでした。

デマメールのようです。
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/j/jdbgmgr.exe_file_hoax.html

現在、ノ−トンを使っておりますが、
スキヤンをしましたが、私のは何も出てこないので
問題ないようです。

　皆様、御疲れ様です。
やっと、この世（正気）に戻って参りました。
私の所（会社）は、金曜日が仕事納めand忘年会でした。
今年の忘年会は、末期を迎えた会社としては、
ふさわしい内容で終えました。
1次会では、支店長様に日本酒を大量に飲まされ、
1次会を終え、逃れるように有志？（タダ酒めあての後輩達）と
行った２次会で、止せば良いのに更に飲んでしまい、
更には、店を出た所で、人でなしの後輩たちは逃げ去ってしまい、
　　　　　　　　　　　　　　（御馳走様すら言わない奴も有り）
「畜生こっちは自腹なんだぞ。」と思いつつ、
一人で入った次の店で、遂には力尽きて仕舞いました。
休み初日の、過ぎ去った土曜日は辛いだけの１日でした。
私事ですが、今回、帰省は致しません、
帰省等で移動される方は、行き帰りには、御気を付け下さい。

今日から、そして来年は良い年にしたい、
ゴッチの明日は、どっちだ？

・’゜☆.:*:・’゜♪ 続かない .:*:・’♪.:*:・’゜☆.:*:・♪

らいねんはいいとしだといいですね。
おつかれさまです。

その書き手は実際に取材していると思われます。実はラ面氏のいる所は割とそんな感じとの事。
でも氏は他所の道場がどうかまで知らないそうなので、場所によっては違うかもしれません。
とりあえずネット取材よりは最寄りの道場に自分の目と耳と足で見学に行く方がいいでしょう。
水が合う／合わないと言うのもあるでしょうし…総合志向の人にはお勧めかも知れません。

しかし何故２ちゃんからこんな僻地に跳んで来る人がいるのでしょう？誰かリンク張ってるんですか？

エメラルド様のやられている先導会のことがかかれていました、ご感想をください。
私もやりたかったのですが、本当でしょうか？
★禅道会短所
大道塾から分かれて日が浅いので、選手層が薄い。
主力選手と一般道場生の技量、練習方法にかなりの開きがある。
先の大会で、あからさまなホームリングデシジョンがあった模様。
実戦性を謳っているが、余りにも競技空手すぎて、護身術には向かない。
一般稽古の練習の『質』が低い指導／審査ともかなりアバウトで、帯が上がっても人に教える技量のない者が結構いる。
空手を謳っているが打撃のレベルが全体に低い。『空手の基本』を知らない者が多すぎる。
主力選手はともかく、一般道場生には昔の極真ほど自派に心酔している者が多いとは聞いていない。
●座学は話としては面白いらしいが、他所の経験者にとっては『？』という部分が多いとの事。

短期間に強くなれるというのは、その流派の体系がしっかりしている事の一つの証明だが、
禅道会は『諦めなければ最終的には強くなれる』というのが一般的なようだ。
そういう視点で見れば他派と何ら変わりはない？まれに飛び出す新人は柔道など他派経験者ばかり。

対人稽古はスパーばかりで、指導者達が受け返しの様な技の流れなどを余り教えてない所や、
ミット稽古で人数が合わない時は下の帯がワリを食う所などは遅れていると言ってよさそうだ。
下の帯ほど練習させるべきなのに、指導員が一緒になって練習してるから生じる弊害であろう。

いつも見させて頂いております、私は通りすがりの越後のちりめん問屋の隠居のじじいです、バツグンのキャラクタ―のエメラルド仮面様とみな様のやりとりにわ、いつも感心していますエメラルド仮面様これからもがんばつて下さい、２ちゃんねるの方もわすれないでね。

> しかし何でたった１日であんなにレスが増えてるんですか？通常の半月分くらい増えてますよ？皆さん揃いも揃って、連休はこんなとこでこんな事してるしかなかったんですか？寂しくありませんか？空しくありませんか？まあ他人事なのでどうでもいいですが…

原因は貴方が作ったのでは無いですか？

> サファイア仮面氏：昔ラ面氏をいじめていたが、今は報復を恐れて涅槃に亡命中。しかしラ面氏の職場のＨＰアドレスを勝手に表版に張ってしまったり、・・・ネタバレをやらかし、更に自らの立場を危うくしてしまう。でもラ面氏を心配して『更正しろ』とか『荒らしはいかんよ』とかたまにはメールも出しているそうな。でも最後に『このボゲ！』とやってしまい結局又も恨みを買っているそうな。

えっ！本当ー？？冷 冷 ・・・

> でも裏版を見られない人達はカワイソウですね…スゴイのに？

じゃあ 裏板をコピペしようかなー？ 否、私にメールを下さい。
裏板の内容を貴方だけに、しかも特別価格でお譲り致します。

> ラ面氏その頃はプライベートで大忙しでした。

プライベートって言ったて 道程でしょ。貴方？

＞稽古で爆弾のふくらはぎが肉離れを起こした翌日も、

だ か ら いく時に足をピーンと張るのは およしなさいって！！
イクラ現役だって言ったて、もう歳なんだから精々一日一回にしなさいよ

＞サンタクロース仮面氏：サファイア氏が捨てハンで登場したと思われ。

冷汗・・無言 ｢けっこう けっこー｣

> 今昔物語第１部・第２部ともよーく読み返して下さい。ラ面氏の足跡自体は詳細に記されていますが、ラ面氏を明確に言葉で『強い』などと表現した文章が一体何処にあったでしょうか？

私が思うには、確かにマチルダ氏は直接にはエメラルド氏が強いとは一言も言ってはいません、しかーし、直接強い強いと書くことが必ずしも全てではない。
間接的に表現する方が強調することができる場合もある。
その点で、マチルダ氏はなかなかの文才の持ち主と思われる。
例えば、『A氏はマイク・タイソンとスパーリングでほぼ互角にわたりあいました。そして、試合の時にはかれに戦術を指導し、試合の後タイソンに感謝されました。』と書いたら読者はA氏をどう想像しますか？
マチルダ氏の書いた文は巧妙に、エメラルド氏を強いと読者に想像させるに十分な作文テクニックを駆使しています。
もし、エメラルド氏が読んでいてそのように感じられないのなら、あなたに文を読む才能がないからです。
嘘だと思うなら、誰かにエメラルド仮面・今昔物語を読ませて彼は強い男かと聞いてみてください。
ちなみに、私は本日仕事休みで家で書いています。
仕事に燃えているなんて嘘を言わないでください。
普通の会社であれだけの文章を仕事中に書けるわけがない。
そんな暇はないし、見つかったクビになりますよ！！

ラ面氏は現実世界において義理の姉が急死したため、本来の仕事に加えお通夜やら告別式やらもスケジュールに入れざるを得ず、カキコはおろか、丸３日ここに来る事さえ出来ませんでした。おまけにお別れ会なる企画も持ち上がり、それが現在通う道場の忘年会と重なり、内部試合とは云えど好成績を残し主賓扱いにも拘らず参加が危ぶまれる状況です。よってまたもラ面氏に変わり特別企画として当掲示板の来訪者プロファイリングを行います。
しかし何でたった１日であんなにレスが増えてるんですか？通常の半月分くらい増えてますよ？皆さん揃いも揃って、連休はこんなとこでこんな事してるしかなかったんですか？寂しくありませんか？空しくありませんか？まあ他人事なのでどうでもいいですが…

サファイア仮面氏：昔ラ面氏をいじめていたが、今は報復を恐れて涅槃に亡命中。しかしラ面氏の職場のＨＰアドレスを勝手に表版に張ってしまったり、

＞エメラルド仮面今昔物語 第三部は ラ面氏が大会優勝した事など 色んな話が聞けるよ。
＞さー 早よう書け！
などとよくネタバレをやらかし、更に自らの立場を危うくしてしまう。でもラ面氏を心配して『更正しろ』とか『荒らしはいかんよ』とかたまにはメールも出しているそうな。でも最後に『このボゲ！』とやってしまい結局又も恨みを買っているそうな。ちゃんちゃん。

のり氏：奇兵隊部外者と思われ。しかしどうやらフルコン経験者らしい。バーチャル世界では饒舌なラ面氏に嫉妬しているのかはたまた軽蔑しているのかは不明。何れにせよ好感は持っていない模様。
＞自分は勝ったと言いたい氏の気持ちは良く分かりますが、
云ってないっつーの！
＞それを書くと滑稽なだけです。次の試合で証明してください。
良く考えたら滑稽なのは当然でした。自分で書いておいて批評に文句を言うのは筋違いでしたね。それに書いても書いても傷付くのは私でなくラ面氏ですし。元々本編は奇兵隊諸氏の方向けに、ラ面氏の浮き沈み人生を『人生って恥ずかしい』という視点で描く事だったので、そのコンセプトはある程度達成されたと言ってよいでしょう。しかし、本編の一部に過ぎないラ面氏の修行の話のみを取り上げ『自慢話』と煽るのはいかがなものでしょうか？ついでにラ面氏は『裏版連載のみにしてくれ』と懇願したのに、今度は逆に管理人氏に『一般読者のために是非』と懇願され折れたから今日がある事を忘れてはいけません。でも裏版を見られない人達はカワイソウですね…スゴイのに？

＞トラ氏：ハリマオ氏と同一人物と思われ。他は不明。過去レスから伺える考え方等から、武道や格闘技に深く関わるタイプではないとも推測される。

＞エメラルド仮面がこの時間に書き込みをするわけが無い。
ラ面氏その頃はプライベートで大忙しでした。

＞仕事中に会社のパソコンと会社の電話回線を勝手に使い、書き込みをしているに違いない。
見事な推理。恐らくその通りでしょう。

＞なぜなら、話を読む限り、彼は貧乏そうだし、仕事には関心がなさそうだ。
ラ面氏は又の名を事務長仮面、仕事は意外にも私生活を犠牲にして頑張っている模様です。しかしＳＥ時代の２倍は忙しいのに給料は半分だと嘆いております。

＞家にはパソコンは多分無いし、ADSLは引かれていないだろう。
あーた、元ＳＥですよ？持ってますよ、Windows95ですが。ＳＥ時代役得でタダで入れたソフトが勿体無くて未だに買い換えられないそうです。

＞ペースを速めるためにも仕事なんか辞めてしまえ！！
今や仕事第一のラ面氏にそれは望めません。ましてや辻斬りなんて…

・'゜☆.:*:・'゜♪ その２へ続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

ラッシャー仮面氏：実在世界での名字が木村、或いは職業が板前である可能性が高い。

＞まあ、クドクド自分が強いと言う奴に強い奴はいないって。
ラ面氏曰く『すっげえ勘違いパート１』だそうです。今昔物語第１部・第２部ともよーく読み返して下さい。ラ面氏の足跡自体は詳細に記されていますが、ラ面氏を明確に言葉で『強い』などと表現した文章が一体何処にあったでしょうか？ラ面氏は未だに自分が強いと思えないからこそ、『強いってどんな事だろう？』と自問自答しながら、いい歳こいても(笑)修練を続けているのです。『今昔物語』が終了する頃になってもその答えは出てないかも知れません。

＞どこかの全日本クラスの試合で優勝したら認めてやろう。
これはどう見ても実践者の言葉ではありませんね。雲上人か完全な蚊帳の外からの意見でしょう。いわば総理大臣以外の政治家はすべて三流と言っている様な強弁です。ネット語でこういう意見を『厨房』と申します。『中坊』にひっかけている様です。類義語に『消防』『工房』などがあります。長年にわたり研鑚を続ける人を嘲うのは人として卑しくありませんか？

＞優勝したしたと言っているが、新人選かなんかだろ。
読みとしてはなかなかです。ラ面氏はその試合の経過や結果を裏版でこっそり語っていました。しかし大きな思い違いがあります。ラ面氏は郷里に帰ってからは、大きくルールの違ういわゆる他流で白帯からやり直しているのです。おまけに本当はとっくにマスターズの年齢なのに、あえて歳をごまかしてまで平均年齢の若い一般部の試合に出て戦っているのです。２年近くにわたり約６歳ごまかし通してる事自体も結構凄いのですが…やってる事自体で安心したいとか先輩面してエエカッコしたいのなら、知人もいる古巣だけ渡り歩いてればいいのに、あえて実践者としてイバラの路を歩むラ面氏を潔しとは言えないでしょうか？


けっこう仮面氏：文章の読解力に欠ける。その趣味からして中年に属する？しかしjpgなど送ってくる辺りは一応の使い手らしい。

＞それに、私が読んでも文面からは、俺は道場では試合で勝ち進んだ者と大して力は変わらないが、
＞試合では運が悪く見る目の無い審判のせいで、あるいは目が回る不可抗力で負けたと、伝わるのですが。
激しく既出。違うって言ってるでしょ？

＞どうせ、今の職場でも空手をやっていると言っているでしょう。
ラ面氏曰く『すっげえ勘違いパート２』だそうです。ラ面氏は職場はおろか、身内に対しても空手を続けている事をひた隠しに隠し続けているのです。稽古で爆弾のふくらはぎが肉離れを起こした翌日も、職場では脂汗を流しながら平静を装って歩き、拳頭がむけたら転んだと言い張り、顔に青タンが出来たらファンデーションを塗ってごまかし、試合のある日はねるとんパーティーに行くとウソをついて、往復３００キロ以上を仲間を乗せ自分が運転して出かけるのです。ワタクシはもうナミダ無くしてこの事実を語る事が出来ません。
なぜそこまでするのか？それはラ面氏が自らに定めた掟に従っているからです。何かと言うと『道場の外に空手を持ち出さない』だそうです。ラ面氏がとにかく嫌いなのは、道場以外の公園やスポーツクラブなどで、衆人環視の中これ見よがしにシャドーをやっている連中で、ラ面氏が見て来たそういう連中は概ね自己陶酔中心で技量の無い奴なのですが、格闘技に無関係の一般人にとっては威圧感を感じたりして嫌な感じがするばかりでしょう？『道場か誰もいない所でやれ』と怒鳴りたくなるそうです。いざという時に使えないのは困りますが、刃物は懐に忍ばせて普段は道行く人には見せないのが武道家でしょう。ラ面氏は常に修練においては実践を求めているのですが、それは他者を攻撃する事より自らを守る事、目先の勝利より自己の向上を主眼としているのです。よって技術に境界線はなく、あらゆる危機に備えられる武道家になりたいというのがラ面氏の目標なのです。今は組技や寝技もやっていますが、やがては武器術も、最終的には同じ空手でも古流に近づいていきたいというのがラ面氏の目指す方向性です。

ゴッチの葉巻氏：ラ面氏と一緒に過した経験のある先輩諸氏の誰かと思われ。或いは意表を突いてあの阿●選手に勝った事もある旧姓●灘氏か？　　
＞それと僭越乍、ミーは学生時代に、事務長仮面様、もとい、
＞エメラルド仮面様に怨まれる事は、何一つ、していないザンス！！
この発言からすると、当然Ｓ藤氏は除外されるが、しかしそれだけで誰かは特定できない。つまり同好会には結構いい人が多かったとも言える？

サンタクロース仮面氏：サファイア氏が捨てハンで登場したと思われ。

ルビイ仮面氏：本当に行きずりの人と思われるが、実は『今昔物語』の一番の理解者というか、ラ面氏にとっては思う壺的なファンと断言してもよい。日頃はただひたすらＲＯＭって『今昔物語』を読み続けている。なぜここを嗅ぎ付けてやってきたかは不明。或いは隊員の誰かの紹介か？

さーかす団長氏：年齢不詳・他派経験者らしい。サーカス団員の1人、美女『しろがね』を口説き続けているが相手にされず、ヤケを起こしてネットサーフィンしてたら偶然ここにやって来た模様。1日に1回他人を笑わせないと死んでしまうらしい(サンデー読んでない人はワケ判らないでしょう)。今後のネタカキコに期待。皆さん笑ってあげましょう。

ひなの氏：自称塗装や。１日腕を上げっぱなしという仕事柄肩が強く、ケンカが好きと思われる。それ以外は不明。

改めて問います。何でたった１日であんなにレスが増えてるんですか？通常の半月分くらい増えてますよ？皆さん揃いも揃って、連休はこんなとこでこんな事してるしかなかったんですか？寂しくありませんか？空しくありませんか？まあ他人事なのでどうでもいいですが…
とりあえず反響ありということで、今昔物語第３部は、平穏→絶望→復活→外界との交流→帰郷と展開します。近日スタート。ただ基本的に隊員諸氏の為に書かれた物で、一部読者の期待には添えない事もありますのでご了承下さい。つまりタダなんだから文句言わない様に！

・'゜☆.:*:・'゜♪ プロファイリング完・ご意見は一切受け付けません .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

> しかーしー！！
> 喧嘩を否定するのは、おかしい。

全く否定する気は有りませんが、

> それなら、なぜ空手をしているのか？？
> 精神を鍛えるのなら、滝に打たれた方がいいし。
> もしくは、飛び込み営業をするか、サラ金で取り立てをやる方が精神が鍛えられます。

それと此れとは別の様な気がしますが・・

> 体を鍛えるのならトライアスロンでもやる方が大いに平和的だし、冬山登山の方がスリルがある。

トライアスロンなんてそんな体力ありませーん。冬山登山って そんなに面白いの？

> 空手をやるのは結局喧嘩に強くなるためでしょ！！他に理由があるわけがない。

まあ、最初はそんなもんでしょう。（私は道を究めた訳ではありませんが）

> それ以外の理由を言う人は偽善者以外の何者でもない。
> 結局、空手は殺し合いの技である！！

そんな事言うなら刃物を持てばＯＫなんて思うのは 私だけ？
空手がカッコ良く見えて 始める人も居るとは思いますが？
それと、殺し合いの技と思うのは危険と思うのですが、
万が一、何かの時には｢やってやる｣ってのが私の心の支えにはなっております。

> →　しょっ、しょれは、何を根拠に？？
> 　何故に私が？？？

だって最近鍛えてるって 書いて有ったので、誤解は早く解くようにしましょう。

＞ →　それと僭越乍、ミーは学生時代に、事務長仮面様、もとい、
> 　エメラルド仮面様に怨まれる事は、何一つ、していないザンス！！
> 　だから、思いっきりやられる覚えは、全く無いザンス〜！！！

えっ！本当ー？？心に疾しい所は有りませんか？
貴方は忘れたかも知れませんが エメ様は執念深く覚えているかも知れません。

> 　しかし、乗りかかった船だから、この際しょーがない！！
> 　取り敢えず、先ずは合宿しましょう、綾羅木海岸でテント張って！

さあー やる気になってきましたね。相手は手強いですよ。

> 　取り敢えず、先ずは合宿しましょう、綾羅木海岸でテント張って！
>

それは、けっこう！けっこう！

> 敢えて断言致します。１対１で私が勝てるわけ あるまーが。
> ２はサファイア＆ゴッチVSエメラルド仮面です。

→　しょっ、しょれは、何を根拠に？？
　何故に私が？？？

> それと僭越ながら、私は学生時代にエメラルド仮面様に怨まれる事を、沢山してきたので、一度は落とし前と言うか 思いっきりやられなければならないのかなーと思って居ります。ま、今のラ面氏に取って私なんかは相手する価値も無いほど弱いと思いますが、

→　それと僭越乍、ミーは学生時代に、事務長仮面様、もとい、
　エメラルド仮面様に怨まれる事は、何一つ、していないザンス！！
　だから、思いっきりやられる覚えは、全く無いザンス〜！！！

> どーでしょうか？エメラルド仮面様？

→　「どーでしょうか？」ってねー！・アータねー！！（みのもんた調）
　しかし、乗りかかった船だから、この際しょーがない！！
　取り敢えず、先ずは合宿しましょう、綾羅木海岸でテント張って！

しかーしー！！
喧嘩を否定するのは、おかしい。
それなら、なぜ空手をしているのか？？
精神を鍛えるのなら、滝に打たれた方がいいし。
もしくは、飛び込み営業をするか、サラ金で取り立てをやる方が精神が鍛えられます。
体を鍛えるのならトライアスロンでもやる方が大いに平和的だし、冬山登山の方がスリルがある。
空手をやるのは結局喧嘩に強くなるためでしょ！！他に理由があるわけがない。
それ以外の理由を言う人は偽善者以外の何者でもない。
結局、空手は殺し合いの技である！！

色々と喧嘩の話が出ていますので、ワタクシの実体験から、
私は社会に出て余り人とは争った経験はありませんが、これはひとえに私の幸せな？？自信から来ております。
以前の職場で空手を習っていた人がいて何か不機嫌な事があると会議室に篭って段ボールを殴りまくる 危ない人が居ました。とある日その矛先が私に向かってきましたが、私は極真をしていたので負ける訳は無いと、自信満々に「やるなら外でやりましょう」と自信ありげに言いました。余りに自信ありげな私の態度で相手もビビッテしまい、事無きを得ました。
実社会に出て空手なんてチョロイモノかも知れませんし、腹が立って直ぐ喧嘩をしたら 実際負けてしまうなんて事も相当有ったと思いますが、自分としては一応は地上最強の空手を学んだと言う人から見ると幸せな？？自負が有るので 今まで大きな争いも無く過ごせているのだと思います。
世の中の人は私の事を痛い奴だと思っていたかも知れません。（実際痛いですよね。）
柔道でも剣道でも野球でもサッカーでも何でも一生懸命したからこそその中で曲がりなりにでも自信が生まれて 又、自分の弱さも見え 人を尊重するようになるのでは無いのでしょうか？

エメラルド仮面氏の今昔物語について判定を行います。
サファイア 「続行」、ルビイ「続行」、けっこう「続行」サーカス団長「続行」、ひなの「興味本位で続行」、トラ「もっと多くの人が参加すると言う条件下でなら続行」、ラッシャー「エメラルド仮面がラッシャーにエメレルド節を送ると言う条件下で続行」
よって、圧倒的多数によって「今昔物語」の続行と致します。
また、エメラルド仮面氏には投稿のペースが遅いので今一度マンネリを打破し 職業を棒に振っての更なる積極的な書き込みを要望する 教育的指導が与えられましたので、その点に注意を払っての続行を切にお願いいたします。
また、ラッシャー、ひなの両氏に於いては エメラルド氏の実力を見極めたいとの要望があり、OB会での対決が御提案されております。

今年はビッグなクリスマスプレゼントじゃのー ワシ=サンタから皆の物へのプレゼントは「今昔物語り第３部じゃ」第４部はえべっつさんにでも頼んでくれ。
♪メリークリスマス♪

皆さま　こんなにたくさんの人がこのエメラルド仮面さんの今昔物語を読んでいらしゃるのですね。
私だけではないので安心しました。結構な事ではありませんか。実は私エメラルド仮面さんのファンの1人として〔1152〕の方のように話のペースが遅いのが気になってました。
早く次を読ませてください。
期待してます。

　私は悪口は書いていません。
書いたのは少し辛口の批評です。
よりすぐれたエメラルド仮面様の冒険物語を期待するあまり、批判を書きすぎたようです。
ここに謹んで、私の意見に関しては決して悪口ではないと、断っておきます。
けっこう、けっこうー、けっこう！！

　エメラルド仮面がこの時間に書き込みをするわけが無い。
仕事中に会社のパソコンと会社の電話回線を勝手に使い、書き込みをしているに違いない。
なぜなら、話を読む限り、彼は貧乏そうだし、仕事には関心がなさそうだ。
家にはパソコンは多分無いし、ADSLは引かれていないだろう。

それにしても話のペースが遅い、一日に2回は連載して欲しいし。
ペースを速めるためにも仕事なんか辞めてしまえ！！
どうせ、働く真似だけだろう、お前は虎になるんだ！！

> 一対一でもやばいのでは？

敢えて断言致します。１対１で私が勝てるわけ あるまーが。
２はサファイア＆ゴッチVSエメラルド仮面です。
しかしこの反響は凄いですね。私が思うにラ面氏は、どんなことが有っても３部、４部を書いて暮れるものと思います。（おーいエメラルド仮面！お涙頂戴して続編を期待させるような事すんな！）
それと僭越ながら、私は学生時代にエメラルド仮面様に怨まれる事を
沢山してきたので、一度は落とし前と言うか 思いっきりやられなければならないのかなーと思って居ります。ま、今のラ面氏に取って私なんかは相手する価値も無いほど弱いと思いますが、
どーでしょうか？エメラルド仮面様？

皆様、よってたかって悪口を書かれていますが、頑張って毎日書込みをされているマチルダ仮面様がかわいそうと言うものです。

あれだけリアルに臨場感のある組み手の現場を表現されているというのは、私も少し格闘技をかじった人間としては本物ではと思うのです。

少しは言葉を慎んだ方かよろしいのでは。

・・・・・・・・・・・・。

一対一でもやばいのでは？

> > みんなグダグダいっていないで、殴り合えよ。
> > そうすればｽｯｷﾘ一件落着するがな。
>
> そうですね。２対１ならやれるかなー？
> 否、危ないかも。

どっちが２で、どっちが１．

おれの顔面パンチで一撃だ。

> みんなグダグダいっていないで、殴り合えよ。
> そうすればｽｯｷﾘ一件落着するがな。

そうですね。２対１ならやれるかなー？
否、危ないかも。

けっこう仮面様
エメラルド仮面様は自分から決して空手をしているなんて言う人間では有りません。
で、どうするか？ですって
先ず自分の筋力、筋肉とか何とか人前で見せて［ラ面様は何をなさって居るのですか？］と言わせるのです。
そうなったらラ面氏の思う壷
ま、こんなとこ ですか。

みんなグダグダいっていないで、殴り合えよ。
そうすればｽｯｷﾘ一件落着するがな。

> サファイヤ仮面様
>
> 早く反論の場にエメ様が出て来てくれませんかね―。

私に言われても・・しかしイクラ強いと言っても喧嘩をするのはどーかと思います。私も香港でヤクザ屋様とやりましたが、我慢できるものなら我慢した方が勝ちだと思いました。

サファイヤ仮面様

早く反論の場にエメ様が出て来てくれませんかね―。

> 仕事はもしかして、文筆家ですか？

歯医者さんの事務かなんかだったんじゃない。

元々、医学部志望だろう。空手を放り出して。

> それとも仕事を辞めて空手かになりなさい。
> うん、それだけ好きなのだから、なるべきだ！！

しかし、ヨワッチいノでないの？
ボブサップ並に強ければ別だけど・・・・・

褒めるのを忘れていました！！
この忙しい現代のスピード社会の中、毎日のように長い文章を書くことには、大変驚いています。
仕事はもしかして、文筆家ですか？
しかし、少しマンネリ化していますので頑張ってください。
それと、書き込み時間を見ると思うのですが、仕事は自由業ですか？
あれだけの文章ですから、まさか会社員ではないですよね！
もし、仕事中に書いているのなら、止めたほうが良い。
それとも仕事を辞めて空手かになりなさい。
うん、それだけ好きなのだから、なるべきだ！！

いやいや、結構な論説をしてくれるけっこう仮面も登場してきたな。

過去ログにも書いてあったが、ここでは毎年会合を開いてそこでスパをやってるそうだから、本当に強いのなら、これに出場して、ここで過去全日本級の大会に出ていたメンバ−と戦ったらどうだろう。

それを公開すれば、盛り上がる事請け合いだぜ。
しかし、エメ君は出場するかな。

忙しいとか、そんな事をしてもしょうがないとか言って多分逃げるのだろうな。

ここは、勝負偏重主義の格闘家の集まりだろう。
議論をこねくり回すのはチャンチャラおかしぜ。

トリャ−。

　結局、人の批評を道場でしまくるのは、エメラルド氏に思いやりとが無く、自信過剰な為ではないでしょうか？
普通は自分にできないことは人に対しては言わないですから。
エメラルド氏が全日本クラスの空手家なら皆は助言として聞いたでしょうが、毎回試合で負けていい訳ばかり言う人に言われたのでは、何をホザイテイルノカト反感を買うのは仕方ないでしょう。
それに、私が読んでも文面からは、俺は道場では試合で勝ち進んだ者と大して力は変わらないが、試合では運が悪く見る目の無い審判のせいで、あるいは目が回る不可抗力で負けたと、伝わるのですが。
それと、バイクで飛ばし過ぎだし、標識を無視するしで免停もやむなしですね。これに関しては運が悪いのではなくて、ルールを守りましょう。
それに、エメラルド氏は喧嘩をしたことが無いでしょう？
何時もやってやろうとしたが我慢した話ばかりですが。
実際の喧嘩は試合や練習よりも怖いものです。練習でできたこともできません。あまり、空手をやったと会社などでその程度の腕で言っていると後悔しますよ。
空手を自慢げに皆に言ううちは初心者です。
あなたは少し心の修行をしたほうが良い。
自信があっても心の内に秘めているのが武道家らしくて良い。
今は気持ちが表に出すぎています、それが文面にも伝わるから、知らないうちに自慢話になるかと思われます。
どうせ、今の職場でも空手をやっていると言っているでしょう。

しかし、いつものエメラルド節のキツイ批評を聞きたいもんだぜ。
なかなか、顔を出さない奴だな。

> それとラッシャー仮面様
> 貴方はとちらの御出身てすか？
> 人＝しと と読むなんて？うーん興味有ります。

あなたがよく話題にしている・・・人かな？

今昔話が第４部までだって！
年超えてしまうじゃ無いか？
でも、思ったよりも反響がありますね。（エメラルド仮面様の思う壷だ）
御本人は第４部って言うくらいなのでもうネタも全て用意してあるように思う。

それとトラ様へ
エメラルド仮面様の事を批判するのは 容易いのですが 実際あそこまで書けませんよ、私の自慢話でもそこまで覚えてないんですから・・
兎にも角にも、毎日の様に書き込みしていらっしゃるエメラルド仮面様は偉い！と思います。（でも貴方の言われる事は当たっています。）

それとラッシャー仮面様
貴方はとちらの御出身てすか？
人＝しと と読むなんて？うーん興味有ります。

何だかんだ言って 反響有るのは良い事では？

まあ、クドクド自分が強いと言う奴に強い奴はいないって。
言う前に、殴ればすむからな。
ここの出身でも、かなり強いしとがいるんだろ。
そのしとと、戦わせれば分かるんじゃやない。
優勝したしたと言っているが、新人選かなんかだろ。
何年空手やあっているの。
どこかの全日本クラスの試合で優勝したら認めてやろう。
それではね。バアイバイ。

一連の流れを見ていると「のりさん」の言っているのが当たっているような気がしますが、皆さんどう思われますか？

まあ、あまり強くない人の話も飽きてきたからどちらでもいいけど。

この最近、エメラルドとサファイヤの掛け合いだけであまり面白くないね。


みんなもそう思っているんじゃないかな。

ご愛読ありがとうございました。ところで過去の投稿��[1021]〜[1026]辺りはお読みになっていますか？

＞第一に、空手がとにかく好きで仕事は二の次の万年青年であること。
第２部に書かれているのは随分と古い話ばかりで、今更そんな事批判してもどうにもなりませんよ。

＞第二に、やたらと空手に自信が有ること。何に関しても結構自信家みたいに思われる。
自己分析以上に他人の分析は厳しかったかもしれませんが、もし本当に自信家だったら、『オレは強い』とか『優勝を目指す』くらい周囲にいつも吹聴してるでしょう？そんな事いつ語ってましたか？一方では払拭できない劣等感についても、折りに触れしっかり語ってるでしょう？

＞第三に、よく周りの人間に馬鹿にされること。周りになぜか敵が出来ること。
まあそうだったかも知れません。やっぱ変わってるからでしょうね。今は道場の仲間とも友好的で、別に敵もいないみたいですが…

＞第四に、大事なところで運が悪いこと。
全くその通りでしょう。年賀ハガキは切手シートのみ、毎年買ってる宝くじも300円以上当たった事がないそうですし。ちなみに宝くじはバラで買うと全て外れるので今では連番しか買わないそうです。

＞つぶさに検証すると、エメラルド氏はやたらと空手道場での活躍を述べています。
道場で実際に起こった事実を詳細に書いてるだけで、恥ずかしい話もかなり多い筈ですが、イコール活躍ばかりと捉えるのはいかがな物でしょうか？

＞その証拠に、エメラルド氏は大会では成績が残せず、道場では大して
＞氏と実力が違わないと思われた人々が好成績を収めているのでは？
その答えは第２部(追補)と思って下さい。

＞しまったと思いながらも効きました今のパンチは凄いパンチですねと言ったりもします。
稽古場でも顔に出してる有り様じゃあ試合になれば尚更でしょう？第２部で書いていた道場の支部長曰く『練習で出来ない事が試合で出来る訳がない』まさに正論でしょうが？もし出来るとすれば、それは日頃の練習で手を抜いている事の証明以外の何でしょうか？

＞しかし、試合ならたとえアバラが折れても顔色一つ変えませんよ！
実際に折られた事くらいはあるんですか？昔の世界大会ベスト８でウィリーにアバラを折られて泣いた人だっているんですよ。まさか伝説の●藤俊●氏を知らないんですか？試合の現場では膝蹴りや下段蹴りでも効かされて倒れる者はいくらでもいるんですがね？だからこそ『一本』なんでしょう？

＞試合で氏の攻撃を食らって効いたので相手の動きが鈍くなったとか、相手は逃げたとか・・・。
実際その通りだったんだから仕方ないでしょう？ラ面氏は何だかんだ言っても日頃から人並以上には鍛えていたおかげで、思うようには勝てないまでも試合で技ありを取られたりＫＯされたりした事はなかったのです。証人はいくらでもいますよ？

＞読んでいると不当な判定かと思われますが、それは思い込みでしょう。
＞自分は勝ったと言いたい氏の気持ちは良く分かりますが、それを書くと滑稽なだけです。
そんな事一体どこに書かれていましたか？試合内容はつぶさに書かれていましたが、『本当は勝っていたのに負けにされてしまった』なんて何処にも書かれていないでしょう？ラ面氏はたとえ判定負けでも結果は結果としてしっかりと受け止めていますね。あなた今までに一体何を読んでいたのですか？

ラ面氏の代弁者として申します。のり様、何処の何方かは存じませんが、あなたの言う事は随分と的外れですね。
一体何処が『つぶさに検証』なんですか？つまり一番滑稽なのはあなた自信ですよ。以上！

昇段試合の後にはウェイト制が控えており、仕事がら帯研に出られるのは殆ど日曜だけになってしまったラ面氏でしたが、一応出続けていました。メンバーの殆どがウェイト制や関東大会への出場予定者ばかりで、しかも試合が近づくとスパーもどんどん本気度が増し、日曜はパンチだけとはいえ、殆ど倒し合い状態になりました。ラ面氏は臆病な性格が幸いしたのかディフェンスは上手く余り相手のベストショットをもらう事が少なく、かつ効かせ合いにおいては打たれ強かったのと一発の強さがあった為、体重差が１０キロ前後までなら結構優位にやれていました。八王子の道場生で、先の選抜試合で共に３位入賞の軽量級の白●君や中量級出場のＩ田君などとも効かせ合いだけならほぼ互角かそれ以上で、相手が根負けして突き放す展開になるのが殆どでした。
しかしベテランＩ村選手が相手だと、気を抜くと恐らく１発で、気を抜かなくても直撃で３連発ももらえば沈むと思われたので、相手が打ち疲れるまでひたすら防御に徹するしかありませんでした。当然ブロックする腕はボコボコになり、『素手だったらとっくに折れてる』と思ったそうです。自分のような素質にも恵まれない小兵と鍛えぬかれた重量級との間には、越え難い壁が存在する事を身を持って思い知ったラ面氏でした。後述すると、重量級トップクラスと真っ向勝負の末、体重判定ながら世界大会を制したあの緑健児はやはり特別だったのでしょう。その頃からＩ村選手は関東大会であの鈴●国●と決勝を争い惜しくも判定負けしたのをステップに、同年の全日本で初のベスト８進出で３位入賞と一気に壁を破り、現在も『いぶし銀』の異名を取り一線で活躍中です。

ウェイト制の直前、八王子の白●君のもとに訃報が入りました。郷里の父が急死したというのです。彼は急遽郷里に帰り、大会どころではなくなってしまいました。通っていた大学もどうやら辞めたようで、思いもしない形で仲間が一人減ってしまいました。大阪で行われるウェイト制を見に行くなど今は思いもよらず、速報で結果を聞くしかなかったラ面氏でしたが、何と、あのＩ田君が中量級で準優勝したと聞き驚きました。確か試合の２週間ほど前に足にギプスをしていたのを目撃しており、『だめだこりゃ』と思っていたのです。聞く所によると、準決勝では延長を重ねた大激戦を執念で制し、決勝では残念ながらそれまでのダメージのため完敗したそうですが…稽古の時はいい勝負をしている相手と、試合の戦績では大きく差を付けられてしまう現実に『試合で勝つとはこういう事なんだろうな』と思ったラ面氏でした。

・'゜☆.:*:・'゜♪ おわり .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

準備中の第３部はラ面氏が東京を去り郷里に帰るまで、そして第４部(まだやるんかい？サファイア氏談)は郷里に帰ってから現在に至るまでで現在進行の話が主体になり、サファイア氏の漏らした試合の話は第４部の近況になります。

エメラルド仮面今昔物語 第三部は ラ面氏が大会優勝した事など 色んな話が聞けるよ。
さー 早よう書け！

のり様 偉い！貴方の言う事は全て当たっています。
エメラルド仮面様はその様な方です。
山東氏をグロッキーにさせたのも 打たせゲイコと言う状況です。それを今でも覚えていて自慢のネタにするくらいですから。
しかしエメラルド仮面氏の記憶力の良さには 脱帽してしまいますね。
日記でも毎日書いていらっしゃるのでしょうか？（良い習慣ですね）
私の感想は・・・第三話は完結編ですよね。
人の意見を聞かずに早う始めれー

道場を追われたラ面氏に追い討ちをかける様にやってきたのは、免停講習通知書でした。試験場に行き不服を申し立てたラ面氏ですが、手慣れた担当者の脅し・透かし・時にはウソも織り交ぜた口先ですっかり翻弄され、結局大人しく免停講習を受ける破目になってしまいました。『駐禁ウォーズ』みたいなマンガがもっと早く出てれば良かったのでしょうか？車もバイクも違反点数自体は基本的に同じで、しかも一般交通を妨げずに止めやすいのでカモにされたという事で諦めたラ面氏でありました。

失意のラ面氏は、何とかしてこの苦しさから逃れたい、出来る事なら全てを忘れてしまいたいと思っていました。。そんなラ面氏がとりあえずブレイクと言うか気分転換の手段として選んだのが、母から手紙で知らせのあった『生●の家』の練成会でした。それは飛田給にある練成道場で行われ、３食付１日4000円で、ホテルに泊まるより安く、外出も自由、講義にでる出ないも自由と言う大変拘束力の無い会でした。講話の内容自体は拘束力もなく、強弁もなく、教義自体もオウム辺りとは比べるべくもない緩やかな物でした。ただ講義の都度、使用する教本が無い人は現場で購入する事となり、その費用だけはかかりましたが、それも1冊につき数百円程度でした。
講師は冗談も交えて教義に沿った話を色々とする程度で、居眠りしてても怒られず、個人を叱責する事もなく、いつぞやの某セミナーとは大違いでした。食費／宿泊は自前で更に３日で７万円プラス消費税まで払った挙げ句に大勢の前で罵倒され、時には泣かされる事もあるアレは一体何でしょう？とてもサービス業には見えませんが…ちなみにそこにも色々な人が来ており、まあお約束で簡単な身の上話とかこの会にやってきた理由くらいは一人ずつ聞かれました。特に印象に残った人は、ラ面氏と同様に鍛えていてなかなかいい体をしてるのですが、彼女に振られたと言う事で、自分の身の上を話しているうちに感極まり、一度は皆の前で泣き出してしまった人と、不眠症で悩んでいる女性でした。彼女には不眠症の先輩としてアドバイスしたラ面氏ですが、彼女がその後どうなったかは知らないそうです。

そこのお題目に『満たされている生かされている』と言うのがあり、人は一人きりで生きている訳ではないと言う事は頭では判っていても、日頃そこまで実感する機会はなかったラ面氏の心に染み入りました。先日の事件により、よく面倒を見て結果を出した時には喜びを分かち合った後輩、帯研で一緒に汗を流した仲間、試合の時にセコンドに付いてくれた人など、多くの記憶に残る人達と仲たがい同然の形で別れる事となった自分のあり方についても思いを巡らしました。そこでの数日間は、自分を見詰め直す一つの機会にはなったものの、当然入信まではしなかった自力本願のラ面氏でした。

練成会から帰り、免停講習も終了したラ面氏の元に支部長から手紙が届きました。そこにはこのような結果に至るまでの私に対する風評が色々と書かれており、それは中●得意の中傷とは根本的に異なる物でした。稽古熱心な上に貧乏で、替えの道衣も洗濯機もない為にいつも汚い道衣を着用していた事、手加減しまくりのつもりでも人よりは力があるために、少年部くらいの子にも強く感じるくらいでやってしまっていた事、昇級して帯研でも充分にやれて少々自信が出てきた頃に『●▲には負けない』とか『◆★の蹴りは早いけど軽い』或いはウェイト制出場選手についても『▲■は入賞したがパワーが足りないので優勝は無理だったろう』などなど、陰口とか個人を貶める意図ではないにせよ本人のいない所で本音を語りすぎた事が、密かに知れ渡っており波紋を呼んでいたなどなど、何ら悪意はなかったとしても否定が難しい事ばかりでした。
そして最後に、『折角ここまでやってきて今辞めてしまうのは見るに忍びない。自分が骨を折るから道場を移籍して続けたらどうか。その気があるなら電話をくれ』と言う申し出があり結びとなりました。ラ面氏は自分のような者にもそこまでの配慮をしてくれる支部長に感謝すると同時に、失った物の多さ、大きさを思わざるを得ませんでした。一連の起承転結に『自業自得の末の結果なら、それがどんなに本意でなくとも甘んじて受け、噛み締めるしかない』と痛感せざるを得ないラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 第２部完結 .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

元々あるか判らなかった第３部は、皆様の評価を参考に始めるかどうかしばらく様子を見ます。
とにかく取材も書くのも大変で疲れました。ラ面氏も古傷を抉られ続け悶絶している事ですし…

　あまりにも熱心に書かれていますので、感想を書いてみることにしました。
４１話までを読んで感じた事は
第一に、空手がとにかく好きで仕事は二の次の万年青年であること。
第二に、やたらと空手に自信が有ること。何に関しても結構自信家みたいに思われる。
第三に、よく周りの人間に馬鹿にされること。周りになぜか敵が出来ること。
第四に、大事なところで運が悪いこと。

つぶさに検証すると、エメラルド氏はやたらと空手道場での活躍を述べています。
道場でスパーリングをして相手を効かせたとか、全部攻撃を裁いたらむきになったとか、指導を任されたなど。
しかし、私も空手をやったので思うのですが、それは全て練習なのでは？
その証拠に、エメラルド氏は大会では成績が残せず、道場では大して氏と実力が違わないと思われた人々が好成績を収めているのでは？
試合と違い練習でなら相手の攻撃にすぐ弱音を吐く人は大勢います、なぜなら練習だからです。
私もスパーリングをやっている時疲れたら普段は我慢する攻撃にも簡単に下がりますし集中できない時には思わぬ攻撃に痛い顔をします。
しまったと思いながらも効きました今のパンチは凄いパンチですねと言ったりもします。本当はそんなこと思っていなくても、照れ隠しで・・。
しかし、試合ならたとえアバラが折れても顔色一つ変えませんよ！
それにエメラルド氏は思い込みが強そうに思われますね。
試合で氏の攻撃を食らって効いたので相手の動きが鈍くなったとか、相手は逃げたとか・・・。
読んでいると不当な判定かと思われますが、それは思い込みでしょう。
私も試合で判定負けしたときは、良くそんな事を思ったものです。自分は勝ったと言いたい氏の気持ちは良く分かりますが、それを書くと滑稽なだけです。次の試合で証明してください。

５月のとある火曜日、ラ面氏は仕事に向かう途中に渋谷区笹塚の渋滞区間で警官に呼び止められ逃げようとしたのですが、身を挺して止められてしまい、約３年ぶりに反則切符を切られてしまいました。内容は通行区分違反、要は黄色い線を越えてしまったという事です。ところがそれだけでは終らず、大井競馬場付近でスピード(２４キロオーバー)、環七で一時不停止、原宿でスピード(２２キロオーバー)と３ヶ月足らずで４回！限定解除以来守っていた法規走行もバイク便を始めて１日で忘れてしまったらしく、不運なのか天罰なのか…

５月の終わり、中●が突然『先生(支部長の事)結婚するって』と言い出しました。居合わせた道場生一堂が『相手は？』と聞くと、何と女子部のエース細●さんという事で、実は密かに彼女が好きだったラ面氏は、大ショックを受けたのですが、それでも立川で行われた披露宴に出席し、お祝いを述べました。ちなみに式の出席者で道場関係者の面子は、『さすがは城西』と唸るメンバーでした。中でもあの田●選手に年下と思われて、その時の服装について『君はロカビリーか？』と言われた事は印象に残っているそうです。会場でラ面氏は、自分の気持ちを知っていた他の道場生達に、細●さんとのツーショット写真の撮影を薦められたのですが、未練を断ち切るためにも辞退しました。

あっという間に８月となり、又も昇段ノルマの合宿の季節がやってまいりました。２回出る事が昇段条件なので、選択の余地はありません。しかし３日もいられないので、とりあえず２日で帰る事とし、参加しました。ラ面氏の所属道場の他に、町田、八王子などとの合同合宿で、そこでとんでもない事が起こってしまいました。以下は裏版へ…

・'゜☆.:*:・'゜♪ 裏版に続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

> 今まで警官に呼ばれてロクな事がなかったラ面氏は、捕まる理由もないので居丈高に『調べるなら勝手に調べろ』と言い放ち、自転車を止めて地下道場に降りて行きました。５分ほど経って件の警官が降りてきて『防犯登録も確認しました』とぬかすので、『当たり前だバカヤロー、失せろ！』とまで言ってしまいました。

敬語くらいは使っていると 想像するが・どうだろう。
その言葉づかいは無い無い。
でも頭にはきたんだろうなー

> この頃からラ面氏のふくらはぎはアキレス腱状態で、今でも頻繁につったり肉離れを起こすという事です。

私もふくらはぎが頻繁につったりする。原因は何の時足をピンと伸ばすと快感なのでそれをやり過ぎた為のようだ。
貴方もそーでしたか？（知りませんでした。）

＞元ボクサーの中●は、ラ面氏が連休中に稽古をサボってツーリングに行っていたとか捏造して触れ回ったり、他にも何かとラ面氏を貶める言動を繰り返し、ラ面氏の知らない所で、次第にラ面氏への風評は悪化して行きました。

チャンコロみたいな奴は何処にでも居るもんだ。

> １０発以上も打たれるとだんだん腹圧がおかしくなって来て、最後にはギブアップしたラ面氏でした。

ギブアップで正解じゃ無いのか？

＞ところが程なく座り込んだ途端に頭がフワフワとして、・・・またも笑い者になってしまいました。

無抵抗の人を殴って笑い者にするとは、痛い奴だ。

５月の連休の始めに、道場の指導員中心のバーベキュー大会があり、奥多摩へと車を連ねて出かける事となりました。飲む事が判りきっているラ面氏は、久々に自転車で道場に向かったのですが、手入れをしてない為にこぐ度にギコギコと嫌な音がし、道場目前で警官に呼び止められてしまいました。今まで警官に呼ばれてロクな事がなかったラ面氏は、捕まる理由もないので居丈高に『調べるなら勝手に調べろ』と言い放ち、自転車を止めて地下道場に降りて行きました。５分ほど経って件の警官が降りてきて『防犯登録も確認しました』とぬかすので、『当たり前だバカヤロー、失せろ！』とまで言ってしまいました。
出かける途中の車中で支部長に理由を聞かれたラ面氏は、無実の罪で過去に受けた仕打ちの事を話しました。すると『今●さん色んな目に遭ってるねえ』と同情(？)されました。バーベキューは結構楽しく終了したのですが、500ml缶ビールを7本飲んだラ面氏はかなり気持ち悪くなり、解散を待たずに逃げる様に帰って行き、そのままぐったりと寝込んでしまいました。

指導員の殆どがウェイト制や昇段試合を控えており、連休の残りは稽古に出てくる様にと言い渡され、帰省を諦めたラ面氏ですが、何と熱を出してしまい、２日ほど寝込んでしまいました。とは行っても、近くにウェイトだけはやりに行ったのですが。熱が下がった連休の最終日には稽古に出たのですが、前日２日間出ていた他の人達はかなり疲労がたまっている様子で、２キロランニングで自己ベストを出し、初めてライバル新●に勝ったラ面氏でした。ランニングの後はパンチのスパーで、初顔のＭ柴君と当り、相手が放った背中に入るフックで一瞬息が詰まったラ面氏でしたが、左のボディフック一発で効かせて逆転、壁に詰めました。彼は程なくウェイト制軽重量級で活躍し有名選手となるのですが…しかしその後繰り返されたスパーの途中で、効かせながらも又もや足が攣り途中リタイヤ、午後から復帰となりました。この頃からラ面氏のふくらはぎはアキレス腱状態で、今でも頻繁につったり肉離れを起こすという事です。ところで天敵とも言うべき元ボクサーの中●は、ラ面氏が連休中に稽古をサボってツーリングに行っていたとか捏造して触れ回ったり、他にも何かとラ面氏を貶める言動を繰り返し、ラ面氏の知らない所で、次第にラ面氏への風評は悪化して行きました。

一般稽古の終了後、自主トレしているラ面氏に近づいてきた中●が、『今●さん、ボディ打ってやろうか』といったのですが、中●が嫌いなラ面氏は一度は断りました。しかし尚も中●はしつこく言い続け、そうなると後輩の手前もあり、受けざるを得なくなりました。推定１６オンスのグローブをはめ、嬉々としてラ面氏の腹を打つ中●のパンチは、１発２発では全然平気だったのですが、１０発以上も打たれるとだんだん腹圧がおかしくなって来て、最後にはギブアップしたラ面氏でした。ところが程なく座り込んだ途端に頭がフワフワとして、一時的にオチたと言うか意識がなくなり、横になってしまいました。恐らく時間にして１０秒前後の事で、すぐに回復して帰ったのですが、翌日にはその事が道場中に知れ渡っており、またも笑い者になってしまいました。ちなみに体重９０キロの小●瀬は、以前見た時は同じ状況で僅か５発前後でグロッキーだったのですが…

かくして久々の昇段試合となりました。ラ面氏は以前体重差のある相手に当たって、ラッシュの末自滅した苦い思い出があり、今回は体重の近い相手と当たる事を切に願っていました。支部長には『ベスト８くらいなら行けると思う』と言われていたラ面氏の相手は、トーナメント表から黒澤道場の選手という事は判っており、そこから出ている他の選手が軽量級ばかりだったので『しめた』と思ったのも束の間、まみえた相手は８７キロ、体重差約２５キロでした。『又かよ』と落胆したラ面氏、しかも主審は元師匠！やはり縁があるんでしょうか？

開始早々ラ面氏が前蹴りで先制したのですが、馬力に物を言わせる相手に間合いを詰められ、下突きの打ち合いとなりました。『又も玉砕か』と思いつつも開き直って真っ向勝負すると、何とダメージの与え合いでは勝ってしまい、相手の突きは止まったのですが膝で押し出され、以後相手が距離を取って蹴って来る所を受け返しで反撃するのですが、結局効かない膝蹴りで３回押し出されてしまい、特にダメージもないまま時間となり本戦のみ３−０の判定で敗れました。まさに正統派の相撲空手の前に敗れ去ったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

> しかしヲタはいても武道や格闘技の実践者はおらず、ラ面氏はコミュニケーションに苦労しました。

貴方の話題はそれしか無いのか？？初体験の話とか何とか無い物か？
そーだ！イクラの話が有ったではないか？（これってオフレコ？）

> バイク便の仕事は１日に１００キロ位走るのが普通で、

私なんぞはこの前一日１０００キロ以上走ったぞ（状況が違い過ぎだっつーの）

＞当然事故の起こる頻度も高くなります。

勿論、無事故だ！（当然だっつーの）

＞バイクごと吹っ飛び、ウィンカーレンズが割れ、・・・泣き寝入りになってしまいました。

そんな時こそ従兄弟の弁護士だ！

平日の稽古日数は2日程度になり、仕事を済ませてからタバコの煙が立ち込める事務所で職場連中と油を売ってから帰る事が増えました。他のライダーの経歴もピンキリで、イラストレーターの卵、ラ面氏と同郷の奴、レースで鎖骨を折った事のある奴、バツイチで妻子に仕送りをしてる人、本業の写真屋が上手く行かずバイトに来てる人、バイク便一筋で年収500万だけど2回くらい事故で死に掛けた人、退職自衛官なのになぜかこの仕事をやっていて後にデキ婚の末足を洗う人などなど…しかしヲタはいても武道や格闘技の実践者はおらず、ラ面氏はコミュニケーションに苦労しました。

ラ面氏はこの頃から時々、ウェイト制を控えている上に仕事が忙しい指導員の代わりに、９時頃から始まる夜間部の指導をする事がありました。年齢的には壮年部に属する人が多かったのですが、ラ面氏は何故かそういう年齢が上の人達に一目置かれていた様です。代わりに一般部の若い連中には親しみと言うかナメられていた節もありますが…ラ面氏は自分のクラスにおいて、受け返し形式のミットを多く取り入れました。全員スパーの前に本立ちでまず全員の相手をする事で自分の練習とし、他の人のスパーは出来る限り丁寧に見る事としました。とにかく道場が狭いので、事故が起こらない様に監督する者がどうしても必要だった事もあります。

バイク便の仕事は１日に１００キロ位走るのが普通で、当然事故の起こる頻度も高くなります。すり抜け時にバイクを傾けたら隣の車に箱がぶつかる事もたまにあり、そういう時は一目散に逃げ出しました。ラ面氏が最初に他人にやられたのはとある４月の雨の日、市ヶ谷あたりで路肩から突然車道に突っ込んできた車のタイヤにぶつかって転んだ時でした。バイクごと吹っ飛び、ウィンカーレンズが割れ、ラ面氏は路面に膝を打ちつけました。すぐ警察を呼べばよかったのに、配達の途中だからと思ったラ面氏は相手の名刺を受け取っただけで処理を後日に回してしまい、所沢在住で任意保険にも入っていない相手に結局のらりくらりと逃げられて、泣き寝入りになってしまいました。
以後バックしてきたワゴンに潰されそうになる事１回、新宿駅前で立ちゴケしかかって高級車にこする事１回(乗ってたのが金持ちそうなお年寄りで見逃してもらった)、雨の日に前を走るバスの急ブレーキのせいで転倒する事２回で、うち１回はハンドルが折れて走行不能、他には高速道路の入り口でクラッチワイヤーが切れてしまい仕事を他人に引き継ぎ、そのまま帰宅する破目になったのですが、ペダルのみでシフトチェンジした為に信号待ちから発進する度にウィリーしながら帰ったりと、とにかく色々な目に遭ったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

> 　皆様、御無沙汰致しております。

本当に！やっぱエメラルド仮面様との仲が相当に悪かったのでしょうか？

> 所で私、今までの不摂生な生活を正す為、
> 目下、禁煙に取り組むと共に、
> 断続的に通っていた、スポーツクラブを退会し、
> 自宅で、わずか３０分程度ですが［ストレッチ　と　
> 空突き、空蹴り］を、毎日の日課として始めました。

それは対エメラルド仮面対策なのでしょうか？
聞く所に寄るとエメラルド仮面様は かなり手強そうなので
ここはタッグを組んでエメラルド仮面様と対戦致しましょうか？
そうするとエメラルド仮面様も相手に取って不足無しですよね。
（これって いじめか？）
否、いや若しも負けても２対１なのでエメラルド仮面様の評価を落とす事は有りません。
勝ったら素晴らしいの一言ですので、因ってエメラルド仮面様の失う物は何も有りません。

　皆様、御無沙汰致しております。
不肖、ゴ・ハマでございます。
先日、彼の東塾長、御監修に拠ります、
［２００１　オープントーナメント　
第一回　世界空道選手権大会］の、
ビデオを、購入させて頂きました。
只、未だ、拝観致しておりません。

所で私、今までの不摂生な生活を正す為、
目下、禁煙に取り組むと共に、
断続的に通っていた、スポーツクラブを退会し、
自宅で、わずか３０分程度ですが［ストレッチ　と　
空突き、空蹴り］を、毎日の日課として始めました。

その試合で最も印象に残ったのは、中量級準決勝でした。帯研メンバーの一人、八王子のＩ田君と町田の●藤氏の試合でしたが、Ｉ田君が上段を食らって倒れながらもすぐに立ち上がり、しかしふらつきく足取りで相手に向かって行ったのです。ところがＹ田支部長が激怒し『お前のような奴は極真の空手をやる資格がない！』とまで言い放ち、会場が一瞬凍り付きました。ラ面氏は何故にそこまで言うのか判りませんでしたが、Ｉ田君は『押忍、失礼しました』と詫び、一本負けを宣せられました。後に極真は分裂、袂を分かったＩ田君は協議会派の中量級を制した後に何年も経ってから松井派に復帰、Ｙ田支部長の直弟子となるのです。過去の経緯を知る者としては信じられませんでしたが…

帯研メンバーの多くがベスト８に入り、或いは推薦でウェイト制出場を決める中、ただ一人緒戦で敗退したラ面氏は雪辱を誓ったのですが、またも生活の変化が訪れました。仕事では見習いから正職員になったのに契約が伸びず、給料は激減してしまいました。更に契約が思わしくない面々は雪の降る日に終日地図で割り振られた地域で飛び込み契約を取る破目になり(取れなくて当たり前と云う風潮でしたが)、ラ面氏はすっかり勤労意欲が萎えてしまいました。とりあえず貯金くらいは出来て、かつ稽古の時間が取れる仕事を探そうと思い立ったラ面氏は辞表を提出しました。当時支部長だったイ●ウ氏とは、後に会社の空手同好会の指導を引き受けた経緯で今も交友があるのですが、退職時に書いた氏宛ての手紙では、当時の氏の女性関係について批判的な事も書いて、恩を仇で返してしまった事を今でも後悔しているラ面氏でありました。

かくしてラ面氏は、正味1年の生保営業の仕事に終止符を打ち、バイク便業界に飛び込みました。実は式根島に行く前に1ヶ月ほど近所でやった事があるのですが、その時はほぼ固定給で、今回は完全歩合制、経費はすべて自分持ちという契約内容でした。最初に買ったヤマハのバイクは動かなくなり半年前に処分していた為、バイク便会社の人に紹介してもらった店で、仕事用に10万円でカワサキの中古バイクを買い、リヤシートに大きな箱をつけて都内を走りまわる生活が始まりました。歩合給となると日給が不安定で、どうしても定時後に仕事を入れるようになり、次第に稽古頻度が少なくなり始めたラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

先日 売り逃しをしてしまいました。
かなりの金額を・・
ショックです。立ち直れそうも有りませんが、
気分を一新して頑張るしか有りません。
ファイト！

http://www003.upp.so-net.ne.jp/ssr/seminar/semiidx.html

年が明けるとすぐにウェイト制選抜試合が迫っており、ラ面氏としては無差別よりとりあえずこちらの方が少しは勝てそうに思え、出場する事にしました。帯研で無差別昇段試合ベスト８やウェイト制出場選手と散々スパーをやって、充分に渡り合えているので、恥ずかしい試合はしなくて済むだろうと思った事もあります。

出場の意思表示をすると支部長に『これからは週３回の帯研に全て出る事』と云われてしまい、出たくない火曜日の帯研にも出たラ面氏でしたが、案の定特別待遇で、１人３０秒で１６人連続の本立ちをやらされる破目になり、重量級〜軽量級ほぼ出席者全員選手にボディを打たれまくり、倒れないまでも最後は防戦一方になってしまいました。別の日の一人２分で４人連続の時は、最後の一人があのライバル(？)新●で、顔を殴られ口の中を切り、手でぬぐった流れ出る血を見た途端にブチ切れて、４人目だというのにボディへの猛ラッシュで効かせまくり、相手を壁まで詰めてしまった事もあります。ラ面氏は顔を殴られると突如豹変する事が多かったのです。何だか似た展開が古いマンガでもよくあったような…
ところで元々太らない体質のラ面氏は、稽古量が増え過ぎた為に見る見る痩せて行き、１週間程で体重が３キロ近く落ち、元々体脂肪の少ないラ面氏のそれは殆ど筋肉で落ちるしかなかった為に、当然パワーも随分と落ちてしまいました。しかも体重減少が止まりません。３日で２キロ位体重が落ちると、体重と筋力を戻すのに２週間くらいかかる損な体質なのです。『やっぱり私的にはマイペースでやらないと駄目だな』と痛感したラ面氏でありました。

そして試合となりました。開始10秒も経たないうちに仕掛けたラ面氏の右下段→ワンツー→左ミドルのコンビネーションが完璧に決まりました。よほど効いたのか以後相手はひたすらラ面氏の周囲をぐるぐる回って逃げ回るばかりで、ラ面氏はゆっくり追いかけて少しずつ仕掛けるくらいしかせずに本戦が終了、何故か(？)延長になったのですが、ここでラ面氏は自らの異常に気付きました。相手の攻撃を全くもらってないのでダメージもなく、汗をかいたり息切れしてる訳ではないのですが、何だか体がふらつくと言うか頭がぼーっとするのです。ぐるぐる回って逃げ回る相手を追いかけているうちにどうやら目が回ってしまったみたいで、おっかなびっくり仕掛けてきた相手の攻撃をもらい始め、ついには下突きのラッシュに捕まってしまいました。しかし右の突き一発で相手を下がらせ、以後はひたすら前蹴りの連打を続けていたら延長は終了しました。結果は２―０の判定負け…勝てる試合をみすみす落してしまったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

> なぜ空手で自己啓発セミナーなのか？それはＹ田支部長が新事業として始めたから、大義名分をつけてカモにされただけでしょう。

そう思います。しかしそんな危ないものを薦める人の気がわかりません。
貴方達は評判が悪いのを承知でしかも付き合いだったのでマダ良かったのです。
このセミナーを受ける過程で自殺した人もいるくらいですから、また、セミナーは顔見知りでするモノでは無いのが原則です。（顔見知りが多かった為に被害が少なくて済んだって事も考えられますが）
ハッキリ言って貴方の話を聞く限りでは［気狂いに刃物］状態ですが、その刃物の切れ味が悪かったのが幸いでしたね。

http://www003.upp.so-net.ne.jp/ssr/seminar/semiidx.html

気がつくと近頃は仕事の話が殆どありませんでしたが、ラ面氏は殆ど運というかタイミングだけで養老保険2千万の契約を取ったり、解約手続に行ったのに、同郷のよしみで色々話していたら契約の保全に成功し、挙げ句に新規契約まで取ったりと、一応の業績は挙げておりました。この頃新人(とは言え皆ラ面氏より年上)が大挙して入社し、１人ずつ担当地区を任されて毎日自作の広告を配るという制度がスタートし、各人趣向を凝らした紙面作りを行っていましたが、ラ面氏はしばしば他人の手伝いで似顔絵やイラストを引き受けるようになりました。しかし同世代の仲間がいない事もあり、勤労意欲自体は次第に低下していきました。

そうこうするうちに新人戦と昇段試合が同時に開催されました。復帰後間もないラ面氏は、今回は見学とサポートに回る事とし、ランニングのライバル新●に『パンチと膝でとにかくラッシュしろ』とアドバイスしました。彼の下段は余り効かないし、打たれ強くもないけれど、中距離ランナーだった為にスタミナは抜群なので、それしかないと思ったのです。アドバイスは見事的中、彼はその戦法を最後まで貫き、何と軽量級で優勝してしまいました。以前やはり高校生を首都圏交流試合の決勝に行くまでに育てたラ面氏は、実は人を見る目はあったのでしょうか？その後も他所でまた同じ様な事が起こるのですが…
昇段試合では、ラ面氏の在籍道場から出たあの小●瀬君がうまい試合運びで(強いという印象は薄かった)優勝し、他にも更にベスト４に１人、ベスト８に１人、新人戦の重量級でもベスト４に２名と、参加道場随一の好成績でした。ただ殆どの選手は試合の度に下段のダメージがたまってついに技ありを取られて敗退というパターンばかりで、支部長も嬉しがりながら怒ってばかりでした。

いよいよ忘年会。１人３千円の会費ですが、なぜかラ面氏のみ会費１０万円と貼り出され、困り果てた(？)ラ面氏は、現金３千円と残りは９万７千円分の札コピーを封筒に入れて出し、ウケを取って何とか勘弁してもらいました。その席でも支部長に『ずっとこの道場にいてくれ。他所に引っ越しても通ってきてくれ』と頼まれました。支部長から道場生全員に一言ずつ送るコーナーでは、『今●さんの良い所は、いつでも稽古において手を抜かない事です』と誉められました。そのうち他所の道場からも乱入者が相次ぎ、狭い地下の道場は最後は酔っ払いばかりでぐしゃぐしゃになってしまいました。完全に潰れた支部長を踏んづけないように気を付け、自分もフラフラになりながら帰っていったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

初日にすっかり注目人物となってしまったラ面氏は、色々な人に話しかけられ、昼時には他所の道場から来た人達とも打ち解けて空手の話をして過しました。けっこういい年なのに随分頑張っているラ面氏は又も人気者になってしまいました。
２日目は別の講師も加わり、その人がお昼を食べながら前日のタネ明かしをしました。３日で７万円も取った挙げ句にあんなにお客様を虐待するなんて、ＳＭクラブじゃねえぞと思っていたラ面氏ですが、ある程度参加者に対するリサーチをして、心理学に関する研修なども行った上でターゲットの心理的不安を危険のない程度に刺激したりして自己啓発に繋げる…まあ平たく言うと宗教のサブリミナルと原理は一緒ですね。ラ面氏もやはり踊らされていたようです。
前日の講師がまたも現われ、他人に対する自己の気持ちを表現すると言う課題が与えられました。方法は３通り、握手拒否、握手、抱擁の何れかで、双方のサインが一致した時のみ行動に移るというもので、相手に会わせて自分のサインを変えるのもアリでした。相手を代えてそれを何回か行うのですが、ラ面氏はその講師と当たってしまい、相手のサインは抱擁でしたが、ラ面氏のサインは当然握手拒否。その講師は、何かにつけ『ありがとう』と言いながら落涙する人で、本当にいい人なのか芝居がかってるのかヤバイ人なのか全く理解できませんでした。ラ面氏的には他の誰が相手でも握手留まりでしたが、唯一抱擁せざるを得なかったのが、前日につい庇ってしまった女性、高●さんでした。別に好みではなかったのですが、満面の笑顔で抱擁ポーズを取られてしまうと、やはり拒めなかったのです。しかも住所が同じ小金井市という事もあり、もしかしたら今後も交友する事になるかもと思ったラ面氏でしたが、実は彼女の友人の島●さんがタイプたったのでした。

そして３日目最終日、暗い部屋で男女問わずに２ショットお話タイム。結構言いたい事を言っていいという約束でした。ラ面氏はあの小●瀬と当たり、『あんまり道場でイジメないでくれ』とお願いしてしまいました。答えは、『別にいじめてません。でも今●さんは人の言う事を聞かない方だから、それは考えた方がいいですよ』…どっかで聞いたような事をここでも言われてるラ面氏でありました。そして１０人くらいのグループで、印象に残った人に一言送るというのもあり、代田橋の道場生に『今●さんのパワーが好きです』などと言われうれしかったラ面氏ですが、最後は先日も行った抱擁タイムでした。ラ面氏はまたもあの講師と当たり、先の行動の意味も分ったので握手くらいはと思っていたのですが、抱擁を求められ、『これでお終いだからまけてやろう』と妥協して、涙ながらの『ありがとう』を受けてしまいました。
かくして全過程終了。ラ面氏的には特に得た物も感慨もなく、開放感のみでしたが、本当のファイナルイベントとして、参加者には内緒の特別ゲストによる花束の贈呈がありました。ラ面氏に花束を渡したのは同じ道場の大●指導員でした。他は肉親、友人など様々でしたが、本命の島●さんと高●さんの前に現れたのは、何と彼氏(元？)らしく、二人とも号泣してしまいました。こうなっては住所を聞くどころではありません。すごすごと帰るしかなくなったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

なぜ空手で自己啓発セミナーなのか？それはＹ田支部長が新事業として始めたから、大義名分をつけてカモにされただけでしょう。このおよそ半年後に総裁はなくなり、程なく極真は分裂してしまうのですが、その引き金になったのが、Ｙ田支部長による会館資金の使い込みの発覚でした。Ｙ田支部長は引責辞任を表明したのですが、現館長松●氏が庇い、それが派閥の溝を深める呼び水となったのです。
ついでに言うとあの●瓶氏は、現在元アイドル石●真子と、奥さん公認で不倫同棲中で一躍時の人となった元全日本王者、大西●人に一度判定で負けているのですが、その時に技あり判定を下したのがＹ田支部長という事もあって、恨みに思っていた様で、強行姿勢に出た様です。ちなみにこの時城西から抜けたのは、Ｍ和道場とＭ田道場だけでした。
そして今、重鎮Ｒ山師範が極真を追われ、王者Ｋ見を筆頭に幾つかの支部道場が脱退独立、王座の海外流出は又も避けられそうにないと言われる有り様、一体全体どうなってしまうんでしょうね？ところで旧城西系列はそっくり松井派に残る模様です。Ｙ田支部長は現館長に恩があるので離れられないのは判るのですが、何で城西系列の他の支部長達の間でそんなに人望があるのでしょう？『空手バカ一代』世代はやっぱり未だに宗教入ってるからでしょうか？今後、極真は株式会社化され、支部長は月給制になり定年も導入される予定とか。

私が体験したのは自己開発セミナーでした。
内容的には下のHPの通りだと思います。此れは洗脳に似ていて（否、そのもの）使い方を間違えると非常に恐いモノだと思います。
多分、ラ面氏の元師匠Ｏ氏も此れに因って人格障害を受けてしまったのでしょうね。
それまでは皆に慕われ、威張りもせず楽しい空手を教えて暮れていた人が、豹変してしまう。
精神的には、そして社会的にはＯ師匠よりもラ面氏の方が強かったということでしょうか？
皆様も気を付けましょう。

http://www003.upp.so-net.ne.jp/ssr/seminar/semiidx.html

寒波が日本全土を覆い、ようやくが冬到来してきた感がありますが、皆様お元気でしょうか。

こちらでは、例年のように、関ケ原、木之本以北は雪の状態です。

山口にいた時にはスタッドレスタイヤを付けた事がありませんでしたが、こちらでは必携です。

エメラルド仮面様の話で思い出したのですが、実は私も知人の紹介で［自己開発セミナー］を受けた事が有ります。
BE YOU と言う所で、その外にライフと言う所が自己開発セミナーの大手と言う事を聞きました。
内容的にはラ面氏と同じようなモノだったと記憶しておりますが、自分自身の気づかない自分を発見するのが趣旨であったように思います。
これから先はセミナーの内容を思いつくまま書きます。
先ず 貴方の欲しいものは何ですか？と尋ね、何が貴方にあったらどうなりますか？どうなったらどうなりますか？を繰り返し乍ら本人の求めるモノを他人の手助けを得ながら追求する。
その次にはラ面氏の言ってた通りの、人の良い所悪い所を探しまくって 自己とはどのような人間であるかを分かるようにさせる。
また挙げ句の果てには 今日は地球最後の日で 今向い合った人が貴方の会う最後の人であったならどうしますか？
１ただ 見つめ会う
２握手する
３抱擁する
を選択しなさい。
とまあ皆仲良くなってセミナーPart１はおしまい。
セミナーPart２は自分の能力全てを出し切る為には恥ずかしさを克服しなければならない、そうする為に人前で馬鹿（恥ずかしい事を）をしなさいと、５０位の叔父様が白タイツに身を包み白鳥の湖を踊ったりとか また自己現実の為に自分はどんな人間です。とデカイ声をはり上げる。
そしてセミナーPart３はエンロールメントと言って今までのセミナーの素晴らしい成果をあらゆる人に伝えようと ここまで来ると流石の私ももうヨシテチョンマゲとなります。今度は誰が目標を達成したか何人セミナーに入れたかでセミナーの講師以外は全てボランティア本当に濡れ手に泡の商売ですね。
私自身はこのセミナーで得る所も有りましたが 自分のしている事が非常に危険に思えて 何か毎日脅えて暮らす様な感じになり、精神的障害がかなり大きかったように思います。これって正に洗脳の一つですよね。ラ面氏の能力開発セミナーってどんな感じでしたか？
もう少し詳しく聞きたいですね。
そうそう、あと水爆ゲームの様なモノも有りましたね。
でも何で空手でそんな能力開発セミナーなんでしょうかね？

昇段を考えている人達に、悪評高い能力開発セミナーへの参加の話がありました。分支部長や指導員の面々も全員参加しているとの事。２時間コースのチャンピオンセミナーは２回で１万円、終日参加で３日間のコースは１日１万円で、運営スタッフの半分くらいはボランティアだったと言う事ですから、1回辺り40〜50人も参加があればまさに『濡れ手で粟』状態だった事でしょう。おまけにしっかり消費税まで取られるのです。

チャンピオンセミナーはＹ田支部長自ら講話したのですが、アシスタントとして何とあのＯ師匠が来ており、伊達眼鏡をかけていたのに1発でバレてしまったラ面氏でした。終了後、実は式根島でＯ師匠を見かけたのに隠れてしまった話をしたラ面氏は、『黒帯取らなくちゃ駄目だ。よかったら出稽古にも来い』と励まされ、一度は古巣の帯研に出たのですが、そこに昔のような活気はなく、師匠と生徒の間に何だか冷たい空気が流れているのを感じ、それきり行きませんでした。ラ面氏にとって、初めて空手を楽しいと思えた所がそこだったので、黒帯になった後輩達が何人か今の道場に移籍しており、しかも誰もが元師匠の事をよく言わないのは流石に寂しかったようです。

そして一般参加者は宿舎の手配も無しに３日で７万円も取られると言う、能力開発セミナーが始まりました。参加者の年齢は様々で、うら若い在京の女学生から広島くんだりからやってきたと言う四十路のオバサンまで様々でした。アシスタントを勤める線の細い男子学生は、『自分は時間を守らない方なんですが、他人が時間を守らないとものすごく怒ってしまう』などと話し始め、『大学はどこ？』と聞かれると、『まあそのへんです』と煙に巻いていました。後日発覚するのですが、『そのへんの大学』とは何とあのＴ大で、彼はそこの空手部の主将でありました。

セミナーの内容は、お互いを２分間誉め殺したり、逆にけなし倒したり、与えられたテーマに沿ってグループディスカッションしたりと多岐にわたりましたが、放浪の末に身の程を知り尽くしたラ面氏的には『何を今更』状態で眠いだけでした。『仕事や稽古を休んでまでこんな事させんじゃねえ！ゴルァ』と心の中で叫び続けていましたが、口に出すと追い出されて黒帯が遠のくと思い、噛み殺しておりました。ところがそうこうするうちに、スタッフの一人(以下Ｔ氏とす)がとある女性を集中的に叱責し始め、彼女が泣きじゃくり始めた時、ラ面氏はついに『そんなに他人を追いつめて何が楽しいの？』…やってしまいました。するとＴ氏の矛先は今度はラ面氏に向いたのです。以下記憶の範囲で再現します。

Ｔ氏：あなたの姿勢は戦いのポーズだ。半身に構え、手は下ろしているが拳を握っている。
ラ面：･････････
Ｔ氏：あなたは人が傷つくのを見るも嫌いだが、自分が傷つく事を恐れている。あなたは空手では受けが上手いタイプでしょう。それでいて意志が強い。私はあなたには勝てない
ラ面：･･･

何だか知らないけど当たっているような気がして、見透かされてしまった様に思えたラ面氏は感情を押し殺さざるを得なくなり、かと言って逃げるわけにもいかず暫く問答する破目になりました。

Ｔ氏：あなたは目標の為に努力をいとわないタイプだ。でも他人に自分の理想を押し付けたりしないだろうか？
ラ面：人は人、自分は自分。
Ｔ氏：あなたは人には優しく自身にはカラい。でも目標を達成できなかった時にあなたは自分を許せないのでは？
ラ面：本当に全力を出してうまくいかなければ、結果は結果、仕方ない。惜敗ならば諦める。

初日を終えた時点で、肩を組み泣いて帰る女性同士の姿がいくつかありました。怒涛の(？)最終日に謎は全て解けるのですが、何だかんだでいつの間にやらていの良いモルモットにされてしまったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

所で最近ゴッチの葉巻様が出て来られませんが どーしちゃったのでしょうか？
エメラルド仮面様との御関係が相当悪かったのでしょうか？しかし貴方は誰なのでしょう？エメラルド仮面様分かりますか？

とある日曜の朝、ラ面氏は行き付けのバイク屋の一行と共に自走でレース場へと向かいました。レースは別名ホンダ飛行場と呼ばれる桶川のテストコースで行われ、基本的に改造車でない事が条件でしたが、実際には排気系をかなりイジっている上に外装も結構派手なバイクも何台かあり、ちょっとびびったラ面氏でした。

スタートでは巻き込み転倒が最も怖いので、ラ面氏は最初は飛び出さずに少しずつ前へ出て行く作戦を立てました。参加者の平均レベルが低いのか、コーナーではラインを変えるだけで一気に３〜４台抜いてしまう事もあり、まあまあ前の方に行ったらしいと言う事は判ったのですが、それでも上位と比べると周回遅れでした。ゴーグルを外した状態で走り出してしまい、それを直す間もなく、先行車の飛ばす泥が顔面を直撃する事もしばしばでした。時計を見る限りでは１周の所用時間は２〜３分で、１時間走り続けるレースでしたが、ラ面氏的にはあっという間に終ってしまいました。出走８０台程度、完走６０台程度のレースでラ面氏は１５位で、偶数順位なら飛び賞が貰えたのに残念ながら何も貰えませんでした。まあトップとは５周差だったので自慢にはなりません。

とりあえず泥だらけのバイクを洗おうと思ったラ面氏は、会場を離れて近くの川にブラシを持ってでかけました。バイクを川に乗り入れ洗っていたのですが、気付いた時にはタイヤが半分以上川底の砂に潜っており、足場の悪さと抵抗の大きさに一人ではどうしようもない状態になってしまいました。会場から近いとは言ってもそれはバイクで移動した場合の事、助けを呼びに行くのは結構大変な状況でした。しかしラ面氏が川に入ってバイクに捉まりうんうんやっている所に、救いの神が現れました。それは、ラ面氏と同じ様なバイクで釣りにやってきていた青年でした。彼は自分も川に浸かってラ面氏のバイクを引き上げてくれて、『せめて連絡先だけでも』とすがるラ面氏に『お気になさらず』と言い残し去っていってしまいました。『男とはかくありたい』と、独眼竜正宗みたいに考えてしまったラ面氏でした。

そうこうするうちに色帯新人戦や城西名物の昇段試合が近づいてきました。帯研の練習も更に熱が入って来ました。本立ちの一人目として、ランニングのライバル新●をワンツー前蹴りの連打で沈めてしまったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

ローキックに関するお答え どうも 有り難う御座います。
自分なりに頭の中でエメラルド仮面様の勇姿を描いてみました。その後、私が良いようにイタブっている姿も思い浮かべさせて戴き一人でくーくっくっく・く・くと自己満足の世界に入らせて頂きました。本当に強くなっていらっしゃるのでしょうね。そんな貴方を好き放題イタブッタ私は伝説のスーパーマン（超人）だったのでしょうか？冗談はさて置き、エメラルド仮面様の初体験は何時だったのでしょうか？私のモノは皆様ご承知の通りですが、・・
胴衣を洗わない汚さ、等初体験の道程（みちのり）まではマダマダ相当時間が要りそうなのでお尋ねしました。今昔物語のどこらへんで出てくるのですか？

私のローは、膝の軌道が前蹴りに近く、瞬発力重視で大きく振り回しません。だから最短距離で当たり、更に振り回す蹴りより体重も乗せやすいのです。体重を前に移すだけですから。足全体が腰の高さ位まで上がり折りたたまれ、膝下が地面に水平になるくらいに跳ね上がってから、体重を乗せて叩きおろす感じで決まります。軸足を90°〜180°の間で返して腰を入れるので重さもあり、威力には定評があります。足の甲で蹴ると音は派手ですが、足首のクッションで力が逃げ威力が半減する上に怪我をしやすいので、脛の出来るだけ下の部分が当たるように気を付けています。

蹴りそこなう、または受けられると逆に自分のダメージになるので、不用意に蹴らず、スピードとタイミングを重視しています。お陰で大きな怪我をした事がありません。左の脛がちょっと欠けてるみたいですが…狙う場所は太腿と言うよりは膝に近い部分。一発ＫＯは難しくとも、肉が薄いので早くダメージが現れます。急所に入れば一発で歩行不能になりますが、まだ成功した事がありません。少なくとも数発同じ所に続けて入ると、相手の動きがおかしくなってきます。ローのダメージはボディへのそれと違い、休んでも回復せずにたまる一方ですから試合では有効ですね。

今でも基本はサウスポーですが、前足となる右ローでのＫＯが多いです。一挙動で当たるので読みも反応も難しい為に入りやすく、それで威力さえあれば確実にダメージを積み重ねられるからです。しかしかなり蹴り込まないと身につかないと思いますが…あと掴む、或いは組んでのローは意外にも有効です。膝蹴りと混ぜると効果倍増。

ちょっとカルトですか？一応まだ現役ですし、つい…

件の一件でだいぶ道場での居心地がよくなったラ面氏は、帯研にも出始めました。支部長が『上の大会を目指す稽古』と言い切るその稽古で最もキツイのは毎週木曜日、３分/２分/２分の３セットを２回のインターバル１５秒以外はぶっ通しで蹴り続けるミット蹴りで、ウェイト制や全日本の本戦/延長/再延長をイメージしたと言う事でした。ミットを持つ者が左右の上段／中段に構え、『２』と言ったら２回、『３』と言ったら３回蹴ると言う具合で、若い選手連中でも泣きの入るこの稽古を、最年長のラ面氏は毎回最後まで手を抜かずにやり通したので、支部長は事ある毎に『みんな今●さんを見習え』と言っていました。

他所からの出稽古もあり、八王子からはあのベテラン市●氏、ウェイト制中量級優勝の池●君他有力選手多数、町田からはかつての世界大会代表の加●氏など、顔ぶれはかなりの豪華メンバーでした。日曜日の帯研の後は飲み会が始まり、地下の道場にビールとつまみを持ちこんで一杯やりながら談笑するのが常でした。何か不謹慎な気もしますが…そこでもラ面氏は人気者になり、酒の肴にされてしまいました。アシスタント時代に師匠に描かれた、自分を元にしたと言うキャラの載った本を見せたり、かつての放浪話をしたりして楽しかったそうです。

道場には毎月出席回数ベスト１０が貼り出されますが、ラ面氏は８月頃からランクインし、１１月には２０回以上で第２位にまで登り詰めました。ただ書き忘れを加えるともっと行ったかもしれません。そこで『道場最大のスーパースター』と紹介されており、支部長に『誇大宣伝では？』と言ったのですが、『今●さんホントに人気あるんだって。ムードメーカーとしてオレ一生手放さないよ。ただ道衣だけはもっと頻繁に洗ってくれ』とまで言われてしまいました。ちなみに不動の第一位はかつての天敵の一人の小●瀬君でした。
帯研に出始めたラ面氏は、日曜の朝ランニングにも出る破目になり、しかも道場で１・２を争う速さだった為にすぐにランニングの責任者に任命され、これにも毎回出ざるを得なくなってしまい、それに伴い指導員待遇で月謝も半額となりました。しかし道場最速の座は、新潟出身の専門学校生で元中距離選手の新●の手にあり、距離が長くなるとどうしても彼には勝てる気がしないラ面氏でしたが、昔は苦手だった１００メートル走でなら本当に道場最速になっていました。脚力がついたお陰でしょうか？どうしても手を抜けずに本気で走ってしまうラ面氏は、しばしば精神が肉体の限界を超えてしまい、ランニングの後は必ずと言っていい程ふくらはぎが攣って苦しんでいたのですが、それでも夕方は一般稽古と帯研にも出ており、またもや空手バカになって行きました。

日曜日がまるまる空手の練習で潰れてしまう為、どうしてもバイクに乗る時間が減って来たのですが、それでも久々に１時間レースに出ようと決めたラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

> 特にムカついたのは背の高い帰化中国人の緑帯で、突っかかって来られたので水月への下突きで1回、左の中段回し蹴りで1回ＫＯしてしまった事がありますが、『アバラを傷めてた』とか『金的に入った』とかその都度『ウソ』の言い訳ばかりする様な奴で、程なく辞めてしまいました。

チャンコロのつきそうな嘘だ、同情は要らない、どんどんやってやれ。

＞至近距離での前蹴りは、市大時代に演芸会での●川との組手で使って以来のラ面氏の得意技でした。

所で、マルチだ様 エメラルド仮面様の得意技はもう一つローキックだそうで 実は私 大のローキックファンなので エメラルド仮面様のローキックを想像しただけで血が騒ぐのですが、ラ面氏のローキックはどのようなローキックなのでしょうか？鉄人と言われたのでアンディの様に日本刀の切れのローでしょうか？それとも・・・是非とも教えて下さい。

＞『今●君は頑張りました！まだ若い人達も、もうすぐ３０歳の今●さんがここまで頑張るんだから、負けない様に精進して下さい。』

30歳で道程は無いわな今●さんも頑張るように（ぼそっ）

道場にはその性格上色々な人がおり、壮年部の茶帯なのに移動稽古の度にふらついていて、挙げ句にスパーでは中学生の息子にＫＯされてしまう人や、こっちが手加減して受けに徹してやってると自分の攻めが何も通用せずムキになる奴もたまにいました。以前は乗らなかったのですが、終了直前に本気の蹴りを食らって効いたりする事が何度かあり、『やられたらやり返す』事にしたラ面氏でした。特にムカついたのは背の高い帰化中国人の緑帯で、突っかかって来られたので水月への下突きで1回、左の中段回し蹴りで1回ＫＯしてしまった事がありますが、『アバラを傷めてた』とか『金的に入った』とかその都度『ウソ』の言い訳ばかりする様な奴で、程なく辞めてしまいました。自分の姿を謙虚に受け止められない人間は成長できませんね。

かくして審査当日がやってまいりました。審査の直前でも府中の体育館でトレーニングを済ませてから行ったラ面氏は、腕立て伏せ５０回の終盤に疲労が吹き出してしまい、少々ヤバかったのですが辛うじてクリア、型も何とか間違えずに出来て、５人組手となりました。
３人以上の連続組手はガチンコではないと思っていたので、受け返しに徹していたのですが、４人目で出てきたのが、ラ面氏をナメきってるあの体重９０キロの小●瀬で、いきなり本気の下段と中段の回し蹴りを食ってしまったラ面氏は、『やっぱデカくて練習してる奴は強いな、でも玉砕でも仕方ない、一矢は報いよう』と腹を括り、上段を捌いて下段を返し、即座に下突きの連打から左の前蹴りを蹴りこんで相手をふっとばし、流石に効いたと見えた相手はそれきり向かってこなくなり、１分経ちバトンタッチとなりました。最後の一人はラ面氏と入れ替わりに吉祥寺にやってきて既に黒帯の市●君で、ラスト３０秒で結構本気の下突きが来たので前蹴りでカウンターを合わせ、後は体は大して動かないのに声でごまかして終了となりました。至近距離での前蹴りは、市大時代に演芸会での●川との組手で使って以来のラ面氏の得意技でした。

終了時の支部長講話で『今●君は頑張りました！まだ若い人達も、もうすぐ３０歳の今●さんがここまで頑張るんだから、負けない様に精進して下さい。』と結び、審査結果は後日発表と言うものの、これは事実上の合格宣言でした。いよいよ１級、黒帯目前となったラ面氏は、審査終了後にそのままパンチ主体の帯研に参加しました。疲労やダメージを考慮されたのか少々ミットを打っただけでスパーには参加させてもらえずにその日は終りましたが、翌日の稽古にもやって来て平気な顔でこなし、『鉄人』の異名を取ったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

来年のOB会は岡山でという事で既にご連絡させて頂いていると思いますが、幹事の丹野君と１月または２月に岡山まで偵察に行ってきます。

濱君が探した所を確認に行こうと思います。

まあ、どうなることやらと思っていますが、今回は幹事補佐の役回りを全うしたいと思います。
皆様のご協力をお願いします。

３月には案内状を各OBに連絡できるようにしたいと思いますので宜しくお願いします。

当 奇兵隊の母体組織である市大、東大の極真空手道部は今は消滅して有りませんが、最後の奇兵隊 隊員は誰だったのでしょうか？
そして今何をしているのでしょうか？誰か消息を御存知の方はいらっしゃいませんでしょうか？
実は私、今から溯る事７年前ですが下関の市大まで５月の連休の時行って、部室を見てきたのです。その時は以前の部室の建物は取り壊されて居り プレハブを部室として使用していました。（ように見えました）部室には鍵が掛かってなかったのでチョット入らせてもらい、昔を懐かしみましたが 部室の中に部員の集合写真があり、其の中に女性のマネージャー様らしき人も写っていて、私共の時代には女の子は寄り付かなかったのに時代は変わったなーと思っていました。でもでもこのWEBの奇兵隊のご案内を見ると、その時には既に奇兵隊（空手道部）は消滅してたんですよね？チョット疑問に思ったので質問させて頂きました。私が見た物は夢だったのでしょうか？

道場の指導員として入っている中●と言う人は、元ウェルター級(６８キロ未満？)のプロボクサーで、今は体重も９０キロ弱に増え、趣味でウェイトをやる程度で、実家の土建屋を手伝っていると言う事でした。体脂肪率は高いのに筋力や瞬発力は天性の物があり、突きや蹴りは速かったのです。スタミナがないのですぐ息切れしてましたが。どこまで本当か分らないのですが、地元のゾクの特攻隊長だったとか、錦糸町でシャブの売人をやってたとか、バイクレースもやっていたなどと自分で話していました。限定解除してハーレーに乗りたいと言って、ラ面氏の持っていたハウツー本を持っていったきり返してくれなかったり、ラ面氏がミットを蹴っていると、『その練習絶対実らないよ』とかケチをつけたりで、とにかくラ面氏にとっては眼の上のタンコブと言うか、天敵でした。自分が苦労して手に入れた物の数々を大した努力もせずに持っているのですから。『自分は柴犬、相手は土佐犬』くらいの劣等感にさいなまれていたのです。ラ面氏より４つ程下なのですが、酒が入っているとは言え呼び捨てにされた事もありました。
もう１人の天敵は、後にウェイト制で準決勝まで行った小●瀬君で、これまた９０キロくらいあり、ラ面氏が嫌いなのか稽古終了ギリギリに来ると追い返したり、ボクシングクラスと呼ばれていたパンチの帯研でも本気で打ってきたりと結構嫌な目に遭わされました。身長差があるのか相性が悪いのか知りませんが、入門後長い間小●瀬君とやる度に上段を蹴られていたそうで、他にも体が大きい者が何人かおり、小兵のラ面氏は苦戦を強いられておりました。茶帯をもらってからも、仕事の忙しさと自信の無さの両面から、ラ面氏は殆ど帯研に出た事がなく、復帰後しばらくして江●支部長に時々誘われても体調を理由に出ませんでした。

昇段の為の条件として、２回の夏合宿への参加もあり、ウェイトトレーニングの重量その他は負けてもらえた人が結構いたようですが、これだけは負けてもらえないと言う事なので、出る事としました。更に城西のみでＹ田支部長の始めた能力開発セミナーへの規定回数参加もその頃昇段条件として義務づけられ、たいそう評判が悪かったのです。ちなみにお値段は、チャンピオンセミナーが２日で１万円、通常のセミナーは３日間で一般７万円の所を特別価格で３万円でした。詳細は近々掲載予定です。翌年の支部分裂に伴い程なく廃止されましたが…

と言う訳で、富士急ハイランドの近くのホテルで行われる恒例の２泊３日の夏合宿に参加したラ面氏ですが、他支部の連中で｢旅の恥はかき捨て｣とばかりにスパーで本気になってくる困った連中がおり、『やったろうか』と思った事もしばしばですが、受けが得意で打たれ強いので我慢して程々にいなして思いとどまりました。夜はというと、支部長自らビールを持ち込み面子を集め、高校生も巻き込んでトランプゲームの大貧民に興じていました。何故かゲームそのものよりもラ面氏のリアクションが面白いと言う事でやけに盛り上がり、特にラ面氏が富豪で上がる時に発した一言『アディオス』は後世に語り継がれる名台詞となった様です。最終日は雨で、マラソン大会は流れて代わりに前蹴りを千本蹴って終了となりました。合宿の直前に、スパークしやすい体重８０キロの青帯に脚の付け根を何度も蹴られて足を上げるのがとても辛かったラ面氏ですが、何とか完遂しました。

だいぶスタミナも勘も戻ったラ面氏は、久々に審査を受け、一級に上がろうと思い立ちました。審査に備え、長ーい型『観空』を練習し始めたラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

人間は傲慢だ。今日 良い商いがあった。（皆様 どうも有り難う。）
今までの経験上不思議な事に良い商いが有ったら傲慢になって家内と喧嘩してしまう。苦しい時も喧嘩をするが気持ちが滅入っているので切れるような事はない。思い起こせば一度目の結婚の時も傲慢になったのは 台湾でやっと人並み（現地人）以上の御金を稼げるようになってからだ。それまでと言うものどんなひどい仕打ちをされても我慢するしか無かった。でも、外地（元植民地＝彼らは日本の植民地時代を喜んでいました）で曲がりなりにでもやって行けるようになると言いたい事は言いたくなる。
本当に傲慢。エメラルド仮面様 御金が有れば人間傲慢になるだけだ。余ったお金は涅槃ローンの返済に当てるのです。宜しいですか？

> ＯＢ会員の皆様、
> ２００３年、新年開け発行のＯＢ会報「奇兵隊」への寄稿を宜しくお願い申し上げます。

遅くなりすみません。
今、1時２０分に送信させて頂きました。

> １２月２０日までに、

うっそー！１１月末日までと思い込みションベンチビリながら 送ってしまった私は何なのでしょう？
エメラルド仮面よ 間違っても今昔物語をコピペして『総集編』なんてするんじゃないぞ

ＯＢ会員の皆様、
２００３年、新年開け発行のＯＢ会報「奇兵隊」への寄稿を宜しくお願い申し上げます。
期日がせまっております。
１２月２０日までに、
できればテキストファイル添付という形でメールにて私までお送り頂ければ幸いです。
たくさんの会員の皆様の寄稿をお待ちしています。

> 仕事はきちんとこなしていました。とは言え契約は支部長の息のかかった契約を回してもらっているばかりでしたが…

そんなもん仕事しとる内に入るかー！
自分で契約取って幾らのもんだろ？貴方の言っている『少しでも強く・・』では無いのでは？
マスワ様を見習いなさい。

＞全国版のフリーク雑誌に『利根川のシュワちゃん』として紹介され、バイク屋や用品屋など行く先々で見知らぬ人に声をかけられる様になってしまい、恥ずかしくも嬉しいラ面氏の、あしたはどっちだ？

うん 恥ずかしい 恥ずかしい。

1人帰ったラ面氏は、中島みゆきの曲を聞きながら自分自身の力の無さを噛み締め、一時落涙した後に、『今よりも強くなりたい、色々な意味で』と改めて思い、一眠りした後に、道場へと向かい、入門手続を済ませ、早速稽古に入りました。江●支部長に『もっと早く来るかと思っていた』と言われたりもしましたが、２年以上のブランクがある上に、風通しの悪い狭い地下の道場はかなり暑く、やはり疲労の色は隠せませんでした。女子でも１人だけ、一見きゃしゃで可愛いのにやけに強い子がおり、上段をまともにもらってしまったラ面氏でしたが、彼女こそ、後の女子軽量級チャンピオンかつ支部長夫人となる旧姓・細●美幸ちゃんでした。少し後で分るのですが、彼女はラ面氏と同じＮ県人でした。

程なくゆ●りちゃんが退職の手続にやって来ました。生保の営業職員は、同社の代理店として独立するならともかく、他社に顧客を取られない為と思われますが、退社時には生命保険募集人の資格を返すのが常で、資格返納届を書いて初めて退社手続が終了します。悪びれた様子もなく去って行くゆ●りちゃんを見送るラ面氏の気持ちは複雑でした。年齢も近い同期がいなくなった事で、ラ面氏は職場において徐々に暗くなっていきましたが、仕事はきちんとこなしていました。とは言え契約は支部長の息のかかった契約を回してもらっているばかりでしたが…

バイクの話がしばらくありませんでしたが、どっこいそちらもしっかりと続けていました。その道の達人で映画でのバイクスタントも色々こなしているウィリー松浦というオジサンがおり、２月頃に氏の主催する練習会に出て以来随分やる気を出してしまったラ面氏は、バイクもレース用の200ccに乗り換え、茨城県の守谷で月に２回行われる練習会に日帰り自走で通うようになり、他の日は近くの多摩川で練習し、土日は泥だらけのバイクで往来を走るのが日常となってしまいました。こうしてラ面氏の生活は、平日の夜は空手、土日は近くの河原で走ると言う２本立てとなりました。
泊りの練習会に出た折りに撮られた写真を、学研で出している全国版のフリーク雑誌に『利根川のシュワちゃん』として紹介され、バイク屋や用品屋など行く先々で見知らぬ人に声をかけられる様になってしまい、恥ずかしくも嬉しいラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

> 毎週水曜日の午前中は、『ニコ●コ共済』という掛け捨て保険の募集を行う事となっており、・・・何とあの悪名高い『オレンジ共済』も入っていたのです。『何で積立なのにこんなに保証も良いんだ？』とラ面氏はいぶりつつも入ろうかと考えた事もありましたが、何の事はない、あれは空手形だったんですね。

そーでしたか？そんなに悪い事の片棒を担いでいたわけですね。

> 休まず遅れずのラ面氏に感心したイ●ウ支部長は、月例皆勤賞を設け、支部の雰囲気作りに一役買わせようとしました。

それが普通だと思うのですが？

> 金額も300〜400万と言う事で、100万位なら助けてあげられるかと思っていたラ面氏もお手上げでした。

しかし、そこまで貴方が思うなんて・・好きだったんですね。
デモよーその歳で道程なんて洒落にならんぜ！そう言えば以前30歳くらいで道程の奴の初体験ビデオ見たことある。面白く無かったよ。
男女で肉体関係も無くしてお金なんぞは貸すものでは無い。しかも、そのお金は失礼だが返って来る筈も無いお金　つまり差し上げるお金だ。
こちらでは男と男の友情と肉体関係が結びついた人たちがお金を貸す事がある。持つべきものは友達だよ。（はぁ？）

＞たまに人助けしようと思っても、いざとなると金も無い、社会的な力も無い自分自身の現実を改めて思い知らされた

判らんでも無いが　やってから悩め！悩みはそれからだ。
早よ次書け！

その他の営業職員の顔ぶれも面白く、ラ面氏を除いた当時の平均年齢は４０歳台であったそうです。ちなみに男性は少ない上に独身ばかり、女性は既婚者かバツイチばかりでした。賞与の封筒がテーブルの上に立ったという伝説を持つ佐●さん、息子の●介くん命の塩●さん、東北なまりの抜けない宮●さんなどが既婚者。バツイチは先に語った●橋さんと、割と可愛い感じの●沢さん。男性陣はと言うと、どうも在日らしい最古参の松●さんは奥さんと死別したらしく、鍵も壊れたアパートに住んで飲み歩いてばかりの佐●間さんは飲み屋の太った女性とデキてるらしく、飲み会の時にもゆ●りちゃんの尻に触ったりしていたようです。ゆ●りちゃんも慣れているのか割と平気で好きにさせていたそうですが。後に支部の統廃合や職安での勧誘で更に人が増える事となるのですが、男は独身、女はバツイチのパターン事態は変わりませんでした。
毎週水曜日の午前中は、『ニコ●コ共済』という掛け捨て保険の募集を行う事となっており、対象地域には事前に葉書を配っておき、『お葉書ご覧になりましたか？』と切り出すのです。３０歳未満だと月2000円の掛け金で死亡保険金が1719万、通院・入院時の給付金も出るというものでした。他者との比較表のデータの中には、何とあの悪名高い『オレンジ共済』も入っていたのです。『何で積立なのにこんなに保証も良いんだ？』とラ面氏はいぶりつつも入ろうかと考えた事もありましたが、何の事はない、あれは空手形だったんですね。
最年長の松●さんは、気に入らない人への態度が横柄と言うかちょっとひどく、ある朝他の女子職員とケンカになり、女性が泣き出してしまった事があります。そのうちの1人、●沢さんは程なく辞めました。支部の雰囲気が必ずしもよくない事もあってと思いますが、休まず遅れずのラ面氏に感心したイ●ウ支部長は、月例皆勤賞を設け、支部の雰囲気作りに一役買わせようとしました。皆勤賞とは言っても、文字通りの粗品が貰えるだけでしたが…

ゆ●りちゃんは早速旦那を終身保険に入れたのはいいのですが、途端に出て来なくなりました。心配したラ面氏は、仕事の帰りに職場から歩いて２〜３分の彼女のアパートを訪ねました。呼び鈴を鳴らすと、髪の毛がボサボサのゆ●りちゃんが出て来ました。とりあえず上がり込んで話していると、『ここの給料ではやっていけない、と言うか、借金が返せない。だから夜は近くのクラブでもう働いている。月に保証給だけで４０万になるので、会社はやめるつもり』と話し始めました。沖縄時代の借金の話は聞いていたラ面氏でしたが、実はバイクの無保険走行の末に事故を起こして出来た賠償金が更に上乗せされていたのです。弟のバイクをもらって乗っていたので、保険が切れている事に気付かなかったそうです。自分の一時不停止の上、相手が損保会社の人間だったと言う事で、まさに踏んだり蹴ったりの状況と言う事でした。
ラ面氏は何とかならない物かと思い、弁護士をやっている従兄弟に電話で相談したのですが、『状況が悪すぎる。しかしダメモトでとりあえず最寄りの交通事故紛争処理センターに持ち込んでみたらどうか』との返事をもらい、深夜にゆ●りちゃんを職場近くのロイヤルホストに呼び出して、その旨を話しました。しかしゆ●りちゃんは既にそれはやっているとの事で、金額も300〜400万と言う事で、100万位なら助けてあげられるかと思っていたラ面氏もお手上げでした。『私は今●さんの事友達だと思ってるから。色々と心配してくれてありがとう。主人も少しくらいなら返すのを手伝ってくれるような事を言ってくれてるし』と言われて帰るしかありませんでした。それが5月の連休直前でした。たまに人助けしようと思っても、いざとなると金も無い、社会的な力も無い自分自身の現実を改めて思い知らされたラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

> 思い返すとイ●ウ支部長はラ面氏に女を世話しようと画策していたようですが、何も起こりませんでした。

自分（上司）のお古を廃品処理させられなくて良かったね｡

＞その旦那には生命保険募集人の試験を受ける時に会場の新宿まで送ってもらった事があり、一度会っていたラ面氏でした。

で、どんな人なんだ？

イ●ウ支部長はラ面氏に同行する相手として、ゆ●りちゃんの他に、●橋さんという２つ年上の女性をよく指名しました。彼女はバツイチで、随分痩せており、親所有の一戸建に１人で住んでいました。時には支部長以下数人で押し掛け、ラ面氏が風呂場を借りる事もありました。思い返すとイ●ウ支部長はラ面氏に女を世話しようと画策していたようですが、何も起こりませんでした。ラ面氏はごく最近になって、入社時の試験勉強を担当した先述の加●氏から、『●橋さんは支部長の手付きだった』とか、支部の他の何人かの女性職員とも関係があったなどと聞かされ、たいそう驚いたようです。ちなみにその加●氏は、所長に昇格後程なく離婚・退社し、現在はタクシー運転手となっています。

イ●ウ支部長は仕事以外でも、試乗会を兼ねたヤマハのバイクイベントやスポーツクラブの体験など色々な事にラ面氏を誘いました。イ●ウ支部長の持つバイクのマフラー交換をしてあげた事もあります。そんな中でまた『お前も一緒にやらんか？』と切り出され、『何を？』と聞くと『極真カラテ』…またもやこの展開ですね？●ウ支部長は上京時は本部道場に通い、バイクにもよく乗っていたのですが、車に乗り始め、他の遊びも覚えてそちらに流れてしまい今に至ったのが、ラ面氏の存在が何だか刺激になり、また色々やってみたいと思い始めたそうでした。氏はラ面氏がトレーニングは欠かさず、バイクは限定解除でオフロードもこなしている事は知っており、自分が優位に立てないのが悔しかったらしいのですが、ラ面氏が極真の茶帯と言う事実まで知る事となりました。彼は後に職場の飲み会で支社の全職員を前に『俺は今●になりたかった』と冗談とも本気ともつかない発言をするのですが…
ラ面氏は、何とか黒帯を取ろうと思っている事、その為に近くで仕事を探した事、復帰の時期を見計らっている事などをイ●ウ支部長に話しました。何故だかラ面氏が気に入っていたらしいイ●ウ支部長は、以後ラ面氏の夜の時間の使い方に色々と便宜を図ってくれる様になりました。

ラ面氏とゆ●りちゃんは年齢が近い事もあり結構仲良くなり、色々とお互いの身の上話等もするようになりました。ゆ●りちゃんの旦那は高校時代からの付き合いで、何度もくっついたり別れたりした末に結婚したという事で、悪く言えば『腐れ縁』、もめた原因はもっぱら男の浮気とか。その旦那には生命保険募集人の試験を受ける時に会場の新宿まで送ってもらった事があり、一度会っていたラ面氏でした。ゆ●りちゃん少し前迄は沖縄におり、美容師見習いをしながら夜は観光客相手のクラブの呼び込みをやって月に40万くらい稼いでいたそうですが、美容院の店長にカードを作らされ、７桁の借金を背負わされた為に郷里にもいづらくなり、上京してきたそうで、その借金はだいぶ減ったと聞きました。しかし後で分るのですが、更にその借金に追い討ちがかかっていたのでした。
外で飲んでから会社に戻って２人きりになった時、飲んだ勢いか、ゆ●りちゃんが旦那のアレを物差しで計った話になり、即座に『オレの方が大きい』と口走ってしまい、『まずっ！』と真っ赤になってそそくさと逃げ帰ってしまったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

かつての国分寺道場は、吉祥寺のＯ師匠が見ていたのですが、程なくウェイト制３位入賞の実績を持つ江●氏がここに分支部を作り、バトンタッチされていました。以前は市営の武道場で週１回だった稽古も、狭いながらも常設道場を得て、ほぼ毎日可能となったそうです。隣町だし、稽古を続けるにはよさそうだと考えたラ面氏は、２月のとある日曜日、とりあえず見学に赴きました。
日曜日は市営の本多武道場での稽古で、一般稽古の後に、元プロボクサー指導の帯研があり、初めから終わりまで通して見ると３時間以上。見学後に感想を聞かれ『いや〜、血が騒ぎました』と答えたラ面氏、昔のラ面氏だったらまず出てこない一言でした。『熱心に見てたし、前やってたなら入会金も半分でいいから、稽古に来いよ』と薦められたのですが、『仕事のペースが掴めるまでは』と言う事でとりあえず保留として帰りました。

イ●ウ支部長は、決してカタブツではないものの、文字通り朝早くから夜遅くまでとにかく仕事をしている人で、当時の留守番電話のＢＧＭは今や懐かしい『リゲインのテーマ』で、メッセージは『はい、２４時間戦えるイ●ウです(以下略)』…実際の平均睡眠時間は４〜５時間くらい、そして昼寝や居眠り運転の常習犯でした。氏は後に居眠り運転で九死に一生を得る様な事態に陥るのです。学生時代は器械体操をやっていたそうで、170センチ68キロの体はまあまあ均整が取れていました。これも程なく雪だるま式に贅肉が増え、見る影も無くなるのですが…それらの話については後に譲ります。氏は『野菜を食べない』事を主義としており、肉料理の付け合わせの野菜は全く手をつけず、吉野屋でも『タマネギ抜きで』と言って店員を困らせる事もしばしばでした。しかし健康の事は考えているようで、自宅及び職場の机の上には補助栄養食品がズラリと揃っていました。それもでかなり変ですね？
ラ面氏とゆ●りちゃんは、イ●ウ支部長のお供で、氏の愛車である青いトヨタセリカコンバーチブルに同乗し、共済の募集葉書配りやら保険切替手続の同行やら何やらと、連日夜遅くまで付き合う事となりました。同伴時の食事はすべてイ●ウ支部長の奢りで、時には昼間から３人でカラオケＢＯＸに入ったりもしました。そうこうするうちにラ面氏はイ●ウ支部長所有の100ccスクーターを借り受ける事となり、これが日常生活の足となりました。シート下の収納スペースには色々入り、足つきも良く、そこそこスピードも出て、燃費もリッター25キロ前後で良好でしたが、惜しむらくはバッテリーが弱っておりセルが回らない為、キックでエンジンをかけるしかない事でした。そのスクーターで時々人妻のゆ●りちゃんと２人で仕事に行くようになったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

色々あって水商売から足を洗い、表版に帰るとともに(笑)今度こそ堅気に戻ろうと決めたラ面氏は、空手にも復帰したいとも思っていました。かつて行っていた国分寺のジムでも、吉祥寺時代の同胞達が活躍している話をよく聞いており、また彼らの多くが黒帯を取った事も今は亡き『パワー空手』を読んで知っていました。選手として活躍したいとは(活躍できるとも)思ってはいませんでしたが、何とか黒帯だけは取りたいと思っていました。選手の平均年齢が若い城西支部は、２６歳から壮年部の扱いを受ける事が出来たのです。今度は通勤時間が短い仕事を探し、かつ道場も近い所が良いと考えたラ面氏は、またも電柱貼り広告を見て電話してしまいました。場所が府中市内で割と近そうな事と、勤務時間が9:00〜17:00と言うところ、つまり時間で動けそうな所に惹かれたのです。しかし給料は10万円程度と安そうでしたが…

そこは、今は外資系になった某生命保険会社の支社で、そこの支部長のイ●ウさんと言う人と雑談みたいな話ばかりしているうちに、氏もバイクを持っている事がわかったりして、何となく話が合って『営業アシスタント』の名目でやってみないかという話になってしまい、合否に関わらず日当は出すから『生命保険募集人』の資格試験を受ける事に、いつの間にやらなっていました。

先に取り組んでいる３人は女性ばかりでした。バツイチの添●さんというオバサンは、試験には合格しましたが、あっという間に再婚して辞めてしまうのですが。見るからに自信のなさそうなコバ●シさんという少々ポッチャリした子に『今●さんて、どんな人なんですか？』とか色々聞かれましたが、好みでないので余り話に乗らずあしらっていたラ面氏でした。そしてラ面氏より２歳下の糸●さん(以後ゆ●りちゃんとする)は沖縄出身で、ラ面氏は後に彼女の色々な身の上話を聞き、色々と気をもむ事となるのです。ちなみに教育担当の加●主幹はラ面氏より４つ程下で、新婚と言う事でしたが、同倍(職員募集)で自信を付け、ナンパに精を出していたそうです。
学習内容は、生命保険の種類(死亡・定期・養老・年金・変額など)、料率(掛け金総額と支払金額総額の関係)その他の基礎知識についてで、試験自体は毎月行われており、合格率はかなり高いと言って良いようです。ラ面氏はまたも眠そうにしていたのですが咎められる事もなく、頻繁に行われる小テストの出来も良かったので、最終日には特別に早帰りを許されました。コバ●シさん以外は合格したのですが、ラ面氏は１問間違えて97.5点、ゆ●りちゃんは２問間違えて98点と、点数では負けてしまいました。こうして又もや異分野に就業してしまったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

年末まであと少しですね。
今年の正月は山口に帰省するつもりです。

> これより先暫くはラ面氏本人の希望と言うか強い圧力により裏版へ移行します…

今まで退屈で生姜（しょうが）無かったが面白くなりそうだ。
エメラルド仮面様よ 早く次を書いてくれ！（また、期待だけだったりして？？）

そしてラ面氏が島を去る日がやって来ました。居ようと思えばまだ滞在できたのですが、また下田に行きたかったのです。島に残ったバイトや知り合った地元の民宿のねえちゃんなどに見送られ、テープだらけの船に乗り、約２ヶ月暮らした式根島を後にしました。道中の空は快晴、波は穏やか、やってきた時とは大違いの快適な航海でした。
再び下田にやってきたラ面氏ですが、何だか去年とは少し様子が違っていました。布団の上げ下ろしのバイトは時々休みになり、ホテルの客室清掃も３週間ほどで仕事がなくなってしまうとの事でした。バブルがはじけた影響で、庶民の町下田にも不景気の波がやってきていたのです。というわけで、今年のラ面氏の下田滞在は僅かの間となってしまいました。サーフボードは下田に置いたまま東京へと戻ったラ面氏でした。

気がつけば、サラリーマンを辞めてから丸２年が経とうとしていました。いつまでもこんな事ばかりしていられないと重々判ってはいるラ面氏でしたが、ここまで脱線したのなら毒を食らわば皿までと、最後にもう一つくらい珍しい仕事を経験してみようと思い、又もや情報誌を買ってめぼしい物を探し始めました。今度のターゲットは、ラ面氏には余りにも不似合いと思われる夜の仕事でした。パブ・ホストクラブなどに電話をかけて色々聞いたりしていましたが、たまたま目に入った八王子のショーパブに面接に行く事にしたラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

これより先暫くはラ面氏本人の希望と言うか強い圧力により裏版へ移行します…

ガソリンって銘柄に因って走行距離が違うみたいだ。
大発見だ！何故だかＢＰ（店員と一悶着あったので嫌いなのだが）が良く走る。こんな事って有り？

式根島にやってくる時には船酔いで死に掛けたラ面氏でしたが、その日の海は終始穏やかで、100メートル以上も滑空するトビウオを眺めて楽しんでいました。出発すると間もなく周囲の島影も消えて景色は水平線ばかりとなり、『方向を間違えたらどうなるんだろう』などと不安になるラ面氏でした。昔はクジラやイルカも良く見たそうですが、最近はさっぱりとの事。そう言えば式根島に来る時の船のアナウンスで『右手にクジラがいます』と言っていましたが、遠くに黒い背中らしい物は見て取れたものの、結局何だかよく分りませんでした。
神津島もさして大きい島ではありませんでしたが、平地が少なく山ばかりで、島巡りイコール山歩きという状況でした。途中で見ず知らずの女性の２人組と合流し、賽の河原みたいな石がごろごろしたその山の頂上付近に着いたのはお昼頃、そこからの眺めはなかなかの物でした。位置としては伊豆半島寄りなので、伊豆大島も見えました。ルートとしては上陸地点から山を越えて島の反対側に出る形になり、ヨシ●さんの実家に立ち寄ってからまたも漁船に乗って帰途に着きました。潮風が妙に心地よく感じられました。

式根島の桟橋は、アジの群れが行ったり来たりするのが肉眼で充分に見て取れる程で、コマセを撒いて釣り糸を垂らせば嫌でも釣れてしまうという入れ食いスポットでした。地元の達人のおばあさんなどは、１時間もあればバケツを一杯にしてしまうそうです。何しろ外海なので、ルアーを使えばカツオも釣れてしまうという便利さ、これなら食費も大してかかりませんね。『人間の暮らしとは本来こうあるべきだ』と改めて思ったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

> 狭い島なので、島民の家庭状況などは殆ど筒抜けと言って良く、いわゆる不倫でもしようものならあっという間に島中に広まってしまうので、深入りなどは考えられませんでした。

アホか？貴方は だからこそ余所者に刺激を求めてやってくるのでは無いか？もー見てられません。

＞何と、元師匠ではありませんか！家族でこの島に来ていたのです。気まずく袂を分ったゆえ、出来れば顔を合わせたくないと思い続けていたラ面氏でしたが、・・・世の中狭いのにも程がありますね。

気まずく思うのは貴方だけでは無いのかな？そんな機会滅多にあるもんじゃ有りません。挨拶の一つでもすれば良かったのに。

ちなみに元師匠の奥さんは元道場生で、城西支部の中でも評判の美人でした。空手家は遊び歩かない事も手伝い、道場内恋愛がどうしても多いですね。

> ラ面氏は本日おりがみ練習会を計画していましたが、参加者が誰もおらず流れてしまったようです。

それは残念な事で、次の機会には人が集まると良いですね。

前出の人妻曰く、彼女の親戚で泥酔しての飲酒運転で捕まった人がおり、その時警察官に『なんで飲酒運転なんかするの？』と問いただされたところ、『もう酔っ払ってて歩けないから車で帰ろうとした』と弁明(？？？)したツワモノがいたそうです。当然許されるわけもないのですが、言い訳としてはある意味筋が通っているので妙におかしく、大笑いしてしまったラ面氏でした。島での生活が退屈そうな彼女に『もしも乗らないバイクがあれば売って欲しい』と頼まれたりもして、結構いい雰囲気でしたが、先にも言った様に狭い島なので、島民の家庭状況などは殆ど筒抜けと言って良く、いわゆる不倫でもしようものならあっという間に島中に広まってしまうので、深入りなどは考えられませんでした。

突然バイトの１人が帰京する事になりました。バイクに乗っており信号無視した挙げ句に事故で死んだ友人の葬式に出る為でした。２日後島に戻ってきたその男もいる夕食の席で『やっぱりバイクをナメてたんだろうな』と言ったラ面氏は、今度はその男に『今●さんこそ曲乗りなんかしてバイクをなめてるんじゃないですか！』と食って掛かられました。『俺は色々なテクも練習したのは、あくまでバイクと末永く付き合う為。滑りやすいオフロードを走ると、どういう状況が危険かというのが身を以って分るようになるので、安全走行も身につく。バイクは楽しいだけじゃ乗ってられない物。夏は暑いし冬は寒いしオマケに転べば痛い。自分の身は自分で守るしかない』と諭したら相手は言葉を失っていました。事故の時は信号無視だけではなく50ccの原付に何と３人乗りしていたそうです。それじゃ自業自得としか言えませんね。

お盆頃の事でしょうか。軽トラに乗ったラ面氏が自販機の飲み物の補充に向かう途中の坂道で、子供連れで歩いているやけにゴツい男を見ました。『ただ者ではなさそうだが、一体何者？』と気になったので追い抜きがてら顔を見ると、何と、元師匠ではありませんか！家族でこの島に来ていたのです。気まずく袂を分ったゆえ、出来れば顔を合わせたくないと思い続けていたラ面氏でしたが、何と何とその夜、土産物を買いに一家揃って店に来てしまったのです。慌てて店のドリンクコーナーの補充を口実に10分ほど姿を隠し、陰ながら様子を伺っていたラ面氏でした。本当に何処に行っても極真の影に付き纏われ続けるラ面氏、しかし世の中狭いのにも程がありますね。ちなみに元師匠の奥さんは元道場生で、城西支部の中でも評判の美人でした。空手家は遊び歩かない事も手伝い、道場内恋愛がどうしても多いですね。

お盆を過ぎると、学生バイトもまとめて帰って行き、最初の３人プラス１人くらいに減ってしまいました。しかし観光シーズンもピークを過ぎ、仕事も暇になったので、ヨシ●さんが生まれ育った神津島にバイト一同連れていってもらう事になりました。漁師の船に同乗して朝９時頃式根島を出発したラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

ラ面氏は本日おりがみ練習会を計画していましたが、参加者が誰もおらず流れてしまったようです。

自転車1台とサーフボードを持って新島に渡ったラ面氏は、『羽伏浦(はぶしうら)ってどこですか？』と道行く人に聞きながら、件のサーフスポットに辿り着きました。そこはかなりまっすぐな砂浜でしたが、色々な意味で今までにラ面氏の行った海とは変わっていました。砂浜とは言っても結構大小の石が多く、引き波が強い為か波打際からほんの数歩水に入るともう深くなっており、しかも外海なので沖に出ると海流に乗ってしまい流される虞もあるそうで、極めつけは沿岸を修終始セスナ機が巡回しており、漂流者の有無は勿論の事、サメがやって来ないかどうか監視していた事でした。
結構大きな波がやってきて、ラ面氏は『今度こそは波乗りを達成しよう』意気込んでいたのですが、相変わらず転覆ばかりで、他のサーファー達を横目に見ながらぷかぷかと浮いておりました。他のサーファーには波に乗りながらサーフパンツをおろし、浜にいる連中に白い尻を見せる余裕のある奴もおり、すっかりパフォーマンスでは差を付けられたラ面氏でした。みなしごハッチみたいな頭のサーファーの進行方向にいた為に『この野郎』とか言われて睨まれた事もありました。羽伏浦の大小の石は全てが強い波に洗われてすべて丸く角が取れており、『人間も世間の荒波にもまれると良くも悪くもこうなるのだな』と何やら哲学的な事も考えてしまうラ面氏でした。

式根島に帰ったラ面氏を待っていたのは、なんとバースデーケーキでした。店の長女の●香ちゃんが作ってくれたのです。ラ面氏は、ヨシ●さん一家とバイト勢揃いで催された誕生会で開催コメントを求められ、照れ隠しもあり『まさかこのような僻地で誕生日を迎える事になるとは思ってもいませんでしたが』と切り出して地元在住者の顰蹙を買いましたが、『このような宴を催していただき、生涯の思い出になると思います』と結んでケーキにナイフを入れました。その時の物も含め、島で撮った写真の数々は使い捨てカメラ２個分にも及び、今でもラ面氏の貴重な思い出の品となっています。

ヨシ●さんは悪気はないのでしょうが悪戯好きというかやんちゃというか、酒を飲むと悪ふざけをする所がありました。ラ面氏がやられたのは寸止め突きで、ちょっとムカつきました。別の青白い大学生は、いきなり店の前で組手をやらされてしまい、鼻血を出してしまいました。店に来た客でも、軽トラでいきなりバックしての『寸止め』を食らった人もおりました。これは一歩間違うと人身事故で、最もシャレにならない一件でした。

ところで店の近くの足引海岸で海の家をやっている女の人は、東京から嫁いできた人で、小さな子供の面倒を見ながら夏だけ海の家をやるという事でした。彼女も東京にいる頃はバイクにも乗っていたそうで話も合い、結構仲良くなったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

式根島は狭いので、殆ど何処にいても車やバイクは潮風に晒されてしまいます。ラ面氏はバイクを社長宅のガレージに置かせてもらい、日頃は店のスーパーカブで移動する事にしました。ラ面氏がカブに乗るのは小学生の頃母の後ろに乗って以来で、自分で走るのは初めてでしたがすぐに慣れ、ウケを狙って人前でウィリー発進やアクセルターンなどの技を使って見せる事もありました。
先にも言いましたが狭い島なので、最も近い海水浴場へは歩いて1分ほどで、最も遠い所でもバイクで５分ほどで着いてしまいます。昼休みになるとシュノーケルを持って海に入るのがラ面氏の日課となってしまいました。海の中には至る所に３０〜４０cmの真っ黒いナマコがごろごろしており、捕まえると白い糸状の粘液を吐くのが面白いラ面氏は、ナマコいじめが癖になりました。柔らかくて棒みたいな形で、掴むとたちまち固くなり、白い糸をひとしきり吐き終わると途端にぐったりとしてフニャフニャになってしまう所は、アレにそっくりで笑えますね？
岩場にいくと今度はベラ・チョウチョウウオ・イソギンチャク・ハコフグ・タコ・ウツボ・掌大のカニなどがおり、岩場のサンゴ虫の赤・青・黄色など色とりどりの水中でゆらゆら揺れる触手を見ているだけでも飽きません。しかし困るのは20センチくらいの長い棘を持つウニの仲間のガンガゼで、ラ面氏は岩場で一度踏んづけて痛い目に遭った事があります。ウニの棘は石灰質でもろくすぐに折れ、一度刺さると刺さった部分の中に残りやすく、化膿などの原因となりやすいので皆さんもお気を付け下さい。ちなみに殺生が嫌いなラ面氏は、銛などは買わずにただ潜っているだけの人でした。

1週間も経つと、本土からその他のバイトが何人か連れ立ってやってきました。ダンス甲子園に出てスカウトされそうになった伝統空手経験者や、そいつの友達で両親が離婚して父方にいるものの母の事を心配している奴、エビネという植物の栽培が趣味で花屋でバイトしてる奴など、総勢10人くらいに膨れ上がりました。時にはヨシ●さんの軽トラの荷台その他に皆で乗り込み、ガタガタ道を完全な飲酒運転の上に更にビール持参で夜中に温泉に入りに行く事もありました。
海沿いの山道の途中で車を降り、月明りを頼りに１００メートルくらい急斜面の小道を下っていくと辿り着くその温泉は地鉈温泉と呼ばれるのですが、温泉とは言っても一見するとただの潮だまりで、潮が満ちるとぬるくなり、潮が引くととたんに熱くなります。満ち潮の時には手元の波の中できらきらと夜光虫が光るところは何だかロマンチックで、暗闇の中で波の音を聞きながら温泉に浸かっているのは何とも浮世離れした気分でした。さすがは外海の小島。

そうこうしているうちに８月になってしまい、６日が誕生日という事でラ面氏は休みをもらって向かいの新島にサーフィンをしに行く事となりました。下田から持ってきたボードを抱えて定期便の船に乗りこんだラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

> 最近1回あたりのカキコの量が増え過ぎてしまい、何だか疲れてきました。出来れば少し減量しようかな…

まあ、自分のペースで書いてくれ。しかし連載物なので一日一回は頼むわな！（しっかし 結末はどうなるんや 早う終らんかい）

息も絶え絶えのラ面氏は、『もうだめぽ。もはや立っている事も出来ない。思えば短い一生だったが、これも運命。とりあえず何処かで横になり寂しくもひっそりと涅槃を迎えよう』とマジで思い、死に場所を探し始めました。とりあえず地べたに寝るのは嫌なので、船室の階段横の毛布置き場に入り込み横になりました。仮に毛布をゲロまみれにしても、どうせもう死ぬんだから関係ないと開き直ったのです。実際はとっくに胃の中は空っぽで、もう吐く物などなかったのですが…
ところがどうでしょう、横になったとたんに船酔いはどんどん収まっていき、３０分も経った頃にはすっかり回復していました。そう言えば、同乗していた何だかジャンボ尾崎に似た釣り人らしいオッサンは、カップラーメンを食べ終わるが早いか汁の残った容器を海に投げ捨て、更には缶ビールを飲み終わるが早いか空缶も海に投げ捨て、挙げ句にデッキのベンチで横になっていました。どう見ても地球に優しくないそのオッサンに『海はゴミ捨て場じゃねーぞ』と突っ込みたかったラ面氏ですが、一連の行為は単にジャンボに似てるからマナーが悪いだけじゃなく、船酔い対策でもあったのだとその時にやっと理解できました。そのオッサンは地球には優しくなくても自分自身には何処までも優しかったのですね。

かくして船は式根島の小さな港に到着しました。上陸したラ面氏が最も驚いたのは、海の水が余りにもきれいな事でした。そこは１０メートルほどの深さがあるにも拘らず、港の底の方で泳いでいるフグやチョウチョウウオなど魚の姿がかなりはっきりと見て取れるのです。ラ面氏の地元の湖なんかは、夏になると水面が植物性プランクトンで覆い尽くされて緑色になり、透明度は限りなくゼロに近いと言うひどさだったので、我と我が眼を疑いました。近くの島は、向かいに見える新島だけで、後はひたすら海ばかり。『思えば遠くへ来たもんだ』とつくづく実感したラ面氏でした。ちなみに式根島から新島までの距離は、奇しくも下関〜門司のそれと同じくらいと思えました。潮の流れが強く、近くても泳いでは渡れない所までそっくりでした。
さっそくバイクをおろし、迎えに来ていた仕事先の人の軽トラについて行きましたが、外径数キロの小さな島なので、ものの５分程で目的地に着きました。着くが早いかいきなり昼食にインスタントラーメンを出してもらい、さっきまでの船酔いもすっかり冷めて空腹だったラ面氏はたちまち平らげてしまいました。そこはコンビニ兼土産物屋で、更には島の自動販売機の大半はその店で管理しており、その補充なども仕事のうちと言う事でした。そこの社長はもう８０歳くらいなので、婿養子で入ったヨシ●さんと言う人が仕事を取り仕切っていました。本土からのバイトは２人ほどラ面氏より先に来ており、ラ面氏はレジの打ち方を教わった後、他の２人と一緒に、観光シーズンに備えて山のように仕入れられた土産物の箱を開封し、値札を着け、棚に並べる作業をして日が暮れました。
『婿養子のヨシ●さん』は神津島出身の人で、若い頃は東京で暮らし、上地流空手をやっていたそうで、日に焼けて真っ黒で毛深くて身長はラ面氏と同じくらいですが結構骨太でした。これまた結構太った奥さんとの間に、１３歳、１０歳、下は６歳くらい(いずれも推定)までの娘が３人おり、食事時はにぎやかでした。ヨシ●さんは酒とカラオケ好きで、夜はバイトでも起きている間はビールは殆ど飲み放題、更には座敷にカラオケ一式が揃っているので歌も歌い放題でした。日頃は飲まないのに、根は好きなのでここぞとばかり遠慮せずにいい気になって飲んで歌いまくったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

最近1回あたりのカキコの量が増え過ぎてしまい、何だか疲れてきました。出来れば少し減量しようかな…

見事限定解除を果たし、新しく乗り換えた２サイクル125ccバイクで帰省したラ面氏は、往路でレース場に立ち寄り場所を確認し、帰省先では遊びに来た義父の娘夫婦の子供たちとさんざん遊んでストレス解消し、東京に戻る途中にレース場に行きました。もちろんレースに出る事は誰にも内緒です。
レースは一般４時間クラスと排気量別１時間クラスに別れており、モトクロスコースを使用、同じコースを走るので、当然時間で分けられます。よって、４時間クラスのレースが終る昼過ぎまでラ面氏はただただ待っているのみでした。４時間クラスは基本的に１台のマシンで交代で４人くらいが走るのですが、ツワモノは１人で４時間走り切ります。北海道では２４時間レースなんてのも行われ、50ccバイクで１人で走り切り優勝してしまった人もいたそうです。
いよいよラ面氏がエントリーした１時間クラスのレースがスタートしました。完走だけが目的のラ面氏は別に緊張もせず、無難にスタート、あくまでマイペースで走っていたのですが、何と80ccのバイクに抜かれてしまい、面白くないので抜き返そうとペースを挙げた途端に、コーナーの立ち上がりでフロントが滑り、『べちゃっ』と言う感じでコケてしまいました。バイクと言うのは転倒してエンストするとプラグがかぶり、エンジンがかかりにくくなるのが常で、過去ラ面氏も河原で何度か立ち往生した事があるのですが、その時はすぐにエンジンがかかり再スタート出来ました。
初レースは見事完走、結果は排気量別３位でメダルをもらったのですが、５人中の３位なので別に自慢にはなりません。しかしながらモトクロスコースを１時間１人で走り続けるのはなかなか大変で、『４時間走り切る、或いは２４時間ぶっ通しで走るなんてのは一体どういう連中だろう』と不思議に思ったラ面氏でありました。帰りの道中はそんなに疲れてもいませんでしたが、泥だらけでゼッケンも破れたバイクで往来を走るとどうしても目立ってしまい、恥ずかしいような誇らしいような…

東京に戻ってきたラ面氏を待っていたのは、解雇通告でした。バブルがはじけた事も影響してるのか、要は人減らしとなると派遣は真っ先に切られるという事でしょう。６月末で解雇となるラ面氏は、又もや仕事探しをする羽目となりましたが、ここで悪い虫が目を覚まし、またまたリゾートアルバイトを探し始めました。そんな中で目を引いたのが、『式根島』とか『八丈島』などという場所でした。さっそく履歴書を送ってみたところ、式根島のコンビニから電話があり、免許ありならぜひ頼みたいという事で、引っ張るのが面倒なラ面氏はさっさと式根島に決めてしまいました。
７月上旬の夜に出発したラ面氏はまず懐かしい下田に行き、勝手知ったるホテル伊豆急の従業員控え室に潜り込んで一泊し、翌朝下田港からハシケみたいな連絡船にバイクを積んで遠く伊豆七島をめざし出港しました。ところが海は折りからの台風でたいそう時化ており、最初は面白がっていたラ面氏ですが、出港後１時間も経った頃には、車で酔った事はもう１０年以上はなかったと言うのに、完全な船酔いでフラフラになり、胃の中が空っぽになるまで吐いてしまいましたが、それでも船酔いは収まりません。目的地までまだあと１時間以上あると言うのに既に死にかけているラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

しょうもねえなー
マルチだ またサボりやがって。（ボソッ）

> 世の中本当は甘くない。別にチクったりはしないが、仕事ってどういう物か良く考え直せ』…あのラ面氏の言葉とは思えませんね？

カッコイイですねー。

> 今井さんってどんな人なんですか？』などと色々聞いてきました。

狂人伝説Ｎｏ．４とは言えなかった様で・・

＞何も聞かずにそのまま別れて帰ってしまいました。

何だんねん。やってもいないうちから 本当にお目出度い奴だ。

>『再婚してよかったな』と改めて思ったラ面氏は、安心して東京に帰りました。

それは宜しい事で。所で貴方、親御さんとはチャンと連絡取ってたのですね。

> 『アンタそんなに頭いいなら、何でこんなとこでこんな仕事してるん？』とツッコミたくなる事もしばしばでした。

言ってやれば良かったのに

＞ラ面氏が未だふけ込まないのはその頃のお陰かも知れませんね。

否、ヤギと親鳥の肉のお陰でしょう。

> 合格時には検定員に『いいヘルメットかぶってるね』と誉められるオマケ付きでした。

貴方は真の意味が判っているのでしょうか？

ホテルの支配人の東京の親戚筋の専門学校生で、暮れ頃にやってきた奴は、見るからにやる気がなく、見かねたラ面氏は『いい加減にしろ。卑しくもお金をもらって仕事するんだから』と怒りました。『いいじゃないスか別に』と悪びれた様子もないその男は、あの山●にどことなく似ていましたが、ラ面氏の剣幕にビビリながら『じゃあ空手でも使うのか』とか悪態を吐いてきたので、『お前みたいなのは親戚筋じゃなけりゃとっくにクビになってる。世の中本当は甘くない。別にチクったりはしないが、仕事ってどういう物か良く考え直せ』…あのラ面氏の言葉とは思えませんね？
ラ面氏はまたも引き止められましたが、３週間もバイクに乗ってないのが不安で、スキーもさんざんタダで滑ったので、やはり予定通りに東京に戻る事としました。他にもホテルを去る者が若干いたので、合同お別れ会みたいな事をバイト有志のみで深夜に催す事となりました。関西からやってきたその娘は、『今井さんってどんな人なんですか？』などと色々聞いてきました。空手をやってたとかバイクに乗ってるとか、今でもトレーニングは続けてるとか色々話して周囲もそれなりに盛り上がりましたが、結局最後は酒の席でのお約束として、上を脱いでポーズを取る羽目になってしまいました。ラ面氏は女性の関西弁(特に京都弁)が好きで、その子の住所なども聞けば教えてもらえそうだったのに、『やっぱ遠いかな』と思い直し、何も聞かずにそのまま別れて帰ってしまいました。
帰りがけに小布施町にある母の再婚先の家で新年の挨拶も兼ねて一泊しました。ラ面氏の義父は奇しくもラ面氏の実父と同い年ですが、人望もあり、長野電鉄という地元の私鉄を退職して年金生活に入っている人で、家も貯えもそれなりにあり、母は親戚付き合いもうまくこなしてすっかりその家に溶け込んでいました。『再婚してよかったな』と改めて思ったラ面氏は、安心して東京に帰りました。

次の仕事は東芝府中工場での伝票入力の仕事でしたが、朝からいても実際に仕事が始まるのは夕方からで、それまでは雑談とか、課長に頼まれて職場の人のや有名人(貴花田など)似顔絵を描いたりと半分遊んでいるような状態でした。社員の殆どが昼間っからパソコンでテトリスゲームをやっているような状態だったので、ラ面氏の人生においてベスト３に入りそうな甘い職場でした。
そんな職場だったのに、肝心の仕事はと言うと１年くらいプログラマーをやっていたにも拘らず、ワープロ経験のある工場の現場従業員の方が入力が早い状態で、『使えない』と判断されたのか春先には鉄パイプなどを運ぶ力仕事の現場に回されてしまい、出稼ぎのブラジル人達と一緒に汗だくになって働いていました。そこの年配のインテリそうな雰囲気を持つ現場監督(さすがにこれは日本人)が、とにかく何かにつけ他人を『頭悪い』と言うのが好きな人で、『アンタそんなに頭いいなら、何でこんなとこでこんな仕事してるん？』とツッコミたくなる事もしばしばでした。ラ面氏は昼は手製弁当で済ませる事を東京時代はずっと続けており、しかも量が多い上に食べるのが遅く、皆で食堂で食べていてもおおむね最後は取り残されて一人ぼっちで食べていました。１０代〜２０代は少々食事の内容が悪くても、体力の差が出難いと言われます。ラ面氏が未だに老け込まないのはその頃のお陰かも知れませんね。

当然限定解除への挑戦は続いていましたが、教習所で教わった通りにやってるにも拘らず、過去５回はすべて途中で検定中止ばかりでした。『もっと広いコースで細かく教えてもらわないとダメだろう。教習所を変えよう』そう思ったラ面氏は、再度雑誌を買い込み、あちこち調べました。何個所か見学に回り、少し遠いのですが八王子まで行く事にしました。そこは二輪専門教習所で、コースは１階と屋上の２面、時間制のマンツーマン指導で料金は他と同じ、教官は腕自慢が揃っているようで、教習中にウィリーを披露しているような人もいました。法規走行／安全確認の徹底は勿論の事、半クラッチの当て方の指導なども前の教習所とは決定的に違い、『それまではダマされていた』と悟ったラ面氏でした。
その後は後頭部にオリジナルデザインの『ピンクの亀』をあしらった黒いジェットヘルメットをかぶり試験を受け続け、概ねいい所までは行ったのですがなかなか完走できず、結局５月の連休に入ってもキャンセル待ちで試験を受け続けた末に、思い立ってから半年弱かけてついに限定解除を達成したラ面氏でした。合格時には検定員に『いいヘルメットかぶってるね』と誉められるオマケ付きでした。免許の取得年齢自体は遅かったと言え、中型二輪免許取得から１年半で限定解除と言うのは、一般に比べると時期的にはかなり早い方でした。以来３年くらいの間は無事故は当然としても、無違反で公道においては教習所そのままみたいな走りを続けたラ面氏でありました。

ラ面氏のバイク熱は相変わらずで、夜は近くの多摩霊園で押しがけに始まり円旋回やフロントアップなどをよく練習していました。ある時にはたまに出る暴走族に間違われたのか一度警察官に停められそうになり、慌てて逃げ出した事もあります。オフロード雑誌を毎週読んでいるうちに『勝ち負けはともかく、経験としてやっぱり１度はレースに出たい』と思うようになり、地元長野近辺で行われるエンデューロ(耐久モトクロスみたいなレース)にエントリーし、レースの出場も兼ねて５月の連休に帰省したラ面氏の、あしたはどっちだ？、

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

> 関西からバイトに来た女の子に興味を持たれて悪い気はしないラ面氏の、あしたはどっちだ？

で どーなったんだよ？貴方には皆 興味と言ったら興味を持つでしょう。本当に特異な存在ですから。あー早く次を タダより安いものはない？なんて言うくらいだからタダでやらしてもらったんだろうな？えっ！

ラ面氏の赴任先は北志賀高原スキー場で、12月半ばと言うのにゲレンデには殆ど雪がなく、はっきり言って『草スキー場』状態でした。もうシーズンだというのにその頃は自然降雪が殆どなく、更に現地の人工降雪機は、気温が下がらないと雪を作る事が出来ず、気温自体も下がらないので、まさにお手上げ状態でした。クリスマスまではそんな状態が続き、ホワイトクリスマスをあてこんでやって来たカップル達も、ニューモデルのウェアーと用品に身を包みながら草スキーをやるしかなく、泥や草にまみれて挙げ句に新品の板はボロボロ、まさに踏んだり蹴ったりの悲しさだった事でしょう。

ところがクリスマスを過ぎたとたんにドカ雪となり、ゲレンデは文字通りの銀世界となりました。ホテルのレンタルスキーとリフトの無料券は使い放題なので、ラ面氏は休憩時間はひたすら滑りに行きました。ウェアーは普段着の上に自分持ちのルコックのジャージ１枚着て後はキャップとサングラスのみでしたが、ゲレンデは暖かいのでそれで充分でした。そこのコック長と言う人が京都で芦原空手をやっていたそうで、スキーの腕前も認定員資格を持っているほどということで、少々教わる事も出来ました。助手の女の子兼恋人(と言っていいのかどうか)とは随分と歳が離れており、何れは結婚して北海道の富良野でレストランをやりたいと言っていました。アルバイトの部屋割りは１部屋に二人、殆どは大学生や専門学校生で、ラ面氏は見た目がアレなので、しばらくは彼らにタメ口を利かれる事となってしまいました。三つ子の魂百まで？
ラ面氏はコック長に気に入られたのか配膳および炊飯の責任者に任命され、両手の爪を摺り減らして猛スピードでお櫃を洗い、席ごとにご飯を盛り続けました。バイト連中と色々話もするようになり、槙原敬之の知り合いという奴がいたり、極真に興味を持っている奴もいたりで、時には『極真ってなんでもっとバシバシやらないんですか？なんかチャチい』とか言われる事もありました。『上位の人の突き蹴りを普通の人が食らえば、恐らく１発で沈むが、選手同志だと体力があり結構耐えられるので、なかなか決定打が出ない。しかもディフェンス技術も発達してるので、不用意に攻めて受けられると攻めた方が逆に怪我をする。トーナメントで勝ち上がるには自分のダメージを最小限に抑え、かつ相手にダメージを与えなければならないので、あまり雑な組手は出来ない』と説明すると納得していましたが。

そこの支配人は東京帰りのオジサンで、まだ小さい女の子がいるのですが、これがまた口の利き方を知らず、おまけにすぐに暴力を振るい(別に痛くもないが面白くはない)、自分の娘だったらもうとっくに引っぱたいているような感じでした。親は可愛がってはいるのですが、見るからに甘やかしており、『これでいいのか？』と思わざるを得ませんでした。現在ラ面氏の近所に住む姉夫婦の娘も、実はそれに似た様な者でラ面氏もラ面氏の母も困っている模様ですが、子供の成長を願うのが愛情ならば、時には厳しく叱るのも愛情ではないでしょうか。
今時の１０代の連中の多くが増長して親を尊敬もしないのは、親自身が成熟した大人になる前に親になってしまい、まともな子育てが出来ず、かつその事実にさえ気付かないまま何年も来てしまった弊害と言って良いでしょう。相手の真の向上を願わない愛情は本物ではありません。過保護も過干渉も相手を駄目にするばかり。いつかどこかで破綻を来します。ラ面氏の父君は勉強は出来たのに、余りに過保護に育てられた為に実社会では失敗続きで借金を重ね、家庭も顧みず舌先三寸で金を借りたり(殆ど返さなかったそうですが)儲ける事ばかり考えて、酒浸りになった挙げ句にこの世を去りました。
ラ面氏の母の再婚先の姉弟もそれぞれ結婚はしたものの夫婦間の問題を抱えており、既に離婚したり、離婚の危機を抱えております。亡くなった母親のやり方を最高と信じ、頑なになり過ぎた事が諸悪の根元と聞きます(その割には子供の担任の先生とデキてしまったとかもあったそうですが)。個人の自由で片付く事象について白黒はっきりつけようとしすぎるのがよくないのでしょう。人を好きになる事は、良い部分悪い部分全て知り尽してから論ずるべきと思います。いつまで経っても自分の短所を理解できないまま自分を甘やかし愛し続け逝ってしまったラ面氏の父君は論外として、自分の嫌な部分を知り尽くしていてもなお自分を愛せる人は、他人も愛せる筈ですね。そして逆もまた真、自分の事をしっかり愛せない人は他人も愛する事は出来ないでしょう。
子供の教育の為にはまず誉める事という人がいますが、下手でも誉めてしまうといつまで経っても成長しません。本当に駄目な物は『駄目』と言い切る事は必要で、むしろ本人の為ではないでしょうか。努力して成果が出た時こそ惜しみなく誉める事が真の愛情と思います。また本当に重要な事はともかく、人付き合いや料理の好みや力関係などの主張を日本的にナアナアにするのは、よく言えば譲歩で、悪い事ではないと思います。

…なんて言ってるうちに大晦日、レコード大賞は『愛は勝つ』演歌部門が無理矢理儲けられた回でした。予定滞在期間は残す所あと数週間になってしまいました。関西からバイトに来た女の子に興味を持たれて悪い気はしないラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

退屈なさってる方がいるようなので、更に退屈な事を描いてしまいました。火に油を注ぐ？

おい！マルチだ。
最近 私も貴方の投稿を読むのに疲れてきた。しかも、しかも、疲れたと言いつつも一応は毎日 チェックは入れているのだが・・
最近サボってきたな？連載物なら毎日書けよ、そして 早う終らせー。（いきなり連載中止させるって意味では無いぞ！全部早く書いてしまえって言う意味で理解をして欲しい。）
貴方の今昔物語りは夏は海、冬は雪山でバイトと学生ならやりそうなモノをたいそうに社会人になってやって居る。
例えば、ラーメンマン対ヤクザの抗争とか、初体験恋愛物語とか 手マンチョとか硬派、軟派を取り混ぜて もっと面白く書かんかい
（あらま 此れは以前 管理人様がおしゃっていたのと同じ事かな？）
まー、兎に角 今までのエメラルド仮面様の軌跡を早う教えてくれ。

東京に帰ったラ面氏はまた仕事探しを開始しました。トラックの組み立て現場の見学にも行ったりしたのですが、前の職場にラ面氏の後任で入ったバイク乗りが勤怠も悪くすぐに辞める事となり、ラ面氏は『母危篤』舌の根も乾かぬうちに前の職場に戻る事となりました。
限定解除しようと決めたラ面氏はバイク雑誌を読み漁り、試験場の場所／教習所の場所／教習内容など調べ、住所のすぐ近くの教習所に通う事としました。しかしそこははっきり言って狭く、せいぜい15m×30m程度の広さでは大してアクセルを開ける事もできず、一本橋とスラロームくらいしかマトモに練習できませんでした。それでも1回4000円くらい取られるのです。回数券を買えば割引になるとは言え、殆どボッタクリ状態ですね。

暦は11月になりましたが、東京は雪もたまにしか降らず、降ってもすぐに溶けてしまうので、ほぼ1年中バイクに乗れます。それなりの寒さだけは我慢しなければなりませんが…ラ面氏的には冬と言えば雪、雪と言えばスキー、と言う事で、久々にスキーをやりたくなったラ面氏は、相変わらず金がないので、スキー場でバイトしようと考えました。またもやフロムＡを買い、電話をかけまくりましたが、またもや殆ど決まっており、そんな中で唯一残った北志賀高原のホテルに３週間ほど行く事にしました。
そして始めての限定解除の受験日がやってきました。試験場は歩いて５分の府中試験場、申込み方法は電話による1週間前の予約か当日キャンセル待ち、受験料は当日払いで4000円、試験は基本的には平日の午前と午後に1回ずつなので、社会人なら仕事を半日位は休まなければなりません。警察のそう言う所はいかにも『お役所的』で、公僕たる自覚などありませんね？初回受験者は事前審査として、車重がゆうに200キロを越えるバンパー付きの大型バイクを倒してから自力で起こさなければなりませんが、これはコツさえ掴めば難しくはないので、簡単にクリアしました。あとは実技走行のみです。この試験はライテクがあればそれでいいと言うわけには行かず、安全確認・一時停止・左側走行などのいわゆる『法規走行』が出来ていないとあっという間に減点され、検定中止となってしまうのです。ウィリーなんかしたら即時中止だそうです。ちなみにラ面氏の初挑戦は緊張もあり、一本橋で落っこちて終りました。

今度は僅か２ヶ月ちょっとでしたが、ラ面氏がまたもや職場を去る日がやってまいりました。職場の責任者には『バイク便をやる』と言う事になっており、『将来性ないよ』とか言われたのですが、『それは本気で起業してやってる人に失礼な言い方では』(いつかどっかで某サーファーが言っていたような台詞ですね？)などとやんわり口答えしてしまったラ面氏でした。後には本当に1年以上もバイク便をやる派目になるのですが…こうしてまたもやリゾートアルバイターとなった渡り鳥・ラ面氏のあしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

海水浴シーズンは完全に終り、海にはおびただしい数の掌からはみ出すような大きいクラゲが、打ち寄せる波の中にもその形がはっきり見えるほどに(！！！)あふれかえっており、もはや海に入るどころではありませんでした。台風の影響で雨の降る日が増え、陽気もすっかり涼しくなりました。しかし伊豆での生活はあくまでも平和で、時間の余裕もありお金もそこそこ、人付き合いもそれなりにあり、この平穏な日々が永遠に続いてもおかしくないと思えるほどでした。
そんな中でラ面氏は漠然と『限定解除したい』と思い始めました。宿舎のすぐ近くに野ざらしになっていたＣＢ750や、様々な土地から伊豆にやってくるライダー達や彼らの乗るバイクを色々と見ているうちに、『もう1ランク上のバイク乗りになりたい、その為にはとりあえずオフロードと限定解除』と思ったのです。『東京へ帰ろう』そう決めたラ面氏は、職場やジムの知り合いに強くではないものの引き止められましたが、９月の後半に東京に戻る事としました。

東京に帰る前日、ラ面氏は伊豆半島１周の旅に出ました。当時やっていた連ドラ『おんなは度胸』を観てから朝９時に出発、快晴とはいきませんでしたが、伊豆半島の先端の石廊崎で眺望を楽しみ、霧の中観光バスを追い越し、西海岸の松崎町、高足ガニの産地の戸田を経て箱根方面に至りワインディングを堪能、ループ橋を渡り、一面にしぶきを漂わせる河津七滝を全て巡り、最後は仕事で世話になったリゾートホテルの前を通り下田に戻ったのは夜７時頃、走行距離は200キロ弱でしょうか。
旅から帰る早々ジムに行ったラ面氏は、全出の進●君をはじめとするホテルバスの運転手、バイク屋の店長、など様々な会員の人達と別れを惜しみ、一緒に写真を撮ったりしました。ジムの会長はバスの運転手と兼業で、『億単位で借金した』と言ってましたが真偽のほどはわかりません。日頃は奥さんが受付に入っていました。ちなみにそこはビールまで売っていました。酒類の販売免許持ってなくてもよかったんでしょうか？
その翌日は朝からどしゃ降りでしたが、その日の正午、お土産に鯵の干物を買い(もっと気の利いた物買えばいいのに？)ラ面氏は2ヶ月以上も住んだ下田を後にしました。思い起こせば本当に色々な事がありました。バイクの燃費が良すぎていつ給油したのか忘れてしまいガス欠になって車でガソリンを持ってきてもらった事、小学生の下校グループの前で思いっきり転んでしまい、『すげえの見ちゃった』とか言われながら大慌てで立ち去った事、山中の川で掌くらいの大きなカニを見た事、夜中まで近所の公園で地元のスナックのママと従業員の女の子(楽しかったがどちらも好みではなかった)と缶ビールで飲み明かした事など、『何もかも皆懐かしい(故・沖●艦長曰く)』出来事として思い出され、感傷に浸りながら走っていました。
帰りのルートとしては、来た時と同様に熱海までは下道、それ以後は小田原厚木道路で帰ってきたのですが、厚木の料金所で『このバイク125ccだからホントはだめなんだよ』と言われ、料金所からＵターンして下道に降りる羽目になってしまい、その後はさんざん迷いながら何とか小金井市に帰り着きました。ラ面氏は125ccは高速道路を通行できない事をよく知らないままバイクに乗っており、料金所の人も車格が大きいので気付かなかったのです。相変わらず恥ずかしいラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

以前こちらの板で紹介して貰ったサイパッチですが 今回の北朝鮮情報は 非常に信頼性が高く興味を持って読ませて戴いています。
サイパッチ特有の照れ隠し、行き過ぎも有りますが読む人が読めばその情報の正確さは解ります。

> 件の大男は、地元のヤクザで夏は浜辺でパラソルなどレジャー用品のレンタルをやっているとの事でした。

で、女は何者？


> たまにはゴミ箱の中にプンプンと臭う使用済みのコンドームがあったりしてビビってしまった事があります。

あほか？君は？ごみ箱の中に棄てて頂くようなマナーの良いお客様はめったにいらっしゃいません。トイレに流して下水管が詰まり、私はその下水管に絡まったコンドーをぶっち ぶっち取った事も有ります。
それからと言うもの使用済みの 例の匂いのするお客様の部屋は有り難くお掃除させて貰いました。ごみ箱に棄てるのはマナーです。
貴方の様な輩が居るからコンドーをトイレに流す奴が居るのです。

周囲が固唾を飲む中で睨み合う事５〜６秒、バイトの1人でハワイ帰りのサーファーが止めに入り、その場は事無きを得ました。件の大男は、地元のヤクザで夏は浜辺でパラソルなどレジャー用品のレンタルをやっているとの事でした。そしてその後、人づてにこう言ったそうです。『アイツ(当然ラ面氏の事)に言っとけ、そのうち埋めてやるって』…それ以後、そのヤクザの所にいるバイト連中がやたらラ面氏のすぐ近くでスケボーに乗って徘徊するようになり、1対1ならまだしも、大勢で本当に向かってこられたらさすがに自信のないラ面氏は、生きた心地がしませんでした。襲われた時に備えて『出会い頭に金蹴り、近づいたら目突き、肘…』とかやったこともない技ばかりでシミュレーションを考えた事もあります。
しかし、抗争は余りにもあっけなく終わりました。夏の終わりを告げる台風がやってきたのです。浜辺は遊泳禁止となり、当然パラソルも浮き輪も借りる物などおらず、商売上がったりの出稼ぎヤクザは体格に余りも不釣り合いの赤い軽自動車に乗って何処へともなく去って行ってしまいました。何はともあれめでたしめでたし。ちなみにラ面氏の宿舎の目の前が別の組の事務所で、好奇心旺盛なラ面氏が覗いていたら、組員が飛び出してきてしまい、慌てて逃げ出した事がありました。ホント、よせばいいのに…

台風の到来で、それまで穏やかだった白浜の海は、突如ビッグウェーブ到来の荒海となりました。しかしその波は浜辺の砂を撒き込んだ泥水みたいな波で、お世辞にもきれいとは言えませんでした。10メートル級の波が絶え間なく押し寄せる中、それでも海に出ている連中がいるのを見てラ面氏も海に乗り出しましたが、あっという間に大波に飲み込まれ、もみくちゃにされながら必死にボードにしがみつき、命からがら逃げ戻りました。しかし引き波が強く、根の前の陸地に揚がるのも一苦労と言う有り様で、改めて自然の恐ろしさを体感したラ面氏でした。
そんなある日、東京から来たサーファーでひと夏一緒に駐車場の整理をやっていた村●君と一緒に食事をした時の事。会社支給の食券で定食を食べたのですが、余り美味くはないと文句を言うラ面氏はサーファーに『そんなら食べなきゃいいじゃん。作ってくれた人に失礼だよ』と言われ、言い返せるわけもなく見事に一本取られてしまいました。ナンパサーファーにそんなマトモな意見で論破されてしまったラ面氏は、『一寸の虫にも五分の魂』或いは『我以外皆師』と言う言葉を噛み締めました。

ラ面氏の乗っていたバイクのブレーキはフロントが旧式のドラムですぐに利きが悪くなり、ある日コーナーの立ち上がりで前方のワゴンが急ブレーキをかけた時に完全にはよけきれず、左側面に少しこすってしまった事がありました。相手方に免許証番号やら現住所やらを控えられ、損害額は７万円程度と聞かされましたが、その時乗っていたオフ車の方は任意保険に入っていない為、仮に事故の届をしても保険金が下りる当てもなく、どうしようかと考えていたラ面氏に朗報が舞い込みました。レストランの隣のホテルの客室の布団の上げ下ろしのバイトが１回2500円で朝晩あるとの事。バイトの殆どは地元の高校生でした。金額はまけてもらって５万円になり、それは１０日ほどで稼いでしまいましたが、以来下田にいる間はずっとやらせてもらい、だいぶ懐の暖まったラ面氏でした。
海水浴シーズンは終り、それに伴い駐車場のアルバイトも終りとなったラ面氏でしたが、その次には白浜から１０キロほど先の今井浜リゾートホテルのルームサービスの仕事が待っていました。チェックアウト済みの部屋に入り、ベッドのシーツやピロ(枕カバー)の交換、バスルームの清掃や石鹸・歯ブラシの補充、ゴミ捨てなどがその内容でしたが、一緒に回るチームの中には、そんなに悪い奴でもなさそうなのに何だか態度がデカい中卒の太った男や、顔が小林よしのりによく似た愛想の悪い専門学校生とか色々いて、どうも野郎には好感を持てないラ面氏ですが、たまにはゴミ箱の中にプンプンと臭う使用済みのコンドームがあったりしてビビってしまった事があります。都会の喧騒を離れ、こんなリゾート地での生活にすっかり慣れてしまったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

誤植が多かったので再掲しました…

> 新しいバイト先のレストランで働く連中の大半はサーファーで、仕事の合間や後にはボードを持ってビーチのサーフエリアに入り浸っており、

その手の人種はオーストラリアでもかなり居ます。

> そんなある日、どっかのオバンが勝手に軽自動車を駐車禁止エリアに止めるのを見て、ラ面氏が注意に行ったところ、『アタシを誰だと思ってるんだ？』と食って掛かられました。ラ面氏は『本当に誰だか知らなかった』のでかまわず注意を続けたところ、・・・あしたはどっちだ？

勿体ぶらずに 早う次を書かんかい！
最近は エメラルド仮面の 否、マルチだ仮面様の文章に退屈してきた所だったのだ。 軟派の話は出てきたが見事に外して暮れたし、もうなんだんねん！と思ってたら、うーん良い感じ 期待して来ます。
頑張れ！僕らの『ラーメンマン』

折角知り合いが来てもその時は既に既に満車だったので、入れてあげられないラ面氏でした。ちなみに駐車料金は自動車４千円、バイク２千円だったような。でもバイクは殆ど入って来ませんでした。だって浜辺に停めればおしまいですからね。駐車場の整理とはいっても昼前後になると断る事の方が多いと言う状況でしたが、結構その駐車場は広いので、こまめに見回って空きの有無を確認せねばならず、時折スクーターで巡回警備しておりました。退屈なラ面氏はスクーターで足つきフロントアップをして遊んでいたら突然スクーターが暴走して衆人環視の中で人車ともにコケてしまい、またもや恥ずかしい思いをしてしまいました。
そんなある日、見回りで満車である事を確認して戻ってきたラ面氏の前に一台の車が現れました。ラ面氏は呼び止め『満車ですが』と言うと、運転していたグラサンオヤジは『何だお前？これが見えねえか』と言いつつアロハシャツの袖を捲って見せました。そこには透かし彫りの刺青が…家族連れでしかも車は大衆車でしたが、何と横浜のヤーサンでした。
そいつは知らない組の名前を出してラ面氏を脅し頭をこづく様なセコいチンケな奴でしたが、変に関わらない方がいいのでラ面氏は引き下がりました。何だか面白くなかったラ面氏がその事を管理会社の人に話すと、『オレの知ってる親分が下田に来てるから話してやる』と言われ喜んだのですが、他の人が『あいつはウソつき』と言ったのでやはりがっかりして、いつの日かそいつに天誅が下る事を陰ながら祈るしかない情けないラ面氏でした。あとで考えたらすぐ近くに交番があったので届ければ良かったのですが、『暴対法』施行以前だったのでお灸を据えるとまでは行かなかったかも？

新しいバイト先のレストランで働く連中の大半はサーファーで、仕事の合間や後にはボードを持ってビーチのサーフエリアに入り浸っており、そんな連中の一人から古いボードを1万円で買い受けたラ面氏は、彼らの仲間入りをしたのですが、波の一番エネルギーの高い所に乗れないと置いていかれてプカプカ浮いているばかり、しかも波に乗れてもボードの上で立つのはかなり難しく、ひっくり返ってばかりでした。一度はサーフエリアと一般海水浴エリアの仕切りのロープにボードとパワーコード(サーファーとサーフボードを繋ぐひも)が引っ掛かり、ボードが浮かぶと逆にラ面氏が沈むという状態になり、危うく溺れそうになった事があります。
白浜海岸の海は穏やかで大きな波が来ないので、１時間海に入っていても３〜４回しか乗れる波が来ない事もあり、殆どの時間は沖合いでボードに座って浮いているだけで、たまにはクラゲにも刺されたりして、暇と根気がないと務まらないなあと思うラ面氏でした。ところでサーファー達のもう一つの目的はナンパだそうで、どこまで本当かは知りませんが、サーファーの1人が言うには、レストランの客を誘うと８割は話に乗ってきて、そのうちの８割くらいとはデキルと言っていました(ホンマかいな？)。ラ面氏も１度浜辺で女２人組(１人はなかなかで１人はどうでもよかった)に声をかけられ、待ち合わせの約束はしたのですが、結局すっぽかされました。

そんなある日、どっかのオバンが勝手に軽自動車を駐車禁止エリアに止めるのを見て、ラ面氏が注意に行ったところ、『アタシを誰だと思ってるんだ？』と食って掛かられました。ラ面氏は『本当に誰だか知らなかった』のでかまわず注意を続けたところ、浜の方から真っ黒に焼けた大男(推定180cm以上)がやってきて、やにわにラ面氏の足を蹴ってきました。別に痛くも何ともなかったのですが面白くなかったので睨み返すと、相手もにじり寄ってきて、眼前３０センチくらいでの睨み合いというかガンの飛ばし合いとなってしまいました。次に相手が何かしてきたら、もうやってしまおうと腹を括ったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

下田にはジムが２軒あり、一つは駅のすぐ近くで、そこの会長が言うにはラ面氏が東京で通うジムの会員もたまに来るそうで、またも世間は狭いと感じたラ面氏でした。そこも設備は充分でしたが、もう１軒も見るだけ見ようと山の中腹にあるそのジムにも行きました。そこは設備としては１軒目よりやや劣るものの、部屋がきれいで月会費も千円か二千円安かったので、結局はそっちにしました。
そこの元トレーナーで現在は会員の進●君というのが、少林寺の経験者でタイガージムに通った事もあり、スクワットで２００、ベンチで１３０以上というツワモノで、ラ面氏の目からすると、体型的には地方のボディビル大会なら結構行けそうに見えたのですが、本人は限界を感じているので以後は自己満足の為に続けると言っていました。その進●君がトレーニングを始めた時は体重６２キロで、始めてから僅か1ヶ月くらいでベンチ１００キロ挙がったとか言う話を聞くと、『素質のある奴には叶わない』と改めて痛感させられたラ面氏でした。

仕事は朝8:30からランチタイムまでと、午後5:00くらいから10:00くらいまでで、内容としてはホール係のみで調理や洗い場に入る事はなかったのですが、カウンター越しに覗く厨房は、料理はレトルトパックを解凍して盛りつけるのが殆ど、食器は自動洗浄で、ラ面氏の受け持つ接客もビデオによりマニュアル化されており、そこには最早プロの技術は必要ありませんでした。そして何だかやけに食べ残しが多く、ラ面氏は『日本は本当にこれでいいのだろうか？』と考え込んでしまいました。ある漫画家が『世の中９割以上は無駄で出来てる』と言ってましたが、同意してしまいました。
下田も一応リゾート地なので、夏休み本番となるとあちこちから様々な庶民がやってきて、さながら庶民のるつぼ状態となりました。金持ちはやはり外国に行くか、或いは高いホテルに泊まり高い料理を食べるんでしょうね。当然店は庶民であふれかえり、席に着くのも一苦労、席に着いても更に１時間待ちくらいは当然と言う風になりました。そうなると、厨房は勿論、客も殺気立ってきて、ラ面氏も二十歳前後のガキんちょに関西弁で『ボケッとしとらんとはよ持ってこい！』などと毒付かれたり、別に自分が悪いわけでもないのに客にひどい文句を言われる事が次第に増えていきました。
そういうのをガマンする事も安い時給に含まれてると頭で判ってはいてもやはり面白いわけもなく、元々は温厚なラ面氏もつい『てめえどついたろか』と内心はブチ切れそうになる事もしばしばでした。ファミレスでのアルバイトは、全ての面で思い描いていたリゾート生活とは余りにもギャップが大きく、たまり続けるストレスに耐えられなくなったラ面氏は、またもや引き止められましたが７月いっぱいでやめようと決心しました。しかし下田で知り合った人達が宿舎付きの別口のバイトを紹介してくれたので、ラ面氏は下田にとどまる事が出来ました。

次なる仕事はリゾートホテルの駐車場の管理で、時間は朝の9:00から夕方の4:00頃まで、昼食は食券が支給され、案内や料金の受け取りなどの簡単な仕事の後は海に入り放題、宿舎は駅前で港のほとりの炊事可能な単身アパートで、知人と飲む時も便利、スーパー(今は亡き？ヤオハン)もすぐ近くと言う、日給は安いけれど他はまさに至れり尽くせりのリゾート気分満喫の生活となりました。
そんなある日駐車場に入ってきた車から『ドラゴン、何やってるの？』と声がしました。なんと彼らは東京のジムの会長以下スタッフと会員の一行でした。東京から170キロ離れたこの地で出食わすとは…毎度の事ながら世間は狭いと痛感したラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

> バイクの燃費を計算すると、何と驚きのリッター50キロ以上！

家のボルボは １９８２年製でリッター何と驚きの５キロ以上！

打ちのめされて東京に戻ったラ面氏に、更に追い討ちがかかってしまいました。それは、その年度からスタートした新制度『初心運転者講習』参加通知。『初心運転者講習』新規の免許取得者が取得後1年以内に５点以上(だったと思う)になった場合に課せられる講習で、受講しない場合は再試験、最悪の場合は免許取消というもので、選択肢は１つしかありませんでした。
ラ面氏は取得後９ヶ月間に３回も捕まる運の悪さだったので、引っかかるのも無理はありませんでした。講習場所はかつて通った教習所で、その頃聞いた情報では、その教習所は卒業者の事故率が高い方だったとの事。講習の内容としてはお決まりのコース走行・街路走行・机上講習でしたが、唯一面白かったのは教官の雑談でした。
例としては、バイクツーリングで夜中に山道を走っている時の事。反対車線から一灯の車両が近づいてきたのでバイクと思っていたら、実は対向車は右ライトが切れた自動車で危うくぶつかりそうになったと言う、ライダーとしては笑えない話もあり、過失割合云々はあるとしても、公道では最終的には自分の身は自分で守るしかないと言う教訓を含んでいました。

いよいよ夏がやってきました。夏といえば海。山国育ちのラ面氏は、一度は海辺で暮らしてみたいと思っていました。でもバカンスする金などあるわけもなし、そこでかつてプログラムを覚えた時のように仕事にかこつけて何とかならないかと考えました。久々に買った『フロムＡ』片手にリゾートアルバイトの広告先に電話をかけまくりましたが、時期は６月末、殆どどこも決まってしまっており、希望は民宿だったのですが叶わず、最後に残った『すかいらーく下田店』に行く事となりました。
半年続けたそれまでの仕事は又もや惜しまれつつ辞めました。しかも退職理由は『母が重病になり看護の為帰郷』にしておいてくれと派遣会社に念を押される有り様で、自分の行く先々の職場には本当にロクな奴がいなかったのかなあといぶかるラ面氏でした。
７月初旬の好天の朝、オフロードバイクの後ろに荷物を積んで東京を後に旅立ったラ面氏は、有料の小田原厚木道路を経て、伊豆半島東側の熱海、伊東、河津などを経て下田に到着しました。バイクの燃費を計算すると、何と驚きのリッター50キロ以上！町乗りでもリッター34キロくらいでしたが、世界のホンダおそるべし。
宿舎は元温泉宿で、ラ面氏の与えられた部屋は空調完備の８畳間、食事は２食までは職場で食べられると言う事で、残る１食はバナナと牛乳と自前のプロテインで何とかする事に決めました。着くが早いか現地で通うトレーニングジムを探し始めたラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

こういう失敗談がらしくて読者としてはおもしろい！今後もこっち系でお願いします。

季節は６月となり、郷里の７歳上の従兄弟が結婚(当時３６歳初婚・後に１年で破局)するということで、招待状をもらったラ面氏ですが、挙式１週間前の土曜の夜、何と左足のつま先に２０キロのプレートを落してしまい、氷水で冷やしたのですが第２指はひどい内出血となりました。日曜は一般に休診なので月曜日に整骨院に言ったところ、『完全に折れてます』…これもまた初体験？

久々の遠出となり、高崎辺りまでは高速、以後は下道で曲がりくねった峠道を走っていたラ面氏でしたが、久々の直線路でいい気になってアクセルを開けた途端に舗装が途切れ砂利道に早変わり、時速100キロで砂利道に突入してしまいました。大慌てでアクセルを戻したので転んだリせずに済みましたが、乗っていたのがロードバイクだったのである意味危機一髪でした。

砂利道を抜け出て目的地まであと1時間、ギリギリ間に合うと思っていたラ面氏の前方に、タープを張り椅子に腰掛けた警察官の一団が現われ、『そこのオートバイ、止まりなさい』。ラ面氏は最初何だか判らなかったのですが、これぞ世に聞く『ネズミ捕り』だと気付きました。捕まった時は流れに乗って走っていただけなので抗議したのですが、測定結果をタテに認めてもらえませんでした。
収まらないラ面氏はうろ覚えの知識で『裁判にする』とゴネたのですが、他の警官がラ面氏のバイクを調べ、県外ナンバーなので盗難車の嫌疑をかけ調べたり、メーターケーブルが外れているのを発見し、『整備不良の方が点数が高い』と脅してきたりで、結局ラ面氏は免許証を取り上げられた挙げ句に軽井沢署に出頭させられ、調書まで取られてしまいました。完全なゴネ損です。
当然式の開始には間に合わず、おまけにその後の道中でもパチンコ屋の入り口周辺でオバサンの軽自動車に巻き込まれそうになりと、まさに『踏んだり蹴ったり』。とどめは東京に戻る直前に黒姫山に行ったら、耳の中にハチが飛び込んできて刺され、耳が腫上り、熱まで出てしまいました。『泣きっ面にハチ』を地で行ってしまったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

ロシア政治経済ジャーナルは相変わらず面白い。
今回の「モスクワ劇場占拠事件」に関する考察も冴えわたっている。
私としてはアルカイダに着目した点に同じ思いを禁じえない。

記事はこちら（↓）で読めます。

ロシア政治経済ジャーナル No.131
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000012950

ロシア政治経済ジャーナル No.132
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000012950

　この所、急に冷え込んできましたね。
4時〜5時に起きて、10時〜11時に帰る生活が2ヶ月
続いており、なかなか書込みも充分出来ておりません。

会社の仕事が一段落したら、来年のOB会の開催地である
岡山にでも偵察に行ってきます。


　

> お世話になったある人が余命幾ばくもないと伝えられた為でした。

それは 貴方の読解力不足です。私はそんな事は一言も言って居りません。

> しかし隊員専用掲示板に出入りするようになり、
> どうもその話自体はガセであるらしいと悟りました。

ですから、それは貴方の勘違いですよ。明らかに。

> 『嘘も方便』とは言うものの、ことわりもなく
> 勝手に他人を危篤状態にしてしまう様な人が
> さすがに『涅槃』にはいられないでしょう。

ですから 彼は、嘘をついては居りません。

> 天が許しても私が許しません。恨み連なる…(もういいって)

ｳﾝ ｳﾝ 許しの心こそ涅槃の心。所で今月の返済はどうなってるの？

> よって『故・YoojiSooSu』氏の所在地は『涅槃』ではなく『冥界』に決定とします。

まあ、何処にでもしてくださいな。

> しかしそこはカンガルーやコアラがいて空気もきれいで食べ物はおいしく物価も安く
> おまけに売春も合法という良い所だそうで…一度はおいでどっこいしょ"＼(Θ∀Θ)／

チケットくらいは自分で買うんだぞ！

親睦稽古は小平市の某武道場を借りて行われました。２人を除き、あとは茶帯以上でその殆どが吉祥寺にいた人ばかりと言う具合でした。他流の黒帯を持っている180cm90kgの自称『ギャリー磯●』君とか埼玉支部で今も指導をしている千野●君などもいましたが…

ジムのスタッフの国●君はスクワットでは自重の３倍くらい挙げるのに、ベンチでは自重程度と言う偏った奴で、しかも腹が弱くラ面氏の手加減しまくりの下突きに見る見る動きが止まって行きました。それとエグザス時代の知り合いの●沢君は浅草道場に通っているということで、元々身長・体重ともにだいぶラ面氏よりだいぶ上でしたが、更に昔よりパワーもついており、圧力をかけられ続け疲れて余裕のなくなったラ面氏はつい下段を１発だけ強く蹴ったところ、そのままＫＯしてしまいました。もっともその後は黒帯の下段を膝上の急所にもらって、一時的にまともに歩けなくなりましたが。
スパーは軽目にやるという事で誰も脛サポを持ってこなかったのですが、上級者が殆どだったのでやはり熱くなってしまい、最後はみんな『脛が痛い』と言っていました。何だかんだ言っても若獅子寮歌にあった『言葉なしでも空手が言葉』というフレーズを思い起こしたラ面氏でありました。

バイクに乗り始めたのに余りにもバイクの事を知らない事を恥じるラ面氏は、ＮＳＲの開発ライダーだった小林大という人の『間違いだらけの二輪テクニック』という本を読み、『オフロードもやらねば』と奮起、中古の125ccのオフ車を買い、白馬のモトクロス場に練習に出かけました。道中でまたもハミ禁で白バイに捕まり切符を切られてしまいました。現地にいくと、小高い丘の上でバイクが空を飛んでいるではありませんか？これはラ面氏にとって大きな衝撃でした。
現地での練習は、まずはジャンプから。非力で重いバイクながらラ面氏は見事跳び(２回くらいコケましたが)、インストラクターに誉められました。調子に乗ったラ面氏はウィリーを教えて欲しいと頼んだのですが、マシンやタイヤの性能の問題もあり、その時には遂にフロントを挙げることも出来ませんでした。最後の練習走行では下りのジャンプでフロントから突っ込み前転して吹っ飛び、バイクも本人も傷だらけでしたが、いい経験でした。ただ目の前で転倒した人が、後続車に轢かれて救急車で運ばれるというシーンも見て、『レースはやりたくないな』と思ったラ面氏でした。しかし後にはやはり出てしまうのですが…バイクにすっかりハマりかけたラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

しかしラ面氏、昼間っから１日に２回も長文カキコするなんて、ちゃんと仕事してるんでしょうか？心配ですね。

> 限りある世界の中で限りなき欲望を追求する事こそが
> 真の悪であると、いい加減気付いたらどうだろうか？
>
しかし、欲があるから人間は進歩するのであり、文化、科学も発展してきた。

>日本では、『起きて半畳、寝て一畳』と言うではないか？
> 普通に生きるだけならそんなに大金も広い家も必要ない。

そんな生活で満足する人ばかりなら、この世はとてもつまらないことでしょう。
しかし、アメリカはやりすぎだ。
奴らほど自分勝手な国は無い。
奴らは自分達以外は虫けらと思っているんじゃないか？
私としては北朝鮮と同列です。

私がここにエメラルド仮面として召喚されたのは、
『故・YoojiSooSu』氏により突然封書で送り付けられた
読めば寿命が縮むという冥界からの恐怖メールにより
お世話になったある人が余命幾ばくもないと伝えられた為でした。
外部の皆さんもどうぞお気を付けください。怪しいメールが届いたら
読まずに捨てましょう。黒ヤギさんみたいに決して読まずに食べたりしないで下さい。

しかし隊員専用掲示板に出入りするようになり、
どうもその話自体はガセであるらしいと悟りました。
まあそれはそれで良いことだったのですが、
『嘘も方便』とは言うものの、ことわりもなく
勝手に他人を危篤状態にしてしまう様な人が
さすがに『涅槃』にはいられないでしょう。
天が許しても私が許しません。恨み連なる…(もういいって)

よって『故・YoojiSooSu』氏の所在地は『涅槃』ではなく『冥界』に決定とします。
しかしそこはカンガルーやコアラがいて空気もきれいで食べ物はおいしく物価も安く
おまけに売春も合法という良い所だそうで…一度はおいでどっこいしょ"＼(Θ∀Θ)／

米国の言う正義なんて所詮は『自国の利益』に他ならない。
自分達に都合の悪い物は全て『悪』で片づけておしまい。
欧米人の世界観は、一見合理主義を謳いながらも、
その根底は搾取により成り立っており、共生は二の次。
キリスト教に見られる典型的な御都合主義がその正体。
懺悔や免罪符で全ての罪が許されるなら法など必要ない。
東洋的世界観の方が遥かに自然の摂理に叶っている。

限りある世界の中で限りなき欲望を追求する事こそが
真の悪であると、いい加減気付いたらどうだろうか？

かつて会社の採用試験で『マイナス成長のススメ』と言う
タイトルで小論文を書いたことがある(度胸があったなあ)。
今の社会における物の価値と言うのは、結局一部の者が
勝手に作ったそれに、たまたま周囲が同調しているだけ。
つまりは株価や地価の変動も流行そのものではないか。
一度全ての価値基準をリセットしないといつまで経っても
人間に本当に必要なものの価値観が分らない？

日本では、『起きて半畳、寝て一畳』と言うではないか？
普通に生きるだけならそんなに大金も広い家も必要ない。
…って、こんな所でいくら言っても米国には届かないか…

> 今や米国は世界征服を目論んでいる

そこまで大それた事は思っていない、と私は思っています。
アメリカの支配層は、ただ閉そく間のある経済を立ち直らせる為、経済政策の失敗をごまかす為、本当のアメリカの支配者であるイスラエルの為にアラブ諸国と戦争がしたいだけではないでしょうか？

私は９．１１事件以降、アルカイダは米国の操る謀略のためのテロ組織ではないかとずっと考えてきた。
もちろんアルカイダの一般兵士は自爆も辞さない純粋なイスラム原理主義の若者達で構成されていると思う。
しかし彼等を動かすオサマ・ビンラディンを筆頭とするアルカイダの高級幹部はアメリカの工作員ではないかと疑っている。

もしかしてカリスマであるオサマ・ビンラディンは反米を貫く純粋なイスラム原理主義者であったかも知れない。
しかしもしそうであるならオサマ・ビンラディンは既に殺されているだろう。
米国は彼のカリスマ的威光は十分に役に立つので、彼を殺してその名前を巧みに利用しているのではないか。
何故ならオサマ・ビンラディンの存在はその過激さゆえに、
純粋なイスラム原理主義者のひたむきな若者達（使い捨てのテロリスト）の調達に役立ち、
イスラム諸国を困惑させ、イスラムの大同団結の内部分裂を誘うのに役立ち、
反テロの名の元に世界中の国々を米国支持に傾かせるのに大いに役立つ、
まさに一石三鳥の効果を生むからだ。
まあビンラディン自身はどうあれ、
私はアルカイダという組織は米国の戦争遂行のための謀略機関として、
世界中の人間をダマす米国の大きな隠れ蓑（みの）の役割を担っていると今では考えている。

それとカタールという国だが、この国は米国の謀略の共犯国であると思っている。
カタールは米国の工作国家というべき存在ではないだろうか。
カタールのアルジャジーラという放送局ほど胡散臭い存在はない。
例のアルジャジーラの制作したオサマ・ビンラディンの映像だが、
今では米国の意向によって作られた世界中の人間を煙に巻くための宣伝工作であったと考えている。
そのカタールは今やイラク攻撃のための米軍の最大軍事拠点（基地）となっているのである。

私のこのような考えと同様な見解を「田中宇氏の国際ニュース解説」の最新版で見つけた。

『バリ島爆破事件とアメリカの「別働隊」』
http://tanakanews.com/c1024indonesia.htm

（転載開始）

とはいえ、そもそも「アルカイダ」自体に対する疑問も残っている。９１１事件以降、アメリカはアルカイダ撲滅に全力を尽くしているはずなのだが「アルカイダによる犯行」とされるテロ事件はいっこうに減らず、イエメンでのタンカー爆破、クウェートでの米海兵隊員への狙撃、そしてバリ島の爆破など、むしろここ１−２カ月、逆に増える傾向にある。

米当局は「アルカイダは、それだけ手強い相手なのだ」と主張しているが、その一方で、ＣＩＡなど諜報機関のエージェントが以前からアルカイダに入り込んでおり「米当局はアルカイダの動向をかなり正確に把握しているはずだ」とか、さらに進んで「アルカイダの上層部にいる人物の多くは、ＣＩＡと関係を持ったことがある」という指摘もある。

アメリカが「テロ戦争」を口実に世界支配を強めている現状からみると、アルカイダはアメリカの本当の敵ではなく、敵を装ったアメリカの「別働隊」なのではないか、との疑念も湧いてくる。

（転載終了）

事実は小説よりも奇なりである。
今や米国は世界征服を目論んでいるのであり、そのためにはアルカイダのような世界規模の謀略装置が必要なのではないか。

普通の人ならだれでも一度は訪れる『初体験』。ラ面氏のそれは、公道デビューから約2ヶ月後の年末でした。東京もすっかり冬で、そんな中、本を読んでいて不意に奥多摩に行こうと思いついたラ面氏は、甲州街道を一路立川方面に向かっておりました。渋滞路を得意のすり抜けで進んで行くと、交差点の中に白バイを止めてくそポリが手招きしていました。そして『黄色い線を越えちゃいかんよ』
…そうです、『発キップ』です。色っぽい話を期待した皆さん、そういうのは今後に譲ります(なかったりして)。残念でした。反則点数２点、反則金６千円也…すっかりムカついたラ面氏ですが、このまま帰るのも悔しいので、予定通り奥多摩に行ってしまいました。その奥多摩は、東京都内と言うのに雪だらけで、道路もあちこち凍っており、『行きはよいよい帰りは怖い』を地で行ってしまい、しかも寒くて寒くて生きた心地がしませんでした。転ばずに帰ってこられたのは幸いでした。ちなみに免許を取ってからと言うもの、ラ面氏の通勤手段は殆どが現地までバイク利用となりました。

その頃のラ面氏は、つなぎに八王子の某工場のコピー機の成形部品のチェックの仕事をしていましたが、これが昼夜交替勤務と言う奴で、夜勤は夜８時から朝８時まで、２人体制ですがもう１人は正社員で、殆ど控え室で寝てばかり、ラ面氏の休憩時間の間だけ代わりに働くという調子で、１勤務辺りの休憩時間は２時間くらいで、その間は立ちっぱなしでした。まさに自分が『消耗品』と見られていることを痛感したラ面氏でした。
収入は月２０万台の後半にはなりましたが、さすがにきつくなり、引き止められたのですが暮れには辞めてしまいました。しかし休まず真面目に勤めていたので、次の仕事はすぐに決まりました。今度は東久留米のゴルフクラブ製造補助で、八王子よりは近く、夜勤や残業もなく、仕事が終ってからは国分寺のジムに入り浸りとなりました。ラ面氏はそこでは誰が呼んだか『ドラゴン今●』としてまたも有名人になってしまいました。
件のジムは設備も一通り揃っており、会費も5000円くらいで安いのですが、輸入物のサプリメントやビデオ(ボディビル／格闘技／裏モノなど)が随分と安く、通販などでも儲けていたようで、仲良くなった元佐藤塾黒帯のコーチが言うには給料も良かったそうです。しかし、元合気道の師範という会長が何とも形容しがたい人で、給料は良くてもスタッフは会長とけんかしては辞めて行くようでした。
そのジムにも、現役／退会者など極真経験者が何人もおり、親睦稽古および飲み会の企画が持ち上がり、ラ面氏も結局は呼び出されてしまいました。どこに行っても極真の影に付きまとわれるラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

諦めきれないラ面氏は、今度は別の窓口から受験し、たまたま身体測定に居合わせたＪＯＣの偉い人の名刺までもらい、『今度こそは』と思ったのですが、またもや落ちてしまい、しかも以前に受けて落ちていた事までバレていました。後に聞いた話だと、それらの試験は出来の善し悪しとは別に、何らかの形で適性が判定されるように作られているとか、身内の事まで調べられ、もし親近者に危険因子がいるとハネられるとか色々聞きましたが(存命中の叔父が共産党市議だった)、結局真相は未だ闇の中です。
しかし会社には『自衛隊に入隊予定』と言ってしまってあり、引っ込みもつかず、実は落ちていた事も話さないまま退職の運びとなりました。その際には本人の努力にもかかわらずまだ続いていた居眠り分の罰として(1回眠そうにしていても1時間分カットという厳しさ)、給与から自己申告分と富●氏の計測分を足して２で割った金額を差し引かれましたが(マイナスにはならなかった)、実際に得意先への印象をかなり悪くしてしまったと聞いており、とても文句は言えず、ゼロでも仕方ないとまで思っていました。ちなみに当時の給料は月１５万、ボーナスは３０万程度でした。
富●氏は、それでも最後までラ面氏を見捨てず面倒を見続け、ラ面氏が職場を去る時も駅まで見送ってくれました。どうしても富●氏が好きになれなかったラ面氏ですが、最後には一抹の寂しさを覚え、深々と頭を下げて別れました。ラ面氏のサラリーマン第２幕はまたも引き際が悪く、こうして終焉となりました。

かくして自由の身となったラ面氏は、免許も取り、とりあえずはバイクでも買おうと思い、チャリで半径５キロ程度を探しまくりました。当時は中古車情報誌の事も知らなかった為、随分と無駄な体力と時間を使ってしまったようで、その折に女性にぶつけられプチ事故となった事もありましたが、好みでなかったので修理代の5000円受けとってそれきりでした。その為か今までに１０台以上も乗り継いでいるというのに、雑誌の広告を見て足を運ぶ事はあっても、実際にそこでバイクを買った事は、何と１回しかありません。それが唯一の新車で、他は中古ばかり乗っていた割にマシントラブルが少なかったのは、国産車の耐久性が優れていたのと、運もよかったのでしょう。
ラ面氏の最初のバイクは、ヤマハＳＲＸ２５０、中古で走行約１万キロ。１４０キロ以上は出ると聞いて買ったのに、最初の遠出では甲府の国道で全開にしても１００キロくらいしか出ず、店に文句を言ったラ面氏ですが、何の事はない、引っ張らずに低回転のままシフトアップしていただけでした。こんなにメカ音痴なのに交通社会にデビューしてしまったラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

だだっ子みたいになってしまったラ面氏でしたが、ゴネた甲斐あって（笑）その次から急に講習のスピードが早まり、あっという間に卒業検定となりました。後日聞いたのですが、50歳くらいで普通免許を取りに行ったオジサンが、余りにも教官の態度が悪いのでキレてしまい、コースの橋の上で車を止めてストライキ状態になってしまった事があったそうです。教官に発進を促されても『オレの勝手だろ』とどっかり座ったままで押し通した所、次回からはまるで腫れ物に触るかのように大事に扱ってもらえたそうです。所詮は教習所といえども民間のサービス業、お金を払う人間が一番偉いという事は資本主義の基本原理ですね。もっと早く気付いていれば、こんな思いもしなかった？後の祭りですが…
かくして卒業検定は坂道発進／スラローム／一本橋など技術的には問題ないのに、その要領の悪さゆえギア選択や確認動作の甘さなどで４回もかかってしまいました。車の仮免も同様、しかし卒業検定はウィンカーの出し忘れで1回落ちたものの次には受かり、免許取得の目処は一応立ちました。

ところでその頃のラ面氏の職場での悩みは、隣席の人達の口臭でした。３人が３人ともかなりのもので、１メートル以内に近寄ると、自分の粘膜に臭いが移るような気がするほどでした。まあオジサン２人は仕方ないとしても、ラ面氏より２歳ほど年上の富●と言う人のそれは、内臓の悪さをクスリでごまかしている状態で、さながらドブ川にいるような錯覚を思わせるほどものすごく、５０センチ以内に近寄るともう何だか眼が痛く、おかしくなりそうでした。その人は元々ひ弱な上に、千葉県の佐倉から目黒まで片道３時間・往復６時間かけて通勤しているとの事で、消耗しきったその体はアフガン難民を思わせるやつれようでした。富●氏自身は真面目でいい人だったのですが、その口臭ゆえに健康自慢のラ面氏はどうしても好きになれず、その事を社内報にさりげなく書いてしまう無神経さでした。まだまだ青かったのですね…

たまにある飲み会もちっとも面白くはなく、サラリーマン生活の不健康さもに嫌気がさしていたラ面氏は、免許の取得と並行してとんでもない事を考えていました。それは『自衛隊体育学校に入る』事で、その頃自衛隊の２等陸士の応募年齢上限が応募者不足からか引き上げとなり、ラ面氏にもチャンスが出来ました。近くの電柱に張ってある広告のポケットに入っている応募葉書に必要事項を記入し投函すると、程なく連絡が有りました。送迎付きで朝霞駐屯地を見学し、学科試験／身体検査を受けました。学科試験は卑しくも公立大中退のラ面氏にとっては簡単すぎ、身体検査でもその小振りながらも立派な体は誉められました。元々自分を鍛えるのが好きなラ面氏は、何か自分に合ったスポーツで国体などに出られないかと結構真剣に考えていたのですが、試験も殆ど満点に近かったと聞いていたのに、何故か落ちてしまい、理由も教えてもらえませんでした。信じられない結果に愕然とするラ面氏の、あしたはどっちだ？


・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

> ごく一部の方々、大変お待たせいたしました。第２部スタートです。

前置きはエエ！早よう 始めレー

＞『眠れないならそれで仕方ない』と一晩一睡もせずに仕事に行きました。

それが悟りっちゅうーもんじゃ

＞三つ子の魂百までと言いますが、いじめられっ子根性が未だに抜けないラ面氏の、あしたはどっちだ？

私も以前はいじめられっ子でした。それを直して暮れたのがＳＭです。やっぱ女をいじめるのは ええのー

ごく一部の方々、大変お待たせいたしました。第２部スタートです。

挫折感に打ちひしがれて吉祥寺道場を去ったラ面氏ですが、実はこの頃健康上の問題も抱えておりました。何か？ズバリ『不眠症』。元々気が小さく、マラソン大会や空手の試合のの前夜には一睡も出来ない事もよくあったラ面氏ですが、この頃はそれが日常化していたのです。無理にでも眠ろうと『泡盛』43度を毎夜ストレートで飲むのですが、殆ど効果が無く、夜の睡眠時間は平均４時間前後となってしまいました。
そのしわ寄せはと言うと、当然昼間にやってきました。ラ面氏にとって、プログラム作り自体は性に合っていたのですが、最初の職場は新規開発と異なり、部分修正とかドキュメント作成ばかりで、余りにも仕事自体が退屈な事も有り、更に小中高と一貫した居眠り姉弟と謳われていた素質もあいまって、毎日が睡魔との戦いでした。鷹の爪をかじったり、目薬をさしたり、ブラックコーヒーを飲んだり、誰もいない所で自分の顔に張り手を食らわしたりらゆる手を尽くしたのですが、同じグループの人達の間に知れ渡ってしまいました。それが原因かは分りませんが、今までに経験した事も無い様な腹痛と下痢に悩まされ、『もうだめぽ』と本気で思いました。
自己嫌悪の末に開き直ったラ面氏は、ある日晩酌も止め『眠れないならそれで仕方ない』と一晩一睡もせずに仕事に行きました。当然その日は1日中ダルく、食欲も余り無く、帰って来て横になった途端に寝入ってしまいました。ところがどうでしょう？その日を境にラ面氏の不眠はぴたりとおさまってしまい、夜の11時頃になると眠くなり、以前のようなひどい事はなくなりましたが、それだけでめでたしめでたしとは行かないのが世の習いというかラ面氏の性(さが)で、仕事の退屈さは殆ど変わらず、次第に意欲が減退していきました。
オンラインシステム稼動の本番が終了すると、また自由な時間も増え、少々経済的な余裕も出てきたラ面氏は『じゃあそろそろ免許でも取ろうか』と考えました。車と一緒に取るとバイクの免許も安くなると知り、両方を同時教習する事にしました。幸いにもラ面氏の住所は府中の試験場のすぐ近くで、教習所も歩いて５分程度と言う条件の良さでしたが、やはり平日に行くのは無理、土日に行ってもやはり間が開くと色々忘れてしまい、なかなかはかどりませんでした。特にチャリ暦は長いのに、バイクに乗る時は怖くて怖くて仕方なく、なかなか３速に入れられませんでした。後にはすっかりのめり込み、限定解除したりレースに出たりしてしまうのですが…
バイクの教習が余りに進まない事に腹を立てたラ面氏は、『自分よりも下手な奴がどんどん先へ進んでいくのになんで自分はまだ第２段階なんだ』と窓口に文句を言いに行ったのですが、何だか急に悔しさが込み上げてきて目頭が熱くなり、いい歳して半泣き状態になってしまいました。三つ子の魂百までと言いますが、いじめられっ子根性が未だに抜けないラ面氏の、あしたはどっちだ？

・'゜☆.:*:・'゜♪ 続く .:*:・'♪.:*:・'゜☆.:*:・♪

あっ そうそう忘れておりました。
パスワードをくれ くれ と言っておきながら自分のメールアドが間違ってるなんて、痛いですよね。やっぱボケと言われても致し方有りません。

それと私明日から３０００キロの道程を車でケアンズまで行ってきます。 では、またお会いしましょう。